2012年12月3日(月)
■正式サービスでは魅力的なコンテンツが次々と実装!■
――クローズドベータテストの反響はいかがでしたか?
劉:グラフィック、ビジュアルに関しては、多くのユーザーに好評でした。要望としては「AIシステムを早く実装してほしい」というコメントが多く寄せられました。確かにこの戦闘を長時間やり続けるのは大変なので、そういった意見が多くなったんだと思います。なるべく早くAIを導入できるよう進めていますので、楽しみに待っていてください。
また、(台湾より)日本のほうがシミュレーションRPGのバトルに慣れているのか、難しいという意見はあまりありませんでしたね。もっと快適に遊べるように、操作性などをよくしてほしいといった意見のほうが多かったです。
――確かにシミュレーションRPGは、日本人に好まれているジャンルの1つだと思います。ちなみに、CBTではどの職業が人気だったのでしょうか?
劉:騎士や格闘士を選ぶ人が多かったですね。今後は範囲スキルが多い魔法使いの人気も上がってくるのではと思っています。それと体感ですが、女性キャラクターを選んだユーザーが多かったと思います。女性キャラクターが人気なのは、台湾も同じですね。このゲームは特に色気がすごいので、選ばれやすいのだと思います(笑)。
▲登場する女性キャラクターのイラストは、セクシーなものが多い。 |
――僕も女性キャラクターでプレイしました(笑)。キャラクターメイキングで選べるパーツや職業は、今後増えるのでしょうか?
劉:パーツを増やす予定はありませんが、職業は既存の9職業に加え、例えば“裁罰者”といった力が優れた職業など、いくつかの職業を追加していく予定です。今後の大型アップデートでは2次職や3次職も追加していく予定なので、楽しみにしてください。
――日本サービスに向けて、苦労されていることがあれば教えてください。
劉:日本版ならではの機能を開発するのに苦労していますね。例えば、クローズドベータテストでは、パーティを組んだ時に、キャラクター作成時に選択した星座の組み合わせによって、もらえるバフの効果が異なるというものがありました。オープンベータテストでは日本独自のシステムとして荘園実装されます。また、時期は未定ですが結婚システムや子育てシステムも実装する予定です。
――荘園システムについて、詳しく教えてください。
劉:荘園システムはレベル30になると手に入る領地に作物を植えたり、部屋を自由にカスタマイズできるというものです。植えた作物からはアイテムを採取でき、素材としても使えます。また、部屋のカスタマイズに使えるパーツは、まだ未実装のものも含め100種類以上用意していて、領地には約70種類のパーツを配置することができます。
▲台湾で人気の高いサラディン(右下)。 |
――オープンベータテストでは新しい英雄を仲間にすることはできますか?
劉:ナイチンゲールやアレックス(アレクサンドロス3世)などの英雄を仲間にできます。ちなみに、クローズドベータテストから登場していたサラディン(サラーフッディーン)という英雄は、台湾では人気ですね。
――オープンベータテストでは、レベルキャップが50から70に引き上げられ、“バビロンの塵”という新しいマップが解放されるそうですね。これにより、どういったことが体験できたり、楽しめるのでしょうか?
劉:まず、レベルキャップが上がることで、新しいマップやイベント、インスタンスダンジョンへ挑戦できるようになります。また、新しいスキルも追加され、これまでよりも強力なスキルが使えるようになりますよ。
そして“バビロンの塵”ですが、ここで初めて対抗勢力のプレイヤーと出会うことができ、正式サービス後に実装する攻城戦もこのマップで行われます。あと、敵対する勢力のプレイヤーに決闘を申し込んで、1対1のバトルをすることも可能です。勝っても負けても何もないので、純粋にバトルを楽しんでもらえればと思います。
――他にはどのような対人戦ができるのでしょうか?
劉:まず、先ほどお話した“決闘王”は、ライト層向けの要素です。通常のバトルと異なり、【↑】【↓】【D】などのキーボードに対応したコマンドを打ち込み、スキルを発動させて戦う仕様になっています。他にも5対5で戦う“英雄の名”では、プレイヤーごとに4人の英雄を連れてバトルに参加できるため、最大50キャラクターでの大規模バトルが体験できます。これらは正式サービス開始と同時に実装予定です。
正式サービス開始後には、3つのギルドで戦う“ギルド戦”、勝利すればギルドの領地が手に入る“攻城戦”、他にも実装時期は未定ですが、連盟と領域の勢力間で争う“国戦”や、英雄に変身して戦う“輝く戦役”なども追加していきます。
――正式サービスでは、新しいミニゲームや“即刻救援”というイベントも実装されるそうですね。
劉:はい。ミニゲームでは“モグラたたき”を実装します。内容はタイトルそのままで、モグラを叩いてスコアを競います。ミニゲームの開始時間になると告知ウィンドウが出てきて、参加を選ぶとインターフェースがミニゲームのものになります。“即刻救援”はNPCからクエストを受けるイベントで、人質となっているNPCを魔族から一定時間守り抜けばクリアできる仕組みです。また、正式サービス後になりますが、“スライム探し”というミニゲームも予定しています。こちらは、たくさんのスライムの中から指定されたものを見つける間違い探しのようなゲームです。
――それは楽しみです。それでは最後に、ファンの方にメッセージをお願い致します。
劉:『聖剣ONLINE』の美しい世界をぜひ体験してみてください。
黄:『聖剣ONLINE』は、たくさんのイベントを用意しています。それぞれ違ったおもしろさを体験できるので、ぜひプレイしていただきたいです。
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