2012年8月2日(木)
99人のファンがカウントダウン! 本日発売された 『ドラゴンクエストX』の発売セレモニーがSHIBUYA TSUTAYAで展開
スクウェア・エニックスは、Wii用RPG『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(以下、ドラゴンクエストX)』を本日8月2日に発売。その発売カウントダウンセレモニーを、東京都内のSHIBUYA TSUTAYAで実施した。
『ドラゴンクエストX』は、シリーズ初のオンライン対応作品となる人気RPG『ドラゴンクエスト』の最新作。ゲームスタート時はオフライン状態で物語の序盤をプレイし、その先は他のプレイヤーとネットワークでつながる世界で新たなストーリーを体験できる。オンライン時は、他のプレイヤーと一緒に冒険することもできれば、酒場でAIの“サポート仲間”を雇って1人で遊ぶことも可能だ。
セレモニーには、ゲームデザイナー・堀井雄二さん、スクウェア・エニックスの斎藤陽介プロデューサー、PVのナレーションを担当した声優の福山潤さんが登場。先着99人のファンとともに、カウントダウンを行った。
▲左から斎藤プロデューサー、堀井さん、福山さん。 |
最初に、斎藤プロデューサーが、『ドラゴンクエスト』というタイトルやスライムの絵柄が入った浴衣で姿を見せる。あまり着ない浴衣のせいなのか、発売を目前に控え興奮したせいなのか、やや緊張しながらの登場であった。同じ浴衣を来て登壇した堀井さん。「26年前に『1(ドラゴンクエスト)』が発売されました。26年経っても、このようなイベントをやっていただけて、本当にうれしいです」と心境を明かした。
福山さんは、「PVのナレーションだけでも大役だったのに、さらにカウントダウンにも呼んでいただけるなんてテンションが上がっています!」とコメント。さらに、「皆との一体感を味わいたいです」と、付け加えた。
次に、発売目前という現在の心境を聞かれた3人。堀井さんが、「『ドラクエ』初のオンラインということで、期待と不安でドキドキです」と語ると、斎藤さんは「同じく期待と不安でいっぱいです。でも、期待の方がおおきいです」と続けた。2人とも、ユーザーと一緒に冒険に出るのを楽しみにしているとのことだ。
「ユーザーとしても楽しみです」と、話していた福山さん。ナレーション時には、「今回はこんなことができるのか!?」と、興奮を抑えながら収録していたことを明かした。
開発するにあたって堀井さんは「オンラインということで、難しいのでは?」と考える人が出るだろうと推測したという。一方で、「『ドラクエ』だからやる」という人もいるはずと考え、いろいろなシステムを入れて遊びやすくしたとのこと。斎藤さんも「これまでのシリーズの感覚そのままで、遊べます。皆でプレイすると楽しいので、誘って遊んでほしいです」と魅力をアピールした。
ここで、カウントダウンがスタート。手に持ったスライムうちわに描かれたカウント時に、うちわを掲げつつ声をあげるという、参加型のカウントダウンが展開した。カウントがゼロになり販売開始のアナウンスが流れると同時に、ステージ横のキャノン砲からは紙ふぶきが射出され、会場に舞い上がる。参加者からの拍手が上がると、いよいよレジではソフトが販売開始。冒険が詰まったアストルティアに向かうために、参加者は続々とレジに向かい、ソフトを手にしていた。
▲紙ふぶきは、スライムとスライムベス、メタルスライムで、テープもオリジナルというこだわりだ。 |
▲1人目の購入者には、3人との記念撮影と簡単なインタビューが行われた。都内から来たという購入者は「とにかく早く帰って遊びたいです!」と満面の笑みでコメントした。 |
▲国民的ゲームソフトの最新作である『ドラゴンクエストX』。老若男女問わず、幅広い層が購入しているのを確認できた。 |
▲堀井さんは、「オンラインなので同じ世界で、一緒に遊びます。皆で作っていく世界が、今回のテーマです」と語っていた。 |
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