2012年9月2日(日)
ここで気になるのが、G級への参加条件だ。G級クエストには、HR999かつ1武器種のSR999にして、昇級試練を突破することで参加できる。すでに条件を満たしている人も多いため、杉浦さんはSR999×3くらいにしようかと思ったのだが、他のスタッフに止められて、この条件になったという。
では、すでに条件を満たしている人はどうするのか? 「4月までのんびり待とう!」とならないために、特典を用意しているという。フォワード.5からは、SRを上げれば上げるほど、ベースの武器の攻撃力が上昇。これをしておくことで、G級試練が有利になる。また、秘伝書全武器種獲得で、G級専用防具が手に入るようになる。
さらに、フォワード.5では覇種武器と覇種防具が登場。G級のモンスターを狩るには、フォワード.5の攻撃力アップと覇種武具が重要と、フォワード.5の重要性をアピールしていた。
これから頑張るハンターに向けて、さまざまなキャンペーンが展開される。G級解放までSR応援キャンペーンとして、“プレミアムコース”、“アシストコース”、“秘伝書コース”のいずれかが無料開放される。小野さんがファンのために決断したという、このチャンスを逃さずに狩猟にいそしんでほしい。他にも“SR応援イベント”として、限定G級武具が入るイベントが行われるとのこと。
ただし、G級のサービスを始めてもSRはハンターが通る道。そこは改善を続けていくという。フォワード.5では、HC防具の強化派生先が追加されたり、課金武具にも派生先が登場、マイトレの強化などが行われる。
宮下さんは「今日感じたハンターの思いを受けて、引き続き本作を盛り上げていきます。よろしくお願いします」とあいさつ。次に杉浦さんは要望の多い“グラフィックの強化”について、G級で反映しなかった理由について語り始めた。
グラフィックを上げることで必要なスペックが格段に上がってしまう。それによって、現在プレイしているハンターの3割から4割がプレイできなくなる可能性がある。あわせて、モンスターや武具の開発期間が長くなるという2つの問題点があるという。グラフィックの強化は大事な要素であることは承知しているが、アップデートまでの期間が長くなったり、内容が薄くなったりすることは容認できないため、現在は答えを出せずにいるとのこと。「やらないわけではありません。ただ、宿題にさせてください。今のアップデート間隔のままで、必要スペックをはね上げず、グラフィックを改善することを目指したい」とコメントした。
最後に杉浦さんは「これからの3~5年、G級を楽しんでもらいたいです。まだまだ宿題の多いタイトルですが、これからも盛り上げていきたいので、応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送り、ステージを後にした。
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