地獄3兄弟で笑ったり強いライダー談義をしたり――『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ』をプレイした編集者による座談会を掲載！

文：kbj、カネキング

　電撃オンラインで特集企画を展開中のPSP/Wii用ソフト『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ（以下、超クライマックスヒーローズ）』。本作をプレイした、『仮面ライダー』好き編集者2人による座談会をお届けする。

　11月29日に発売された『超クライマックスヒーローズ』は、さまざまな仮面ライダーたちが結集して熱いバトルを繰り広げる対戦アクションゲーム『クライマックスヒーローズ』シリーズの最新作。今作からシステムが大きく変わり、フリーランでフィールドを駆け回りながら戦うことになる。9月に放送が始まった最新ライダー・仮面ライダーウィザードを筆頭に、新規参戦となるライダーも多数用意されている。

　座談会では、よりスーパーになった今作の魅力や、次回作への要望などを余すところなくトークしている。プレイ中の人だけでなく、購入を迷っている人もぜひチェックしてほしい。

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■フリーランになった感触は？

kbj：俺、再び参上！　どうも、電撃オンラインの仮面ライダー好き代表の1人・kbjです。

カネキング：さぁ、ショータイムだ！　電撃オンラインの仮面ライダーと格闘ゲームを愛する男・カネキングです。

kbj：最近は、『仮面ライダー龍騎』をマラソンしていました。毎晩DVDを観続けていて寝不足です。

カネキング：kbj先輩はここ1年くらい、『仮面ライダー』にハマっていますからね。『龍騎』は観終わったんですか？

kbj：あぁ～、イライラがすっかり止まった！

カネキング：いかにも『龍騎』を観終わった感じの感想をありがとうございます！　浅倉は最高ですよね。さて、では早速ゲームの話題にいきたいと思いますよ。電撃オンラインでは対戦動画の収録もしましたが、実際プレイしてみてどうですか？

kbj：これまでの『仮面ライダークライマックスヒーローズ』は！　ひとつ、平成ライダーを中心に多数のライダーが集結！　ふたつ、クライマックスタイムでテーマ曲が流れて熱い！　そしてみっつ、簡単操作で格闘ゲームが苦手な人でも楽しめる!!

カネキング：お、おう……。

kbj：フリーランって聞いて、最初は「スムーズに移動できるのかな？」って心配していたけど、まったく違和感がなかったね。新しい『クライマックスヒーローズ』の誕生だよ！

カネキング：テンション高くて絡みづらいわ！　えー、一応知らない方のために説明しますと、前作まではいわゆる普通の3D格闘ゲームだったのですが、今作でフィールドを自由に動き回れるフリーランになりました。

kbj：実に素晴らしい！　ハッピーバースデー！

カネキング：か、会長！　なんですかこれは！

kbj：何って、ケーーーーーーキだよカネキングくん！　当然自腹で買ってきたよ！　めでたいことだからね！

カネキング：素晴らしい！　それではこれを食べながら座談会を進めましょうか。

kbj：うん（もぐもぐ）

カネキング：もう食べてるし！　それではフリーランの話題に戻しますよ。僕はフリーランになって、自由度が上がって格闘ゲームが得意じゃない人でも楽しめるようになったと思いましたね。飛び道具も、軸移動することなく普通に動いてかわせますし。

kbj：うん。それでいて、射撃系のライダーには広範囲を攻撃するものとか、逃げながら攻撃するライダーアーツもあるから駆け引きが熱いよね。

▲射撃系のライダーは、いかに相手との距離を取るかが楽しいところ。ライダーアーツも、距離を離すのに役立ちます。

カネキング：他の格闘ゲームにはない駆け引きがありますよね。

kbj：まあ、Wのルナトリガーは、相変わらずあの追尾性能がちょっと強い気がしたけど（笑）。ずるいんじゃないかなァ……。あれはね、ルナメモリってやつの仕業なんだ。

カネキング：知ってますよ！　ルナトリガーは確かに強いですけど、対処法を覚えればなんとかなりますからね。ライダーアーツやガードダッシュなど、飛び道具対策のシステムが結構入っているので、それをうまく使えば大丈夫……かな？

▲ルナトリガーは、対処法を知らないと苦戦必至です。あきらめずに飛び道具対策のシステムを使いこなしましょう。

kbj：そうだね。近接系のライダーは、それらを駆使して懐に飛び込んで殴るのが基本かな。ホアタァ！

カネキング：まぁそれでも強いんですけどね。さすがにちょっと誘導しすぎじゃないかな。垂直ジャンプして必殺技を出すと、着地を狙って突っ込んできた相手に弾が当たって追撃までできますからね（笑）。

kbj：うむ。話をフリーランに戻すけどさ、今作のを遊んでから、実は前作『クライマックスヒーローズ フォーゼ』を改めて遊んだのね。

カネキング：前作と比較したわけですね。

kbj：そうそう。そしたら、それまでは普通に遊べていたのに、ちょっと重く感じちゃったんだよね。別にそんなはずはないと思うけど、固いような感じを受けてしまった。それくらいに、フリーランを体験しちゃうともう戻れない。

カネキング：なるほど。でも全体的にゲームスピードが上がったような印象はありますね。フィールドも広くなりましたし。あとは自由に動けるというのが軽く感じるのでしょうか。

kbj：うんうん。

カネキング：ただフリーランになっても、近距離戦の駆け引きは従来通りなのがよかったですね。ライダーキャンセルとかはそのままの感覚で使えますし。振り向きも自動でやってくれるのがいいですね。

→まずはライダーアーツを分析！（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ』公式サイト
• 電撃オンライン内『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ』特集ページ