2012年8月29日(水)
いよいよ決勝戦。カネキングとカズは、どちらも格闘ゲーム全般に精通しており、腕前もかなりのもの。見ごたえのある対戦が見られそうです。これまでの対戦内容を見た限りだと、カネキングはやりたいことをとことんやるタイプ。強いと言われている戦術を相手に押し付ける強引な試合運びをするようです。カズはというと、対戦中に相手の行動を分析し、逐一対応していくタイプ。相手の行動を制限しながら、それに漏れた行動に対処していく立ち回りをします。その相対するタイプの2人が戦うとどういう試合展開になるのかに注目しましょう!
▲対戦に勝つため、カズに精神的プレッシャーを与える先輩のカネキング。「この編集部の先輩たちは、どうも何かがおかしい。(カズ)」 | ▲仕事でも見せないほどの真剣な表情の2人。やはり対戦モノは勝敗にこだわってアツくなってしまうもの。 |
試合は、動こうとした瞬間に相手の技が置かれているというカズにとって不運な展開に。格闘ゲームにおいて、相手との呼吸が合わず技をくらいまくるというのはよくある光景です。その状況になったらなかなか攻勢に転じられないのですが、画面端に追い詰めたのをキッカケにきちんとダメージを取りにいっているのはさすがカズです。ですが、切り返しで出すカネキングの“跳ね薙ぎ”に対処しきれなかったのが勝敗の分かれ目。この手の技に対応するには、技に対する知識と慣れが必要ですが、ほぼ初見となる今回の対戦では致し方ないところでもあります。これが原因でカネキングに画面中央へと逃げられ、行動の自由を与えてしまったのがカズの敗因といったところでしょうか。
▲カズが連続技を決めた後、“アクティブアシスト”で攻めを継続して“破月”を仕掛けるが、これを読んでいたカネキングはきっちりと立ちガード。ここからカネキングが攻勢に転じる。 | ▲画面端で位置が入れ替わると、カズは連続技が当たっていることを確認し“アクティブアシスト”を使ってさらに連続技を継続。ワンチャンスで大ダメージを与える。 |
▲画面端に追い詰められたカズのジャンプに、うまくパートナーアシストを合わせたカネキングが勝利をもぎとった。 |
▲決勝戦で勝利し、カネキングは爽やかな笑顔でガッツポーズ。優勝おめでとう! これといって賞品はないですが。 |
今回の編集部内トーナメントはいかがだったでしょうか? ごえモンのパッド普及活動がうまくいったかどうかはわかりませんが、『アクアパッツァ』でどのような対戦が行われるのか、また、格闘ゲームド素人のギャルゲーマーでも楽しめることを感じてもらえたと思います。次のページにその他の対戦動画をアップしているので、そちらもチェックしてみてください。
→トーナメント未使用キャラの対戦動画をお届け!(5ページ目へ)
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