2012年8月24日(金)
続いて、『Halo 4』のプロダクトマーケティングマネージャーを担当している南雲聡さんが登場し、『Halo 4』の新情報などを語った。
注目はなんといっても、『Halo 4』より新たに始まる3部作“リクレイマー サーガ”の土台となるストーリー紹介と、物語の中心人物であるマスターチーフ、コルタナの声優について。
本作のストーリーは、前日に行われたインタビューでも語られた通り、『Halo 3』から5年後の世界で、惑星レクイエムにマスターチーフが不時着するところから始まる。その惑星レクイエムで何が起こるのか、そして寿命が過ぎたコルタナに訪れる異変とは……。会場で流された映像では、その一片を見ることができる。
気になるマスターチーフの声優は、谷昌樹さんから小山力也さんに、コルタナの声優は、小池亜希子さんから藤村歩さんにバトンタッチすることになった。この変更がどういう効果を生むか、実際のプレイまで期待しておきたいところだ。
続いて登場したのは、ケイブ プロデューサーの浅田誠さん。Xbox 360好きで知られ、2009年発売の『デススマイルズ』から一貫してXbox 360でSTGを作り続けている。
しかし、今年4月に発売された『虫姫さま』で「Xbox 360世代で出すタイトルは終わりになるだろう」と語っていた浅田さんが今回のイベントに持ち込んできたタイトルは、今年4月にアーケードで登場したSTG『怒首領蜂 最大往生』のXbox 360版であった。
本作の移植が決定したのは8月の上旬であり、「今回のステージは、実に急な発表だった」と語る浅田さん。Xbox 360版は2013年春に発売予定で、これまでのケイブ製STGに搭載されていた初心者向けのノービスモードやXbox 360版ならではの機能などが搭載される予定だという。
この『怒首領蜂 最大往生』の移植が決定したのは、アーケードでのユーザーからの好評の声と、STG初心者に向けた施策、そしてXbox 360への熱意または意地であるという。この意地は今の時点ですでにパッケージに“ONLY ON Xbox 360”(Xbox 360独占)のマークがついていることからも明らかである。
その他、ケイブではつねに新しいことにチャレンジしていくという精神のもとに、“SmartGlass”とも連携させた何かをやってみたいという構想(野望)を明らかにした。
今年3月に電撃オンラインにてインタビューを行ったトイロジックが開発する『Happy Wars』が、今秋に配信されることが明らかになった。気になる値段は、驚きのゴールドメンバーシップ限定無料である。
ゴールドメンバーシップ限定、という縛りはあるものの、本作のウリは15人vs15人のオンライン対戦。オンライン対戦はそもそもゴールドメンバーシップが必要となるので、基本プレイ無料といっても過言ではない。なお、課金は装備アイテムで行う予定とのことだが、著しく能力が上がるような装備を課金アイテムとして出す予定はないという。
『バイオハザード6』の新サービスや、泉水氏のコメントをお届け→(3ページ目へ)
(C)2012 Microsoft Corporation. All rights reserved.
データ