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2012年7月31日(火)

ソニーの定額制音楽配信サービス“Music Unlimited”のサービス開始を記念したパーティが開催

文:電撃オンライン

 7月3日に国内でサービス提供が開始されたソニーの定額制音楽配信サービス“Music Unlimited”。このMusic Unlimitedのサービス開始を記念したパーティ“音茶会”が、東京・六本木のTEIEN TOKYOにて開催された。

▲茶会という文字が入っているように、お茶を点てる設備も用意。お茶は遠州茶道宗家十三世家元の小堀宗実氏の手によるもの。

 音茶会では、ソニー代表執行役社長兼CEOの平井一夫氏のほか、EMIミュージック・ジャパン代表取締役会長の行方均氏など、音楽レーベル各社のトップが登壇し、サービス開始に向けての挨拶を行った。

■“One Sony”を体現しているサービスがこの“Music Unlimited”

▲ソニー代表執行役社長兼CEOの平井一夫氏。

 パーティのオープニングセレモニーに登場した平井氏は、この“Music Unlimited”が「ソニーの経営方針である“One Sony”を体現したサービスである」と説明。ソニー・ミュージックエンターテインメントやソニーネットワークエンタテインメントなどをはじめとした、ソニーグループが一丸となって進めているプロジェクトであることを強調した。

▲ソニーネットワークエンタテインメント プレジデントのティム・シャーフ氏。

 続いて登壇したソニーネットワークエンタテインメントのプレジデントであるティム・シャーフ氏は“Music Unlimited”について、「やっと日本でも開始できたサービスであり、ソニーのビジネスと日本の音楽業界の協力があって成り立ったことだ」と述べた。

▲左からEMIミュージックジャパンの行方均氏、ソニー・ミュージックエンタテインメントの北川直樹氏、ユニバーサル・ミュージックの小池和彦氏、ワーナーミュージック・ジャパンの石坂敬一氏。

 また、1000万曲を超えるコンテンツ数に加えて、クラウドサービスによってさまざまな機器からアクセスできる利便性について語り、今年中には邦楽のコンテンツも増やしていくと説明した。

 音茶会の会場内には、PCやPS3、PS Vitaなどを使ったデモ機が置いてあった他、ピーター・バラカン氏をはじめとした著名人がセレクトしたお気に入りの曲などが聞けるようになっていた。

 Music Unlimitedを利用するには、月額1480円(税込)の利用料が必要となるが、現在30日間無料で体験できるキャンペーンを実施している。登録にはクレジットカードが必要なものの、PC、PS3、PS Vita、iOS、Androidなどのさまざまな機器でどこでも音楽を楽しめるという利便性は、一度体験してみるともう手放せない存在になることは間違いない。

▲さまざまな機器から音楽が楽しめる“Music Unlimited”。

 現在のラインナップは洋楽が中心となっているが、気になる人はまず30日間体験してみてはいかがだろうか。詳しくは公式サイトを参照してほしい。

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