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2012年8月29日(水)

【電撃銃士隊】男女のコンビで『ガンスリンガー ストラトス』大会へ電撃参戦! 大会優勝者によるレミー講座も掲載

文:電撃オンライン

『ガンスリンガー ストラトス』

 好評稼動中のスクウェア・エニックスのアーケード用対戦型ガンアクション『ガンスリンガー ストラトス』。電撃銃士隊のメンバーが担当するブログ第8回となる今回は、電撃銃士隊の突撃隊長のシューによるレポートをお届けする。

 なお、アーケードゲーム専門誌・電撃ARCADEゲーム編集部の電アケブログでも電撃銃士隊の記事を掲載しているので、そちらもチェックしてほしい。


■気付いたら店舗大会に参加させられて……夏

シュー
『ガンスリンガー ストラトス』
▲最近はもっぱらレミーなので、オルガを使用した際の性能差に困惑。ちまたには、スナイパーライフルを近距離で使うプレイヤーもいるとのことでさらに困惑中です。しばらくどこかで練習しないと追いつけそうにありません。特にクイックドローの練習を重ねなければ……!

 日に日にランキングのボーダーラインが上がっていく上位陣の覇気に驚きを隠せないシューです。先日、ついにAランク入りを果たして、電撃銃士隊の名に箔が付いてきたなと思うと同時に自信の裏付けにもなります。コツコツやってきた甲斐がありました。

 さて、先日8月21日に“タイトーステーション溝の口店”において2対2の大会が開催されまして、そこに僕とYUさんの2人で参加してきました。

 当日は30人を超す多くの参加者が集まりました。タッグよりも単独参加のプレイヤーが多く、その場でランダムで組んでいたのが印象的ですね。単独でプレイされている方のほうが多いんだなと。またギャラリーの数も多く、筐体の周辺には人だかりができていました。今思い出しても緊張しますよ。

 GランクからAランクまで各プレイヤーのランクもバラバラ。ですが使用キャラにはやや偏りがあり、レミー、鏡華、草陰辺りの使用率が多かったですね。参加者の中には以前何度か戦ったことのあるプレイヤーもいたりと、妙な緊張を覚えると同時に直接戦えるうれしさも感じました。

 試合は2回戦目に僕が2回落ち、残り耐久力が21しかないYUさんが落ちたら負け! という場面がありましたが、なんとか決勝戦まで駒を進めることができました。その後も、日ごろ一緒にプレイすることが多く、それも回復役である鏡華をメインに使用するYUさんが味方にいたおかげもあり順調に勝ち進むことができました。感謝感激です。

 そして決勝戦。レミーと草陰のコンビで、お相手の1人は前回優勝したプレイヤーさんとのこと! 会場でも店員さんに「連覇を阻止できるか!?」なんて言われ、いっそう緊張したのを覚えています。相手も自分たちと同じランクの2人でしたので、一進一退の攻防が最後まで続きましたね。CPUが倒されないことを祈るばかりでした。

 結果的には勝てました。つまり優勝です。勝った瞬間に今までの緊張が一気に抜けたのを覚えています。今までプレイしてきた経験がようやく形になって現れた感じがしましたね。本当に楽しく、緊張の絶えない大会でした。

 “タイトーステーション溝の口店”では、また大会を開催する予定とのことなので、最寄りのプレイヤーは次回参加してみてはいかがでしょうか。僕らも連覇を狙いに、次回も参戦するかもしれませんよ!?

