2012年9月23日（日）
指名手配王におれはなる!! 掟破りのレース外乱闘も可能な『ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド』開発者インタビュー
■ロビーの存在しないマルチプレイは、“隙あらばクラッシュ！”のカオス状態に
──本作はオープンワールドということで、必然的に公道でのレースとなるわけですが、そうすると警察の存在がレースの鍵になってきますよね。
もちろんです。スピードを出しすぎていたり、危険な運転をしていたりすると、警察があなたを逮捕しようと、パトカーで追いかけてきます。レース中はライバルとの競争だけでなく、レースに介入する警察のパトカーともチェイスすることになるわけです。しかも、レースが終了してもオープンワールドは維持されていますから、ゴールした状態から今度は、追いかけてきたパトカーを振り切って逃げなければなりません。
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──レースに参加するのも、なかなか大変ですね（笑）。ところで、会場でプレイできたマルチプレイの体験版では、ひとつのレース結果を競うのではなく、レースやジャンプ、スピードカメラを使った最高速度記録など、複数のイベントを合計して総合的な順位を競うというルールになっていました。これは製品版でも同様なのでしょうか？
そうですね。マルチプレイにはプレイリストの機能があって、複数のイベントを連続して遊ぶことができます。各イベントごとに順位が決定されて、それに応じたSPを獲得できるのですが、最終的に最も多くのSPを獲得したプレイヤーが勝利します。
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──なるほど。マルチプレイではロビーは存在せずに、ひとつのレースが終了すると次のレースのスタート地点に向かって、みんなでマップ上を移動していく形式になっていましたよね。でもこれだと、レースとは関係ない地点でテイクダウン（ライバルの自動車に衝突して、走行不能にすること）が発生するような気が……。
その通りです。しかも、レースとは関係のない場所でのテイクダウンでもSPは加算されますから、レースの間にわざとテイクダウンを狙うこともできますよ。それどころか、自分が先にゴールしたら、逆走してまだレース中のライバルにテイクダウンすることだってアリですよ。
──え～っ！ それだとプレイヤーがエキサイトしてくると、大変なことになるのでは？
ものすごくカオスな状態になりますね（笑）。でも、それもこのゲームの楽しみ方ですから、とっても楽しいカオスですよ。
──よくわかりました（笑）。では最後に、日本のゲームファンに向けてメッセージをお願いします。
最高のドライビングゲームである『モスト・ウォンテッド』を日本のみなさんにお届けできるのは、とてもエキサイティングなことだと思っています。ぜひレースを楽しんでください！
──どうもありがとうございました。
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■東京ゲームショウ2012 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2012年9月20日～21日 各日10：00～17：00
一般公開日……2012年9月22日～23日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料
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