2012年11月1日(木)
獅子の顔と筋骨隆々の体を持つ魔王で、自らを魔帝と称する。無駄に大きな声と尊大な態度を持つが、状況に応じて瞬時に身の振り方を変えるなど、性格はせこくて情けない。ゼタからも登場そうそう“ただのアホ”と切って捨てられてしまう。
『ファントム・キングダム』でも屈指のネタキャラとして名を馳せる彼の能力は、LV400と魔王の中でもっとも低く、その能力は下手をすると汎用キャラにさえ負けるほど低い。『魔界戦記ディスガイア3』にゲストキャラクターとして登場するが、やはり弱い。
▲高笑いとともにド派手な登場を見せるキングダーク。しかし、盛り上がっているのは彼だけで、他の魔王からはあきれられている。 |
「声は若本さん以外にないよね!」とのノリで作られたキャラクターです。強さは最強とは言えませんが、違う意味で最強です。ツテを頼って描いていただいた例の隠しイラストは「なんで私なの?」と先生も困惑されていたようです。「女性の頭にある謎の模様はぜひ描いてください!」とお願いしました。(池田)
『ファントム・キングダム PORTABLE』で追加された本編のアナザーストーリー“パパは最強魔王編”に登場。ゼタの娘を名乗る謎の少女で、アレクの部下としてゼタの前に立ちふさがる。登場初期は魔力が失われているが、力を完全に取り戻したペタはLV1,999という圧倒的な強さを誇る。
髪の色や服装、“ゼタビーム”にそっくりな“ペタビーム”を放てるなど、ゼタとのつながりを感じさせる要素をいくつも持つが、ゼタ本人は「我に子どもなどおらぬっ!」と否定し、彼女に対して困惑している。
『魔界戦記ディスガイア4』にゲストキャラとして登場。同じくゲストキャラとして参戦するゼタが仲間になっていると、加入時に専用会話を見ることができる。
▲ペタは初対面のゼタに対して、いきなり「あなたが父親です」と自己紹介。さすがの最強魔王もあまりに予想外の言葉だったため、呆気にとられてしまう……。 |
PS2のオリジナル版製作当時はイラストレーターの原田氏から「ゼタに娘ができたらやっぱり名前はペタですかね?」と問われ、「ゼタの娘で名前ペタはやめときましょう! 安直だから!」と強く否定していたのに、いざ追加シナリオを作ることになったらあっさり解禁してしまったキャラです。ゼタとはよい親子だと思います。(池田)
▲髪の形や服の特徴、ヴァルヴォルガの体の模様まで、細かく描かれた設定画。バビロンやヴァルヴォルガといった大きなキャラは、他のキャラとの大きさの対比などもメモされている。 |
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