2012年12月5日(水)
バンダイナムコゲームスから発売されるPSP『ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント-』の情報を毎週紹介する、特集企画“ソードアート・トゥデイ”。その第1回をお届けしよう。
『ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント-』は、川原礫先生が手がける小説『ソードアート・オンライン』と同TVアニメをモチーフにしたPSP用ゲーム。原作では、100層もある巨大なダンジョン・浮遊城《アインクラッド》を75層でクリアしたが、本作では、76層からさらに上の階層を目指していくという、ゲームオリジナルの展開が待ち受けている。
原作とは異なる、ifの展開が描かれる本作は、川原先生がシナリオを総監修しており、原作、アニメのどちらのファンも楽しめる作りとなっている。発売日は2013年3月14日で、通常版や通常ダウンロード版の他、ゲーム版よりも高精細な3Dで描かれるアスナとのデートを楽しめるコンテンツやスペシャルムービーを収録したDVDやサウンドトラックCD、原作小説のイラストを手掛けるabec先生描き下ろし限定版ビジュアル収納BOXなどが付属する初回限定生産版も同時発売される。
原作である『ソードアート・オンライン』を知らないという人のために、ここで作品を簡単に紹介しておこう。
この物語の舞台は、今から少し先の未来である、2022年の日本。仮想現実(VR)への完全ダイブを可能にしたゲームマシン《ナーヴギア》と、VRMMORPG(仮想空間で展開するMMORPG)《ソードアート・オンライン(以下、SAO)》が発売されている世界だ。
主人公・キリト(桐ヶ谷 和人)は発売日にさっそく《SAO》にログインするが、そこは天才プログラマー・茅場晶彦によって作られた“ゲームオーバー=現実の死”となってしまうログアウト不可のデス・ゲームの舞台だったのだ……。
このゲームから脱出する方法はただひとつ――浮遊城《アインクラッド》全100層を踏破すること。キリトをはじめ、仮想の世界に囚われた1万人のプレイヤーたちは、この《アインクラッド》のクリアを目指すことになる。
▲2009年4月に刊行された原作小説第1巻の表紙(画像左)と8月に刊行された最新刊の表紙(画像右)。最新巻では、《SAO》とは異なる新たな仮想世界に囚われたキリトの姿が描かれている。 |
▲10月10日に第1巻が刊行された『ソードアート・オンライン プログレッシブ』シリーズでは、浮遊城《アインクラッド》第1層からの戦いが描かれている。 |
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project (C)2012NBGI
※画面は開発中のもの。
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