『ガンスリンガー ストラトス』
▲実は僕自身、こういった大会に出ること自体が初めてでした。緊張と勝ちたいプレッシャーに挟まれながらも、なんとか頑張ることができました。あらためてYUさんに感謝します。

■大会優勝者(って、シューのことです)が語るレミーの運用法

 レミーと言えば、今流行中の1,900コストの突撃型“ジェノサイダー”。指向性シールドのかわりにビームハンドガトリングガンが2つになった火力型です。この瞬間火力の高さとレミー本来の素早さを生かした戦いが扱いやすいので僕も愛用しています。そこで、ここからは溝の口の大会でも僕を優勝に導いたコスト1,900のレミーでの戦い方をレクチャーしたいと思います。

●少ない弾数を機動力の高さでカバー
 主力であるビームハンドガトリングガンは連射力こそ速いものの、弾数が30発と少なく、トリガーを引きっぱなしで全弾打ち尽くすまで連射するので、弾切れを起こしやすいのが欠点。そのため攻撃時はヒットさせやすい相手の着地タイミングや、移動速度が遅くなる武器を構えた相手を狙うといいですね。

 特に狙いたいのが着地のタイミング。着地時の硬直により、相手はすぐさま動けないので攻撃をヒットさせる確率がグンと上がります。またレミーは他のキャラと比べてジャンプゲージが長いので、相手の着地を非常に狙いやすいです。持ち前の機動力の高さを生かして、着地寸前の敵に近付き、攻撃を当てましょう。

『ガンスリンガー ストラトス』
▲相手の着地時に自分のジャンプゲージがこれだけ残っていれば、攻撃後に距離を取ることも可能。相手を攻撃しながらも、その後の距離の取り方や回避なども考えて、余裕を持って行動したい。

 またビームハンドガトリングガンはダウン性能が非常に低いです。攻撃をいくつかかすめただけでは、のけぞらせることすらできません。特に残弾が少ない時の撃ち合いは不利なので、クイックドローやヘッドショットのダウンを狙うことが重要です。特に近距離に寄られた際は機動力だけで逃げ切るのは難しいので、ダウンを奪う技術が非常に大切になります。

●グラビティガンや反物質ミサイルランチャーは敵の行動を制限する目的で
 相手を引き寄せる効果を持つグラビティガンですが、普通に使用しては簡単に避けられてしまいます。基本的には敵の行動を制限する目的で使用するのがベストですね。例えば相手の逃走する方向に撃ち込んで逃げ場をなくしたり、空中に仕掛けることでジャンプを抑制したりなど。正面から当てること以上に工夫を凝らした設置が重要な武器と言えます。

 またサブトリガーを使うことで、任意のタイミングで起爆させることが可能です。空中に設置したり、建物の曲がり角に設置して敵の接近をけん制したりと通常よりも使い勝手の幅が広がります。

『ガンスリンガー ストラトス』
▲ダウンした相手の近くに設置すれば、相手が起き上がる方向を限定させることも可能。とにかく当たらずともけん制目的で放っておくのが大事。

 反物質ミサイルランチャーの特徴は高威力である点に加えて、攻撃範囲を確認できる点にあります。この視覚できる攻撃範囲を利用して、グラビティガンと同様に相手の行動を抑制させるように使うといいでしょう。例えば密集する相手チームに撃ち込んで陣形を崩したり、高台から攻撃して手を出しにくい相手に放ったりするなど。こちらも当てることよりも、けん制目的の使用がベストと言えます。

 反物質ミサイルランチャーは構えてから攻撃までに時間差があります。この時間差を埋めるために全国対戦でよく見られるのが、着弾地点を悟られないように初めはエリア外に着弾地点を合わせて、放つ瞬間にのみ目的の場所を狙う方法です。攻撃範囲の広さも相まって突発的に放たれた反物質ミサイルランチャーを回避するのは難しく、相手を巻き込みやすいのでこの方法での使用もオススメします。

『ガンスリンガー ストラトス』
▲味方を狙うために集まった敵を散らし、味方に有利な状況を作ることにも反物質ミサイルランチャーは役立ちます。味方が逃げ遅れてダメージを与えてしまうこともあるので、タイミングには要注意です。

→8月の電撃銃士隊の戦績を公開!(2ページ目へ)

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データ

▼『ガンスリンガー ストラトス』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:AC
■ジャンル:ACT
■稼働時期:2012年7月12日

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