2012年9月6日(木)
そんなこんなで充実した連邦兵生活を送っていましたが、8月30日に戦場は大きな変化を遂げました。そう、バージョンアップです。今までにも何度かバージョンアップがありましたが、今回はわけが違います。まずひときわ目を引いたのが“強化”の文字。とにかく多くのMSや兵装が強化されました。ただ、連邦軍、ジオン軍ともに強化されているので、どちらが有利になったかは今のところわかりません。そこで、何ごとも実戦(誤字じゃありませんよ)あるのみといくつかのMSで出撃することに。
まずは、愛機ジム・キャノンに乗ってバージョンアップ後の戦場へと出撃してみました。正直ジム・キャノンの性能は変わっていないので、強化だらけの新しい戦場では厳しい戦いを強いられるのかと思っていましたが、それは杞憂。主兵装の1つ、ビーム・スプレーガンの射程が伸びたことがジム・キャノンの大きな強化につながっていました。ジム・キャノンといえば、240mmキャノンを当ててよろめいた相手に、ビーム・スプレーガンで追撃するのが大ダメージを与える時の基本。しかし、この連携は一般的なバズーカの射程距離の内側でなければ狙えませんでしたが、今回のバージョンアップで、この悩みが解消。ビーム・スプレーガンの射程距離がバズーカの射程距離と同じ300mになったので、連携を狙うチャンスも増え、非常に立ち回りやすくなりました。
▲キャノンの性能は据え置きですが、ビーム・スプレーガンの強化はいい感じ。 |
続いて乗ったのは、陸戦型ガンダムWR装備。このMSに関するもっとも大きな変更点は、主兵装の1つ・180mmキャノンの弾数が4発から6発に増えたこと。たった2発と思うかもしれませんが、今までの4発の感覚で戦っていると、万が一の時にもう2発あるというのは心強いものです。ジム・キャノンに続く新たな愛機となるかもしれません。
▲弾数が多ければ、それだけ長時間前線に立っていられます。弾幕こそパワーなんです! |
最後に試したのがガンタンク。移動速度が上がっているとのことでしたが、正直「なんとなく速い気がするかも?」程度の印象を受けると思っていました。しかし、実際に乗ってみると明らかに違う! 今までならば、味方の汎用型MSが接敵してから戦場に到着、といった形だったのが、味方の接敵時にすでに支援できる位置にいられるほど。元々、味方とともに行動できれば強力なMSだったので、これからは支援型MSの選択肢として十分考慮に入るかもしれません。
▲スピードが上がったので、1人ぼっちになる心配もだいぶなくなりました。 |
ここまで機体のことばかり書いてきましたが、今回のバージョンにはもう1つの大きな変更点がありました。それはLV2以上のMSのコスト増加(=撃破時のポイント増加)。拠点破壊などのポイントは今までと同じなので、MSの撃破数が戦況を大きく左右させるような気がします。現在は、同じMSであっても今まで通りLVが高いMSに搭乗しているプレイヤーが多めですが、今後はあえて低LV低コストのMSに乗って立ち回る戦法も出てくるのかもしれません。
▲元のコストが低いMSほど、レベルアップ時に大きくコストが上昇するようです。 |
高LVのMSほどコストのわりに強いという、今までの定説がくつがえされるほど大きなバージョンアップが行われた『バトオペ』。今後の定説や定石がどうなっていくのかに期待が高まります。(ophion)
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