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2012年9月7日(金)

【週刊アクセル・ワールド】黒雪姫を演じる三澤紗千香さんにインタビュー! さらにテレてる黒雪姫がカワイイ動画も電撃オンライン独占公開♪

文:電撃オンライン

――TVアニメのことについても聞かせてください。収録現場の雰囲気はいかがですか?

 ハルユキ役の梶裕貴さんやタクム役の浅沼晋太郎さん、チユリ役の豊崎愛生さんはいつもスタジオで一緒だったので、とても仲よくなりました。今回収録するシーンの話をしたり、新しく来た役者さんが『アクセル・ワールド』でわからないところがあったら、みんなで教えあったりしています。初めて『アクセル・ワールド』の収録にいらした人もすぐに打ち解けられるような現場です。

――収録現場での印象的なエピソードはありますか?

 最初のころなんですけど、とても緊張していて手が震えそうだったんですよ。でも、先輩の梶さんが優しく「大丈夫? わからないことがあったら聞いてね」と言ってくださったんですよ。とっさに言葉が出なくて、心の中で「本当にありがとうございます、これから頑張ります!」と言ったことがありました。でも、そのおかげでずいぶん楽になりました。

――梶さんのひと言で緊張がほぐれたと。

 全部がほぐれたわけではないですけど、おかげでとても落ち着くことができました。こんな素敵な先輩と一緒に演じられることができてよかったなと思います。

――ご自身で緊張をほぐすためにやっていることなどはありますか?

 そうですね……。って、それを知っていたら常にほぐしまくりたいくらいなんですけど(笑)。注意してやっていることは、“収録中の休憩時間をどう使うか”ですね。前半は、台本をまず一旦閉じます(笑)。そして最近ハマっているドライマンゴーを食べて和んだりします。休憩時間の後半は次のパートに向けての確認や心の準備をしっかりとするようにしています。

――ドライマンゴーにハマっているんですか?

 はい! まだお気に入りの銘柄みたいなのは見つかっていないんですけど、いろいろなお店のドライマンゴーを食べ比べて、好みのものを探しているところです。

――他にも最近、三澤さんがハマっていることは?

 あえて忙しくしちゃうのが、私の趣味なのかなって最近思い始めました。大学の講義の予習をよくしているんですけど、どんどんやることがたまってきたりとか(笑)。今はやりたいことがいっぱいありすぎて、でも、それをどんどん消化しているのが楽しいです。忙しいと思いながらも、予習ができたとか、レポートが完成したとか、お仕事の勉強ができたとか、いろいろ詰め込んで、それを達成していく瞬間が最高です♪ 追い込まれると頑張れるタイプなのかもしれません。

 大学に行ったのは、これから役者を続けていくうえで知っておかなきゃいけないことを体験できるからというのが大きいです。もちろん、大学で学ぶこと以外でも知っておかないといけないことはたくさんあるでしょう。学業をこなしつつ、お仕事もしっかりやっていきたい。そんな夢と希望に満ちあふれた19歳です(笑)。

――今一番学んでみたいことは?

 英語が好きなので、英語をもっと勉強していきたいです! 会話はまだ苦手ですけど、読み書きは割と得意? 数学よりはイケてます(笑)。本当はしゃべれるようになりたいんですけど、今の講義は読解がメインなので、まだまだこれからですね。英語を話せるようになると、海外のイベントでも現地の方と話せるようになると思いますし、英語圏の人と日本の人との文化を比較することで、改めて日本のいいところを見つけられたりするのかなとも思います。

――オフの日などはどんなことをしていますか?

 私はあまり外には出ないんですけど(笑)、外に出る時は公園で遊ぶことが多いです。

――公園ですか。どんなことをしているんでしょう?

 子どもがいない時を見計らって、遊具を使って全力で遊びます(笑)。子どもが来たらもちろんゆずりますし、時々「お姉ちゃんも一緒に遊んでいい?」と子どもと一緒に遊んだりします。その時間が一番楽しいです。

――ちなみにお気に入りの遊具は?

 ジャングルジムみたいのがグルグル回る回旋塔です。ちょっと前には遊びすぎて筋肉痛になったりもしました(笑)。あとシャボン玉を持ち歩いたりもしていて、公園とか、人のいない神社を見つけたらシャボン玉を吹きながら自然を感じていたりします。私の出身地は山梨の自然が豊かな場所だったんですが、東京は自然が多くないので、自然が感じられるところで思いっきりリラックスしています。

――アニメのBlu-rayやDVDの特典映像『あくちぇるわーるど』の見どころは?

 収録の話をすると、とても楽しかったです。いつもとはキャラクターの頭身から表情が変わっているだけでなく、ライバルのキャラとなぜか仲よくなっていたりして、みんなでどうやって演じようかなと相談して演じました。あまりキャラを崩しすぎても……と思って収録してみたら、もっとやっちゃって大丈夫ですと(笑)。いつもの『アクセル・ワールド』とは違って、癒し系というか、すごく混沌としたアニメですね。たくさんのネタが詰まっていて、ハルユキくんの息遣い1つをとっても、某レスラーさんのマネをしてくださいと指示が飛んだりとか、毎回予想もできない指示が飛んでくるんです(笑)。皆さんの演技を見ているうちに、私も今の三澤ができる精一杯の演技をやるしかないと、挑戦させていただきました。おもちゃ箱のような、楽しさがぎゅっと詰まった特典映像となっています。全巻に入っていますので、ぜひ1話も見逃さずに見ていただきたいなと思います。

――それでは最後に、ゲームの『アクセル・ワールド』を楽しみにしている読者に向けて、メッセージをお願いします。

 『アクセル・ワールド』は、《ブレイン・バースト》と呼ばれるゲームを舞台にした作品ですが、これが本当にゲームになったらどう表現されているのか。ジャンルに“加速世界体験シミュレーション”と書かれていますが、どう体験できるのか。ぜひゲームをプレイして、確かめてもらえたらと思います。他のキャラクターと戦ったり、仲よくなったり、ハルユキくんを強くしたりと、ぜひお手に取って、いっぱいプレイしてください。きっと第2弾『加速の頂点』も遊びたくなるはずです! 『加速の頂点』のお話はまだできないんですけど、第1弾の『銀翼の覚醒』を遊んでから『加速の頂点』をプレイしたほうが、絶対楽しくなると思います。よろしくお願いします!

  →今週の独占動画&黒雪姫のfigmaの情報をお届け!(3ページ目へ)

(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project (C)2012 NBGI
※画面は監修中及び開発中のものです。

データ

▼『アクセル・ワールド -銀翼の覚醒-』ダウンロード版
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:SLG
■発売日:2012年9月13日
■希望小売価格:6,280円(税込)

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