2012年9月19日(水)
師匠:でしょう? いまとなっては騎乗生物やレンジャーのウォーグがいるけど、昔はペコペコに乗れることがソードマン系2次職の特権だったのよね。足が速くて快適でしょ? しかも、騎乗状態だと所持重量限界値が+1,000されるから、より多くの回復アイテムを持っていけるわよ
でしこ:はい! 移動がすごく快適になるうえ、たくさんアイテムが持てるようになるなんて最高ですね!
師匠:でも、それだけじゃダメなのよ。スキルウィンドウを開いて“騎兵修練”のレベルを最大の5まで上げなさい
でしこ:はーい。ところで“騎兵修練”って何ですか?
師匠:“ライディング”でペコペコに乗ると通常攻撃の速度が大幅に下がっちゃうのよ。それをもとに戻すためには、“騎兵修練”のレベルを上げる必要があるの。スキルレベルを5まで上げれば、ペコペコ騎乗前と同じ速度になるわ
でしこ:なるほどー。だからJobLv20ぐらいまで上げろってことだったんですね。残りのスキルポイントはどこに振ればいいんでしょうか?
師匠:Agi型両手剣ナイトの代名詞ともいえる“ツーハンドクイッケン”よ。これを使うとAspdが大幅に上がるんだけど……実戦で試したほういいわね。それじゃ、ゲフェンの西にあるフィールドに行きましょうか
でしこ:カプラサービスの空間移動ですね、了解です!
師匠:さて、ゲフェンの街の左へ進んだマップにやってきたわけだけど、まずは片手剣の“ネイガン[0]”と両手剣の村正[0]のAspdを比べてみて
でしこ:Aspdは172ですね。どっちも変わりないですし、攻撃力も30ほどしか変わらない。村正[0]買わなくてもよかったんじゃないですか、ししょー?
師匠:いまは盾を持ってないから、ネイガン[0]と村正[0]が同じAspdなのよ。盾を装備すると、Aspdがガクンと下がるからね。さて、メイスコボルドを倒して攻撃速度も体感できたでしょうから、次は“ツーハンドクイッケン”を堪能してもらいましょうか。“ツーハンドクイッケン”のアイコンをショートカットウィンドウに入れて使ってみて
でしこ:あ、これアクティブスキルだったんですね。どれどれ……うわっ、黄色くなっちゃった!?
師匠:その状態で戦ってみなさい
でしこ:お、おおおぉ!? なんて速いの! ムチャ気持ちいい!!
師匠:それが“ツーハンドクイッケン”の真骨頂よ。Aspdも確認してみなさい
でしこ:すごい、Aspdが180まで上がってます
師匠:“ツーハンドクイッケン”は両手剣を装備しているときのみ使用可能なスキルで、大幅にAspdを上げてくれるの。消費SPが50とちょっと高いけど、5分間持つから問題ないでしょ。Aspd180をあなたのレベルで体感できるのは、Aspdが上がる両手剣の村正[0]を装備しているからでもあるのよ
でしこ:了解でーす! うわー、それにしても楽しー!
師匠:気に入ってもらえてよかったわ。あとは、スキルレベルの足りてない“バッシュ”とかを上げて、最終的に“ボウリングバッシュ”のスキルレベルを10まで上げなさい。それでとりあえずAgi型両手剣ナイトの完成よ
でしこ:完成……ですか?
師匠:ええ。Agi型両手剣ナイトとして、狩りに必要なスキルは全部そろったって意味ね。あとは戦い続けてBaseLvを上げるだけ。転生までの道のりは結構長いから、同じ場所で狩り続けるのではなく、いろいろな狩り場を巡ってみることね
でしこ:今の私にちょうど良い狩り場はどのへんでしょうか?
師匠:そうね。それじゃ、いまいるフィールドも含めて、あなたにちょうど良さそうなマップを紹介していきましょうか
師匠:先日のアップデートで、ゴーレムやコボルド系の経験値がアップして、おいしい狩り場になったわ
でしこ:でも、今の私じゃHitがちょっと足りないみたいです。それに囲まれるとキツイです
師匠:モンスターの数が多いからね。安定して狩るならBaseLv65ぐらいあったほうが安全そうね
でしこ:装備アイテムもドロップするから、金銭的にもおいしいですね!
