2012年11月20日（火）

2人の主人公が東西から旅をするA・RPG『朧村正』から主要な登場人物を紹介

　マーベラスAQLは、3月28日に発売するPS Vita用ソフト『朧村正（おぼろむらまさ）』のキャラクター情報を公開した。

　本作は、江戸・元禄時代を舞台に、百姫と鬼助の2人のキャラクターを操作して日本各地に散らばる108本の妖刀を集めるアクションRPG。絵巻物のようにち密に描かれたステージと、キャラクターのアニメーションが魅力だ。今回発売されるPS Vita版では、新主人公4人による4つの短篇シナリオがダウンロードコンテンツとして配信される予定だ。

　本日11月20日に更新された公式サイトでは、キャラクター情報の他にも本作の世界観を紹介する“物語”ページが公開されている。

●主人公

　プレイヤーが選択できる主人公は、鬼助と百姫の2人。鬼助は西から東、百姫は東から西へ、行く手を阻む敵と戦いながら、元禄時代の本州を進んでいく。

鬼助（CV：吉野裕行）

　抜け忍として追われる少年。過去の記憶がなく、抜け忍となったことや、そうなった経緯も覚えていない。しかし、ウチから湧き出る強烈な“刀”を求める思いに突き動かされ、戦いに身を投じる。

百姫（CV：沢城みゆき）

　美濃国鳴神藩の姫。花か雪かと見紛うほどの美しい姫。ある日、悪霊に取り憑かれ体の自由を奪われてしまう。その後、城を飛び出して行方不明となっていた。

●重要人物

　鬼助と百姫のそれぞれにかかわる、重要な人物。


飯綱陣九郎（CV：中田譲治）		柳生雪之丞（CV：速水奨）
▲外法に通じ、妖刀を思いのままにする魔剣・朧流剣法の使い手。秘奥義“魂移し”を用いて、ある人物に成り代わろうとしたが、割って入った百姫の身体に乗り移ってしまう。		▲将軍家剣術指南役の柳生家の三男。柳生新陰流免許皆伝の使い手。


紺菊（CV：南央美）		弓弦葉（CV：河原木志穂）
▲陣九郎を恋い慕う、伏見の化け狐。姿が百姫に変わってしまっても、陣九郎を想い続ける。		▲刀工村正に力を貸す、稲荷明神の使いである伏見の狐。村正の祈願成就のため、鬼助に村正の妖刀を託し、自身もともに旅をしていく。


虎姫（CV：川澄綾子）		千子村正（CV：小川真司）
▲美濃国鳴神藩当主・鏡見明良の娘であり、百姫の姉。普段はおしとやかで控えめな性格だが、戦いとなると鎧兜を身にまとい、勇猛果敢に立ち向かう。		▲伊勢国桑名郡の伝説の刀匠。生涯を費やし、刀の切れ味だけを追い求める。死後も、世界に唯一の神剣を鍛えるため、幽界の狹間を漂いながら、鋼を打ち続けている。

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