2012年11月30日(金)
セガは、2013年2月28日に発売するPSP用ソフト『シャイニング・アーク』の新情報を公開した。
本作は、古代遺跡が点在する神秘の島を舞台に、人と人の心のつながりが描かれるRPG。絶海の孤島・アルカディア島を舞台に、アゼル村で暮らす主人公と漂着した少女との出逢いから物語が始まる。個性的なキャラクターが活躍するバトルシステムに加えて、ファンタジーライフを体験できるシステムも搭載されるという。
▲CGモデル | ▲イラスト |
黒い翼を持つパニスを悪魔だと信じ、追い続けているシスター。正義感の塊のような性格で、生真面目な堅物だが、そそっかしいところの多いドジっ娘。悪を発見すると慎重さを失って暴走し、自制が効かずにやりすぎてしまう。2丁の銃を自在に操り、狙った獲物は逃さない。
「聖なる神の名のもとに魔を祓う! それがわたくしのジャスティスです!」
▲パニスを“黒い翼の悪魔”と信じ、葬り去るために現れる。 |
▲島の伝承では“天使”とされていると聞き、キルマリアは島に残された遺跡に興味を示す。 |
▲CGモデル | ▲イラスト |
島の遺跡で眠っていたが、“天使”の来訪に呼応するかのように目覚めた古代の遺産。起動させたフリードをマスターとして認識する。
独立した思考回路を持ち、村の人々の守護を第一として行動する。物腰の柔らかい振る舞いから村の人々にも親しまれ、力仕事や農園での作業を手伝うようになる。感情を持たず淡々と任務をこなすが、一度始めたことを途中で止めるのが困難で、頑固に見える一面も持つ。特技は畑仕事だが、戦闘では兵器としての本来の力を発揮する。
「ワタシには理解不能です。カナシイ……という感情が、プログラムにはありません」
▲天使の伝説が描かれた石碑を見にきたフリードとパニスの前で、“村の守り神”が突如として動き始める。 |
▲“村の守り神”はフリードをマスターとして認識すると、アダムと名乗って活動を再開する。 |
戦闘中、パニスは完全に自動で行動するユニットとして参戦する。気分によっては歌い出す場合すらあるが、物語を進めてパニスとの絆が深まると、大まかな指示を出せるようになったり、プレイヤーに行動を委ねてくれるようになったりする。
▲急にバトルフィールドでアイテムを見つけるパニス。 | ▲パニスと話すと、好感度が上昇することがある。 | ▲好感度が上がり絆が深まると、ある程度の指示が可能となる。さらに好感度が上がると……? |
気分次第の行動をとるパニスだが、パンを与えると気分が変化する。パンの種類によって効果が異なるので、色々なパンをあげてみよう。
▲気分によって、攻撃や回復などを行うパニス。その時の気分は、画面右上のアイコンで確認できる。 |
村の中には“ソングポイント”という場所があり、ゲーム内の1日につき1度だけパニスに歌ってもらえる。歌には不思議な力があり、作物が育ったり魚がたくさん釣れたりと様々な恵みをもたらされるので、色々な場所でパニスに歌ってもらおう。パニスが歌うと、そのお礼として村の住人からアイテムをもらえることもある。またバトル中の歌は、村の中で歌った時とは異なる特別な効果があるという。
フリードは、キルマリアとともに訪れた遺跡で異形の巨像(ネフィリム)と交戦する。遺跡に出現する蝶のような異形の巨像(ネフィリム)は、6つの浮遊体を用いた攻撃を仕掛けてくる。
▲アゼル村の中央広場……学校や鍛冶屋、酒場などの建物が並び、昼夜問わず賑わっている。 | ▲アルカディア島の牧場……島のいたるところに牧場や農地が広がっている。 |
▲遺跡の内部……アゼル村にある大きな古代遺跡の内部。中央には、神秘的な光を放つクリスタルが鎮座されていて、アダムはその手前に守り神として存在していた。 | ▲太古の祭壇……島の森の奥には、古代文明の石像が残されている。島にはいくつも同じような石像があるらしい。 |
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