織田信長とその子孫がゲームで夢の共演!? 『サムライ＆ドラゴンズ』新PV＆魔獣カードにフィギュアスケート選手の織田信成さん登場

文：電撃オンライン

――まずは、山田プロデューサーに伺います。新PVに織田信成さんを起用した理由を教えてください。

山田：『サムライ＆ドラゴンズ』の舞台、ガイア＝エンドのキングである“織田信長”に縁がある方ということで、（子孫である）織田信成さんにお願いしました。信長はゲーム中でラスボスとして登場する他、1stシーズンの報酬のカードでもあります。

　今回のお話のスタートは、「ラスボスが織田信長と、誰が決めたんだろう」というところからでした。信長は、いろいろなゲーム会社がいろいろな作品で勝手にラスボスなどに使っている状態で、「これはよくない。ゲーム会社を代表して一度（織田さんと）会ってお話をしなければならない！」と思いまして（笑）。あと、「他社さんの歴史系ゲームはプレイされるんですか？」とか、「やるなら何家でプレイされるんですか？」とか、聞いてみたかったんです（笑）。

▲ダンジョンではラスボスとして登場し、プレイヤーを苦しめる織田信長。

▲1stシーズン報酬の特別カードとして登場する『LEGEND★織田信長』と『LEGEND★第六天魔王』は、非常に貴重なカードとなっている。

――『サムライ＆ドラゴンズ』のPV出演依頼について、織田さんはどのように思われましたか？

織田：ビックリしました。ゲームに関係したお仕事の依頼を過去に受けたことがなかったので、自分でいいのかなと思いました。でもすごくうれしかったです。

――収録はいかがでしたか？

織田：いやー、暑かったです（笑）。

山田：汗がどんどん吹き出てきましたよね（笑）。

織田：でも、本当に楽しくお話させていただきました。

山田：フィギュアスケート界のトップアスリートの方のお話を聞ける機会なんてなかなかありませんから。僕はスポーツ全般が好きで、フィギュアスケートもよく見ていたので、今回お話を聞くことができてすごくうれしかったです。純粋に一スポーツファンとして、アスリートの方のお話を聞けるのはうれしいですね。

▲PVの収録は、埼玉県所沢市の新光寺で行われた。まだ残暑が厳しい時期に閉め切られた空間での撮影だったため、織田さんも山田プロデューサーも汗まみれに。

――信長を題材にした作品はゲームに限らず星の数ほどありますが、ご自身の先祖がそういった作品のモチーフになることについて、どのようなお気持ちなのでしょうか？

織田：よく聞かれますが、そのことについてうれしいとか嫌だとか、特別な感情を抱いたことはないですね。父は信長に関する歴史書をよく読んでいましたが、僕はあまり信長の本を読んだりゲームをしたりすることがないんです。実は、日本史よりも世界史のほうが好きなんですよ（笑）。

――織田さんは普段から世界を舞台に活躍なさっていますが、挑戦や戦いを続けていくために必要な要素はなんでしょうか？

織田：当たり前のことですが、日々の体調やコンディションを万全にしておくために、睡眠や食事、体のケアなどはかかさずに行っています。また心のケアも大切なので、息抜きのためにゲームをしたりおいしいものを食べたりしています。その中で挑戦を重ねていって自分を追い詰めつつ、つらくならないようにうまくリラックスさせていくことが大事なのかなと。ずっと走り続けていると大変ですから、どこかで休憩をはさんでリフレッシュをして、さらに上に向かって挑戦していくことが大切かなと思います。

――織田さんは以前、フィギュアスケートのプログラムに『スーパーマリオブラザーズ』の曲を使っていらっしゃいましたが、どういった経緯で選曲されたのでしょうか？

山田：え？　『スーパーマリオブラザーズ』を!?

織田：はい（笑）。ちなみにその曲で、世界ジュニア選手権で優勝しました。『スーパーマリオブラザーズ』はカナダ人の先生（デヴィッド・ウィルソン氏）に振り付けてもらったのですが、“インパクトのある明るいテーマ”ということでこの曲を選んでいただきました。日本の方にもよく知られている曲ですし、楽しんでいただけると思いまして。

――織田さんは普段ゲームをプレイされるのでしょうか？

織田：ゲーム、大好きです！　『ファイナルファンタジー』や『クロノ・トリガー』などやりこみ系RPGが特に。レベル99になっても、これ以上どうやって能力値を上げるか考えながら限界に挑戦していました（笑）。『ファイナルファンタジー』はVII～Xをやり込みましたね～。

――織田さんから見た『サムライ＆ドラゴンズ』の魅力を教えてください。

織田：アクションであったりカードであったり、いろいろな要素が楽しめてやり込めるパートがたくさんあるので、おもしろすぎて大変です！

山田：織田さんのカードもゲーム内に登場しますので、ぜひご自分で鍛えてメインユニットにしてください。

織田：はい、ぜひ！

――えっ！　織田さんが魔獣カードとして登場するのですか？

山田：はい！　2ndシーズンから武将族のラインナップに加わります。スタートと同時ではないのですが、遅くない時期に投入する予定です。オリジナルスキルも備えていますので、ぜひユニットを武将族でそろえて前線で使っていただければと。しっかりとした甲冑姿で登場していただきます。

――えっ!!　カードは実写ですか？

山田：いや、そこは現在検討中です（笑）。

――なるほど、楽しみにしています！　それでは最後に、今後に向けての抱負をお願いします。

織田：9月末からいよいよ（フィギュアスケートの）試合が始まります。世界の舞台で少しでも活躍できるように、まずは日本国内の激戦を戦い抜いて、トップを目指して頑張りたいと思います。

山田：『サムライ＆ドラゴンズ』の2ndシーズンがいよいよ始まります。皆さんの声をいただいて、これからもどんどんパワーアップしていきますので、今後ともよろしくお願いします！

▲PVの撮影前には開発関係者で、“護摩焚き”による『サムライ＆ドラゴンズ』2ndシーズンのヒット祈願が行われた。

(C)SEGA (C)柴田ヨクサル／集英社
※『サムライ＆ドラゴンズ』はオンライン専用タイトル

データ

関連サイト

• 『サムライ＆ドラゴンズ』運営サイト
• 『サムライ＆ドラゴンズ』公式サイト