2012年8月10日(金)
ディースリー・パブリッシャーは、9月27日に発売するPS Vita用ソフト『地球防衛軍3 ポータブル』の新たな情報を公開した。
本作は、Xbox 360で発売されたACT『地球防衛軍3』に要素を追加して、PS Vita用に作り直したもの。プレイヤーは、連合地球軍“The Earth Defense Force(通称EDF)”の遊撃チーム・ストーム1の隊長となり、未知の訪問者・フォーリナーと戦うことになる。アドホック/オンライン通信による協力プレイと新規ミッション、新規武器が新たに用意されている。
公開されたのは、EDF陸戦歩兵部隊に登場する新たな武器の情報。具体的な武器名は、アサルトライフルに属する歩兵携帯式・機関砲“チタニアオートキャノン”、ロケットランチャーに属する収束ロケット発射装置“ブラッドファイア”、ミサイルに属する新型誘導砲“チタニア誘導キャノン”の3種類。
いずれも弾薬や一部機構をバックパック化し、大口径砲弾の個人運用を実現した武器だ。選択すると敏捷性を損なう代わりに強大な火力を手に入れられる武器なので、新たな戦略を考えられるだろう。
▲2つまで携帯できる武器のいずれかをチタニア社製兵器にすると、つねにバックパックを背負う姿になる。この姿では、陸戦歩兵の移動が遅くなる。 |
▲移動速度が制限される反面、恐ろしいほどの火力が手に入る。こちらの画面写真はチタニア誘導キャノンでの攻撃。空中で砲弾がさく裂し、無数のミサイルが敵に降り注ぐ。 |
▲歩兵携帯式・機関砲“チタニアオートキャノン”。 |
▲収束ロケット発射装置“ブラッドファイア”。 |
この他にも、本作には協力プレイに最適な武器が新要素として多数登場する。
ナノマシンを噴霧する特殊機器。ナノマシンは付着すると硬質化し、付着物の周囲に不可視の装甲を形成する。リバーサーは、破損したアーマーを一時的に修復するために用いられ、乗り物の耐久度や隊員の体力を回復可能だ。
ナノマシンを噴霧する特殊機器。ナノマシンは雲のような状態で空中を漂い、その領域に入った物体に効果を及ぼす。エリアルリバーサーは乗り物の耐久度や隊員の体力を回復でき、使用者自身にも効果を発揮する。
正面に特殊な溶解液を積んだ無人機で、“自分からもっとも正面方向にいる味方”に向かって飛行し、溶解液を着弾させる。着弾すると周囲に溶解液を飛散させ、大きなダメージを与える。着弾の中心にいる味方は溶解液の中和剤に守られているため、被害を受けないという仕組み。
EDFが極秘裏に開発した防護液カプセル。着弾すると特殊な防護液が飛散。効果範囲内のプレイヤーに付着する。防護液は空気に触れると硬化し、熱や衝撃を吸収する。ただし防護液が硬化している時間は、わずか数分。連続して使用してもダメージカット率は変わらないが、効果時間は累積する。
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