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2012年10月11日(木)

アメリカ独立戦争の裏にアサシンの影あり! 特集企画『アサシン クリードIII』の見どころをまとめてチェック!

文:電撃オンライン

■ゲームエンジン“Anvil Next”が新たな可能性を切り開く!

 『アサシン クリード』シリーズは、その壮大な世界観を彩る、ハイクオリティなグラフィックや爽快なアクションも大きな魅力です。これらは、ユービーアイソフトが開発したゲームエンジン“Anvil engine”のパワーによって実現されてきました。

 このゲームエンジンはシリーズを重ねるごとに改良が施され、『アサシン クリードIII』では“Anvil engine”をベースにした新エンジン“Anvil Next”を搭載。グラフィックはより美しく、アクションはより滑らかで多彩なものへと進化しています。また、当時のアメリカの活気にあふれる街並みや、未開拓地の自然の風景を見事に再現。雨や雪などの天候が刻一刻と変化していく“ダイナミックウェザーシステム”も採用され、臨場感のあるアメリカの風景を楽しめます。

『アサシンク リードIII』
▲豪雨や積雪など、天候がダイナミックに変化。もちろん昼夜の概念もあります。夜の雨にまぎれてターゲットに近づくなど、状況に応じたアクションで暗殺を目指しましょう。

 さらに、このエンジンは、数千人もの人物を個別に表現することまで可能にしており、街の住人は個別の外見を持ち、それぞれの思考パターンに沿って行動するのです! このような状況下での暗殺は、周囲の目にこれまで以上に気を配る必要があり、よりスリリングなアクションが楽しめそうです。大勢の軍人たちがぶつかり合う戦場のシーンもあるとのことで、コナーを操作してどんなふうに戦えるのかにも期待したいですね。

『アサシンク リードIII』 『アサシンク リードIII』
▲コナーの戦いは、大勢の人々が集まって発展していく街と、大自然に包まれた未開拓地域の両方を舞台に展開。どちらも広大なオープンワールドになっており、見える範囲なら自由に移動できます。

 『アサシン クリード』シリーズのアクションといえば、壁をよじ登ったり、屋根から屋根へ飛び乗ったりと、あらゆる場所へ移動できる“フリーラン”が特徴的ですね。これも“Anvil Next”の力で進化しており、今作では樹木に登る、枝につかまって反動をつけてジャンプするなどのアクションも可能となりました。

『アサシンク リードIII』
『アサシンク リードIII』 『アサシンク リードIII』
▲樹木の枝から枝へジャンプしたり、壁沿いに周囲の様子をうかがったりと、より多彩なアクションが使用可能に。敵を追跡しながら道端に置かれた銃を手に取る、なんてことまでできるようです。

 さらに、ターゲットを暗殺するための武器も増加。暗殺用のアサシンブレードや銃火器だけでなく、ネイティブ・アメリカンの象徴的な武器であるトマホークや弓矢、ロープを利用したアクションまで行えるようです。本作は基本的に、敵に見つからずにターゲットを狙うスタイルですが、豊富なアクションが行えることで暗殺の方法も多種多様に。自分の想像力を働かせて暗殺の手順を考え、実行する楽しみも味わえることでしょう。

『アサシンク リードIII』 『アサシンク リードIII』
▲ロープを使えば、騎兵を馬上から引きずり下ろすことができます。接近戦でマスケット銃を撃ち、銃弾を貫通させてもう1人の敵を狙うなど、武器を使ったアクションも新たなものが増えています。

→ダイナミックな海戦や野山での狩猟も可能!(3ページ目)

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