2012年10月11日(木)

【電撃2K GAMES #04】武器の種類だけでなく、遊び尽くせる要素の多さもギネス級! 『ボーダーランズ2』を7時間ぶっ通しでプレイ

文:電撃オンライン

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『ボーダーランズ2』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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 “Xbox 360『大』感謝祭 2012夏”、そして“東京ゲームショウ2012”に来られたみなさん! 会場に出展されていた『ボーダーランズ2』、もちろんプレイしましたよね? ……え!? し、してない? OH、なんてもったいないことをっ! 本作をただのアクションシューターと思ってはいけません。なんてったって“ロールプレイングシューター”ですから、アクション性の高さはもちろん、キャラクターの育成は奥深いし、収集要素のボリュームだってスゴイんです! FPS好き、RPG好きのどっちにもイケる、ハイブリット型の作品なんですよコレ。

 10月25日にPS3/Xbox 360用ソフトとして発売される本作は、地球から遠く離れた辺境の惑星“パンドラ”で生きるハンターとなって、惑星の支配者ハンサム・ジャックの野望を食い止めるべく戦うシューティングゲーム。前作はギネスに認定されるほど武器の種類が多いことで話題になりましたが、今作ではそれを遥かに上回る無限に近い数の武器が登場します。

『ボーダーランズ2』 『ボーダーランズ2』

 TGSが始まるつい先日、我々取材班は、Take-Two Interactive Japanにお邪魔して、日本版『ボーダーランズ2』をプレイさせてもらいました。シングルプレイとCo-opプレイの両方でストーリーモードを体験したのですが、いざやり始めると、本編をろくに進めずに寄り道ばかり。武器やスキンアイテムの収集、サブミッションやチャレンジの達成など、本編以外のやり込み要素がメチャクチャ多く、アレもコレもと止まらなくなって気づけば7時間ぶっ通しに。やっぱり、楽しい時間はあっという間に過ぎていくものだな~と、改めて実感しましたね。

 さて、今回の記事では、たっぷりと体験させていただいた最新プレイアブルデモの内容から、序盤のストーリー、キャラクターの育成や魅力について紹介していきます。ここで紹介しきれなかったことやCo-opプレイの模様は、後日にレポートや座談会でお送りしていくのでお楽しみに!

■アレ!? 序盤からキツくない? セカンドウィンドのおかげで何度も命拾い

 初めは腕慣らしにシングルプレイをやってみようということで、オレは、ガチムチキャラのサルバドールを選択。オープニングでは、パンドラに降り立った4人の主人公が、列車に乗り込んでハンサム・ジャックを追い詰めようするシーンが描かれます。主人公たちは、敵のロボット集団をかいくぐって最後の車両に突入したのですが、そこには大量の時限爆弾を抱えたハンサム・ジャックの人形が! 列車は大破し、一面が氷河に覆われたツンドラ地帯で意識を取り戻したところから物語は始まりました。

『ボーダーランズ2』
▲主人公となるのは、マヤ(左)、サルバドール(中央手前)、ゼロ(中央奥)、アクストン(右)の4人。見た目の個性もさながら、吹き替え声優さんも気合い入りまくりで、どのキャラクターもかなりいい味出してます。

 そこから先は、クラップトラップやガーディアン・エンジェルに導かれながら、ハンサム・ジャックを倒しに向かいます。序盤は、クラップトラップや村人から依頼される簡単なミッションを達成しながら進むチュートリアルに近い内容でしたが、標的となる雪男っぽいクリーチャーに大苦戦! 数にモノをいわせてワラワラ攻めてくるヤツらに対し、コッチの対抗手段は1丁の銃と拳のみ。早く強い武器かアクションスキルを使わせてくれ~って感じです。

『ボーダーランズ2』 『ボーダーランズ2』
▲最初に登場するクリーチャーは、氷塊を投げつけてきたり、ジャンプしながら体当たりしてきたりしてきます。攻撃をどう避けていいのか分からず、初っ端からヒドイ目に!

 いきなり苦戦するなんて難しいゲームなのでは? と思った方、ご安心ください。本作では、ライフが0になったとしても、復活のチャンスはいくらでもあります。動きは鈍くなりますが攻撃することは可能で、限られた時間内に敵を1体倒せばその場で復帰できるんです。この“セカンドウィンド”と呼ばれる良心的なシステムがあるから、そうそう力尽きることはないんですけど、序盤からそれに頼っているようではオレもまだまだってことですな。

 その後は、バンディットとも戦うことになったんですが、物陰に隠れながら攻撃してきたり、華麗な身のこなしで銃弾を避けたりと、中々に手強い。ヤツらの縄張りには大量の爆薬が詰まったドラム缶がいろいろなところに置かれていたので、大勢を巻き込むようにタイミングよく撃って起爆していけばだいぶ楽にはなるんですが……。クリーチャー戦といい、バンディット戦といい、戦闘にかなりの手応えを感じました。だからこそ、「強力な武器が欲しい!」と、物語を進めずにひたすら武器を探し回っていたのかも。

『ボーダーランズ2』 『ボーダーランズ2』
▲パンドラには、バンディットと呼ばれるならず者がわんさかいます。変なマスクを被って奇声をあげる者、ダイナマイトを持って特攻してくる者など、かなりイカれた連中です。

→アクションスキルの使い方って意外と性格がでます!(2ページ目)

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