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2012年9月22日(土)

森Pがうっかり稼働予定日を……!? 『ブレイブルー』の新曲がよくわかるスペシャルトークショウ

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウ2012のアークシステムワークスブースで、“BLAZBLUE CHRONOPHANTASMAスペシャルトークショウ ステージ”が行われた。

 プロモーションムービーが流れた後、司会者の紹介で登場したのは、『ブレイブルー クロノファンタズマ』のプロデューサー森利道(森P)さんと、サウンドデザインを手がける石渡太輔さん! お2人がこうして公の場で語り合うのは約2年ぶりとなる。

▲『ブレイブルー クロノファンタズマ』プロデューサーの森Pこと森利道さん(左)と同じくサウンドデザイナーの石渡太輔さん(右)。

 石渡さんが出演するということで、いきなり楽曲の話題へ。森Pによると、現在『ブレイブルー』シリーズの楽曲は76曲あり、今回新たに作曲されたのが24曲(オープニング曲を含む)。さらに既存曲のうち28曲を、今作のためにアレンジしているらしい。

 石渡さんは「リアレンジは大きな目玉です」と語ったうえで、アレンジャーが人気バンドGALNERYUSのYUHKI氏であることを明かした。「基本的な指針だけお伝えして作ってもらったら結果、スゴいものが出来上がりました!」と嬉々として語る石渡さん。森Pは特にテイガーとカルルの曲がお気に入りらしく、2人とも「またライブやりたいね」と、新たなイベントへの意欲を語った。

 また、新キャラクターの楽曲について、アマネの曲は“舞のように緩急はあっても止まらない”イメージ、バレットが“猫のようなシルエットと傭兵のような雰囲気から、戦場を気ままに渡り歩く女性”、アズラエルが“破滅をもたらす、パニック映画”のようなニュアンスで製作したという。

 ちなみに森Pが伝えた当初のキーワードは、それぞれ“和風テイスト”、“ホットパンツ”、“暴力・災害”だったらしく、完成したアズラエルの曲を聴いたところ「ゴ○ラのテーマ!?」と感じたそうだ。

 その他の新曲には、“第7機関の関係者同士”や“六英雄同士”といった特定の組み合わせ専用の楽曲がいくつか存在らしい。さらに「3キャラしか追加してないのに24曲も作るわきゃねーだろ!」と語る森P。まだま新曲があるという内容の話だったが、聞き方によって、他に新キャラがいるという風にとらえらる点は、今後気になるところだ。

 途中、石渡さんへ『ギルティギア』シリーズの新作に関する話が振られたが「いずれどこかでちゃんとした発表ができるといいなと思っています」と、いまいち歯切れの悪いコメント……。とはいえ、「ブレイブルーがどんどんすごくなっていくから、『ギルティ』の新作を作るならどんなのを作ればいいんだ!?」と語ったことから制作の見込みはありそうだ。

 最後に、司会者から『ブレイブルー クロノファンタズマ』の稼動日を聞かれた森P。「11が……えー、2012年内に稼動させたいと思います」と、わざとなのか事故なのか、それともネタなのか……非常に意味深なコメントを残してくれた。

■東京ゲームショウ2012 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2012年9月20日~21日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2012年9月22日~23日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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