2012年9月12日(水)
エレクトロニック・アーツから11月1日に発売されるPS3/Xbox 360/PC用ソフト『メダル オブ オナー ウォーファイター』に、映画『ゼロ・ダーク・サーティ』とタイアップしたマップパックが登場する。
『メダル オブ オナー ウォーファイター』は、実際のアメリカ軍特殊部隊員の協力のもとで開発されたFPS。開発を担当するのは、同社の社内スタジオ“デンジャークローズ・ゲームス”だ。前作の戦場となったアフガニスタンだけでなく、今回はフィリピンの人質救出作戦やソマリアの海賊退治など、国際的なテロリズムや紛争を取り上げている。
『ゼロ・ダーク・サーティ』は、全米で年末に公開予定の劇場映画。オサマ・ビン・ラディンの捕獲・殺害ミッションに挑む、特殊部隊の作戦が描かれる。製作には、監督のキャスリン・ビグローや脚本のマーク・ボールをはじめ、イラクを舞台にアメリカ軍爆弾処理班の活動を描いた映画『ハート・ロッカー』のスタッフが再結集している。なお、日本での上映は未定。
この映画とタイアップした“ザ・ハント マップパック”には、映画に関連する実在の地域をもとにした、マルチプレイマップを2種類収録。1つは、もてなしと復讐を原則とする部族が支配する、現地警察さえも立ち入ることができない世界最大の違法マーケット“ダッラ:ガンマーケット”。細い回廊の迷路と奇襲にうってつけのオープンエリアが含まれている。
▲ダッラ:ガンマーケット |
もう1つのマルチプレイマップは、こちらも現地部族が統治し、軍隊ですら行動できない“チトラル:拠点”。ここは西をアフガニスタン、北を中国と接する、パキスタン最北部の辺境地帯だ。それぞれのマルチプレイマップは、どちらも最大10対10の対戦と、リスポーンがなくスピーディに展開するホームランモード(6対6)に対応している。
▲チトラル:拠点 |
なお、北米・欧州におけるタイアップマップの名称は“Zero Dark Thirty Map Pack”で、予約購入特典として付属する。この予約購入の売り上げの一部は、同社の“プロジェクト・オナーキャンペーン”を通して、負傷した特殊部隊の隊員を支援する慈善団体へ寄付される。
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