師匠:ゲフェンフィールド08が厳しいなら、こっちがおすすめかな。コボルド系に対して、ゴーレムは回避率も命中率も低いし、ノンアクティブだから、自分のペースで狩れるわよ
でしこ:モロクの街から近いのもポイントですね。弱いけどアクティブなスコーピオンがちょっとウザいなぁ
師匠:そう言わないの。スコーピオンが落とす“サソリの尻尾”や、ムカーの落とす“サボテンの針”は露店で売れるんだから。それに“スコーピオンカード”や“ゴーレムカード”は高値がつくから、狙ってみるのもいいんじゃない?
でしこ:急にヤル気がでてきました!
師匠:このマップと右隣のプロンテラフィールド11に出現するゴブリン系のモンスターも、先日のアップデートで経験値が大幅にアップしたの。コボルド系に比べると経験値が低いけど、こっちは数を倒して稼ぐ感じね
でしこ:マップで見ると遠そうだけど、カプラサービスの空間移動でオークダンジョンまで飛んで、南に行けばすぐですね。モンスターの攻撃も痛くないし、のんびり狩れそうです
師匠:数が多いから囲まれやすいけど、“ボウリングバッシュ”で一掃しちゃいなさい。オーク地下洞窟01や02へ行って、同じ感覚で狩るのもいいんじゃないかしら
でしこ:ゲフェンと名の付くところは、BaseLv60前後のキャラクターには優しい狩り場なんだなぁ♪
師匠:ゲフェンの街の中央に塔があったでしょ? その地下のダンジョンもなかなかの美味しい狩り場よ。交通の便もいいし、グールの経験値が大幅にアップしたから行ってみなさい
でしこ:街の中にあるなんて、移動がラクですね! ……でも、ししょー! B1FのウィスパーやB2Fのナイトメアに攻撃が当たりません!
師匠:ああ、そうだったわねぇ。詳しいことは今度教えるから、“シュバイチェルサーベル[0]”か“ブラッディイート[2]”を買って、持って行きなさい。ショートカットウィンドウに村正[0]と、どちらかの武器を登録して、上の2体と遭遇したら持ち替えて戦うといいわ。あ、“ウィスパーカード”も高額で売れるから、可能な限り倒してきなさい
でしこ:ああ、また出費が増える……。それにしてもゲフェンフィールドは優秀な狩り場だなぁ
師匠:あとはアユタヤフィールド02も悪くないんだけど、そのマップに入るためには、クエストをクリアする必要があって。それが大変なのよね
でしこ:どういうクエストなんですか?
師匠:特定のアイテムを収集するクエストなんだけど、まぁ自力で集めるのは無理でしょうね。クエストに必要なアイテムを調べておいて、露店で見つけたら買って行ってみるといいわ
でしこ:わかりました。ちなみに狩り場を決めるポイントはなんでしょう?
師匠:狩り場にいるモンスターの攻撃を回避し、自分の攻撃をヒットさせられるか、といったところかしらね。確実に攻撃がヒットするモンスターを探して、狩り場を選ぶといいわ
でしこ:なるほどなるほど
師匠:あ、それと戦闘中に“スピードアップポーション”や“ハイスピードポーション”を使うと、30分間Aspdを上げることができるから、惜しまず使うことね。その調子でBaseLv70までがんばって上げなさい
でしこ:BaseLv70ですか……!?
師匠:露店する時間を狩りに費やせば大丈夫よ。ドロップアイテムをマメに売っていれば、残りの装備アイテムが買えるぐらいのZenyはたまるはずだから
でしこ:わかりました! 気合い入れてレベルアップに励みます!
師匠:モンスターに囲まれないよう、気をつけて戦いなさいよー
セカンドキャラクターのマーチャントで遊びすぎて、メインキャラクターの育成を忘れていた弟子娘。本企画が危ぶまれるなか、なんとか村正[0]を手に入れナイトのレベル上げがスタートした。果たして弟子娘のナイトはマーチャントのレベルを追い越し、ししょーの言いつけ通りBaseLv70に辿り着けるのだろうか!?
→次はアノ声優が『RO』10周年本の誌面を紹介!(4ページ目へ)
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