2012年12月20日(木)
ああ、マケレンノジャーよ永遠に! 隠れファンが多い『絶対ヒーロー改造計画』のキャラクター秘話を公開【電撃日本一】
日本一ソフトウェアの設立20周年を記念する特設ページ“電撃日本一ソフトウェア”の連載コーナーとなる、開発スタッフのコメントつきで名キャラクターを紹介していく“キャラクター辞典”。
第11回目となる今回は、“4,000回遊べるRPG”がキャッチフレーズのダンジョンRPG『絶対ヒーロー改造計画』をクローズアップ。プロデューサーの新川宗平さんのコメントとともに、メインキャラクターについて紹介していく。
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『絶対ヒーロー改造計画』
・発売日:2010年3月11日
・対応機種:PSP
・ジャンル:ダンジョンRPG
・希望小売価格:6,090円(税込)
[備考]
・電撃文庫とのコラボレーションを展開
・廉価版がPSPで発売
■ラスボスを倒すための正義のヒーローを養成するダンジョンRPG
ラスボスである悪魔将軍・田中デスダークとの最終決戦を前に交通事故で亡くなった正義のヒーロー・マケレンノジャーこと一文字ピロ彦。その彼にかわって、成り行きでヒーローを務めることになった主人公がヒーロー訓練所で特訓しつつ、ラスボスに勝てるだけの力をつけていくのが本作の目的だ。
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▲本来のヒーローが開始早々死んだり、デビュー戦でラスボスにボロ負けしたりといった、先が読めない破天荒なストーリー展開は必見だ。 | ▲見た目、装備、技、活動拠点など、さまざまな要素をカスタマイズできるので、自分だけのヒーローや拠点を作ることができる。 |
キャッチフレーズで“4,000万回遊べるRPG”とうたわれている通り、ラスボスに倒されてはヒーロー訓練所なる場所に送られ、繰り返しランダムダンジョンに潜ってアイテムを収集。時には拠点を拡張して合成や人体改造を行い、自身を強化していく。アイテム収集と強化を重ね、ラスボスを倒すダンジョンRPG、それが『絶対ヒーロー改造計画』だ。
なお、本作のキャラクターデザインはイラストレーターの今泉明彦さんが担当している。
【主人公】(CV:―)
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―いきなりヒーローにされてしまった通りすがりの一般人―
本来のヒーロー・一文字ピロ彦が交通事故に合う場面に偶然いあわせた通りすがりの一般人。人から何かを頼まれると断れず、ついつい引き受けてしまうお人好しな性格が災いし、ピロ彦に変身ベルトと地球の命運を託され、急造ヒーローになることに……。能力・見た目ともに、極めて平凡。
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▲変身すれば能力が急上昇!なんていうご都合主義的な展開はなく、当然ながらラスボスとのデビュー戦はボロ負けに終わる。 |
●開発スタッフからのコメント:主人公編
日本一ソフトウェアとしては珍しい“しゃべらない主人公”です。プレイヤー=主人公として最大限楽しんでいただけるようなサクセスストーリーを用意しました。ヒーローものが好きな人は、ぜひ一度遊んでみてください!(新川)
【一文字ピロ彦】(CV:松風雅也)
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―交通事故でいきなり命を落とした正義のヒーロー―
正義のヒーロー“絶対勝利マケレンノジャー”として、数多の悪と戦ってきた男。その名の通りに負け知らずだったが、ゲーム開始早々に交通事故に合い、主人公に変身ベルトと地球の平和を託して命を落としてしまう。
その後は主人公の背後霊としてこの世にとどまり、さまざまなアドバイスを贈るばかりか、ストーリーの随所でヒーローとしての美学などを語って活躍する。
『魔界戦記ディスガイア4』にゲスト出演している他、『魔界戦記ディスガイア3 Return』では炎属性の最強魔法テラファイアの発動時の演出として登場する。
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▲負け知らずの正義のヒーローのはずが、交通事故には弱かったようで、くしくもラスボスとの最終決戦を前に命を落としてしまう。 |
●開発スタッフからのコメント:一文字ピロ彦編
9割5分、三枚目の熱血ヒーローです。主人公がしゃべらない分、ピロ彦の役割は非常に大きいです。本物の元ヒーロー役の松風さん(メガブルー)の熱演も見どころです。(新川)
【エトランゼ】(CV:稲村優奈)
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―主人公を鍛えるヒーロー訓練所のインストラクター―
本タイトルのヒロイン。自称、ヒーロー訓練施設のインストラクターで主人公を厳しく鍛えてくれる。しかし、勘違いして覚えている情報もしばしば見られ、時には主人公に間違ったことを教えて混乱させてしまうことも……。エトランゼがこういった怪しい情報を口にした時は、主人公の背後霊となったピロ彦がツッコミを入れることが多い。
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▲エトランゼは、言動や行動がかなりアグレッシブ。気弱な主人公を有無を言わせずグイグイと引っ張っていく。 |
●開発スタッフからのコメント:エトランゼ編
本タイトルの数少ない女の子キャラです。少ない分だけ、かなり贔屓したというか優遇したというか、いい感じのポジションにいます。彼女の心の変化も、見どころの1つになっています。(新川)
→悪魔将軍・田中デスダーク、キケンダー、大黒堂ノアの他、主人公の設定画を掲載!(2ページ目へ)
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