2012年8月3日(金)
直系冴島組組長として東城会に復帰した冴島大河。だが彼はその身を洗うために、再び収監される道を選ぶ。最北の地・網走の刑務所で冴島を待っていたのは、心を通わせる同じ房の青年と、冷徹な刑務官との出会いだった。
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東城会直系冴島組組長。かつて“極道18人殺し”の汚名を着せられた男だ。
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日本最北の刑務所の服役囚で、同房の冴島を慕っている青年。同房の囚人たちの中ではもっとも若く、一年前に他の刑務所から移送されてきた。しかし刑期は同房の中でもっとも長く、既に10年の歳月を塀の中で送っている。
かつて北海道の極道組織に属していた折、兄弟のために“殺人”を犯し服役。組からの迎えを待っていたが、その後、捨て駒にされたことを悟る。それ以来“外の世界”に希望を持つことができず、仮出所を辞退。日々無気力に生きるようになってしまう。
しかし北海道に移送後、冴島や同房の仲間と出会ったことで、次第に“生きること”に希望を抱くようになる。勇気を振り絞り、仮出所を決意したその時、所内で起こった“とある事件”の犯人にされてしまうの。
内と外の世界で起こった事件の狭間で揺れる冴島の心。冴島の決意に触れた時、夢を捨てた青年は行動を起こす。
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冴島が服役する刑務所の副所長。些細な規則違反も見逃さない厳格な性格で知られ、囚人たちに忌み嫌われている。あと1日で仮出所できるという囚人に対しても、違反があれば情け容赦なく刑期延長や仮出所取り消しという処分を下す。
囚人を更生させるという職務に対し、妄執(もうしゅう)にも似た信念をもって行動しており、東城会の大幹部であるが故、囚人同士のトラブルの原因になっている冴島を、事情をすべて知ったうえで、なお要注意人物としてマークしている。冴島をマークした彼の本当の狙いとは?
(C)SEGA
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