2012年9月6日(木)
■ SYSTEM ■
プレイヤーは探偵となって、さまざまな場所や人物を調査し、事件の謎を解き明かしていく。捜査は、“移動”、“聞く”、“調べる”といったコマンドを駆使して行う。その行動次第で、物語はまったく異なる展開を見せることも。アナタはつぎつぎと降りかかる難事件を解決できるか?
▲移動 | ▲聞く | ▲調べる |
■ SCREEN SHOT ■
■ NEW SCENARIO ■
PSP版の発売にあたり、当時の開発スタッフが再集結して新シナリオを制作。登場人物たちの意外な側面が浮き彫りになる展開や、本編では語られなかったエピソードなど、より深く『MISSINGPARTS』を楽しめるシナリオとなっている。
物語は、奈々子が撮った写真から始まる。バーテン・サミーは何故失踪したのか? サミーを追う怪しげな男とは? そして京香と成美が隠している秘密とは……? 恭介と哲平は、この不可解な事件を解決するために、遠羽市を奔走することになる。
■ STAFF COMMENT ■
【宗清紀之氏(フォグ代表取締役)】ドリームキャストで6話完結させてからなんともう10年近く経っているのですね。自分としてはPS2版や廉価版などずっと身近にいましたので、改めてびっくりしています。岸上くんにキャラを描いてもらうのは『風雨来記2』以来ですから7年ぶりということになるのですが、全然変わっていなくて安心。『MISSINGPARTS』ファンからの「また彼らに会いたい」というリクエストに、小さなおまけシナリオですが少しだけお応えすることができるかな? ずーっとお手元に置いて、ゆっくり楽しんでいただければうれしいです。
【西ノ宮勇希氏(シナリオ担当)】久々の『MISSINGPARTS』、懐かしいやらいれしいやらで大変楽しい作業となりました。今見ると、恭介の携帯電話とか、PCの起動音とか時代を感じますね(笑)。こんなに長い間遊んでいただける『MISSINGPARTS』は本当に幸せな作品だと思います。今回新たに追加されたおまけシナリオは、「本編では実際に目撃できなかったアレ」を詰め込んだような内容になっておりますので、本編全6話の日々を思い返しながら、笑って遊んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いします!
【岸上大策氏(キャラクターデザイン担当/オーツー)】今回、久しぶりに本作を作画するに当たり、昔の設定画を引っ張り出してみて思ったのは、こんなに描いたっけ? と驚くくらい登場キャラがいたことです。当初シリーズ3本に分けるため、メインキャラや舞台など共通する分はグラフィックのコストが下げられるという話のはずが、実際作り始めてみると毎シリーズ結局は新規AVG1本分以上のボリュームが発生してしまっていた、という非常に濃い開発者魂がこめられた作品なんです。それらが1つにまとまるなんて、非常にお得な作品と言わざるを得ません! 本作をプレイされる方には、そういった濃い魂やお得感を気に入ってもらえると幸いです。
■ PICKUP ■
先日、日本一ソフトウェアから電撃オンラインに届いた、PSP『MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete』の店頭用ポップ。登場キャラクターがデザインされた、スタイリッシュな雰囲気のこの立体ポップの裏面に、電撃オンラインのまり蔵がコメントを寄せている。全国の店舗でポップを見かけたら、ぜひチェックしてみてほしい。
▲本作の雰囲気をよく現した、渋くスタイリッシュな表面。 | ▲裏面には、まり蔵探偵事務所所長・まり蔵の姿が……。 |
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