2012年12月4日(火)
網走刑務所で冴島と同房の囚人。房のメンバーの中では最年長。普段は読書や、グラウンドのベンチでのんびりとしていることが多いが、よく気のつく性格で、仮釈放を思い悩む馬場を気遣うよう冴島に助言をする。また、釘原に暴行を受けながらも事を荒立てたくない冴島の立場を察し、他の人間には内緒で怪我の手当てを施すなど、歳相応に配慮のある人物。
刑務所に入る以前の過去については、怪我の治療に手慣れていることから、医療に携わる人間だったのではないかと推測されているが、そんな大島がどうして刑務所に入ることになったのかは、謎に包まれている。
網走刑務所で冴島と同房の囚人。飄々(ひょうひょう)とした性格で、房の雰囲気を和ませるムードメーカー。極道ではないが、なぜか冴島のことを親分と呼んでいる。
月見野の地図をテーブルの上に広げては、それを見ながら過去に娑婆(シャバ)で体験した出来事を思い出す形で“妄想する”という変わった趣味を持っている。娑婆にいたころの武勇談をたびたび披露するが、その内容が「1,000万もの大金を持っていてキャバクラで豪遊していた」や「海外のマフィアを壊滅させた」などの胡散臭いものばかりなので、信ぴょう性を疑われている。
半年ほど前に網走刑務所に収監された囚人。木工作業班のリーダー格で、屈強な囚人たちを手下に従え、所内に危険な空気を漂わせている。グロテスクな外見の通り残忍な性格をしており、他人を傷つけることに悦びを感じる典型的なサディスト。
東城会の大幹部という勲章をもつ冴島をつけ狙い、運動時間中に人気のない倉庫などに呼び出しては一方的に暴行を加えている。しかも暴行が表沙汰にならないよう、顔への攻撃は避けるなど、そのやり口は狡猾そのものだ。
しかし釘原がどれだけ暴行を加えても、真島との約束のため、一日も早く仮釈放を得たい冴島は、頑なに耐え忍び刑務官に告げ口することすらしない。そんな冴島の無反応ぶりをおもしろく思わない釘原は、ついにその矛先を冴島以外の人間に向けてしまう……。
北海道最大の歓楽街・月見野を治める北方組の組長。いわゆる“テキ屋”の元締めで、“雪まつり”を中心とする地元のお祭りを仕切っている。地域密着型の極道であり、みかじめも取らないことから、地域の住人にも顔役として親しまれている。
東城会六代目・堂島大吾の代理で札幌を訪れた舎弟頭の真島吾朗と会談を行うが、その最中、真島吾朗が死亡したというニュースが流れる。
はたして真島を手に掛けたのは北方なのか? 突然の真島の死を受け容れられない冴島は、北方に会ってその真相を確かめるべく、網走刑務所を脱獄することになる。そして北方もまた、冴島が必ず自らのもとへやってくるだろうことを予見しており、その時を待ちわびているのだった。
街並みをよりリアルにする、実在企業とのコラボレーション。今回は、札幌のタイアップ企業を紹介する。なお、掲載しているものは一部で、全タイアップ企業ではない。
▲カレーショップエス | ▲すしざんまい |
▲すみれ(ラーメン) | ▲セイコマート |
▲ドン・キホーテ | ▲みよしの |
▲居酒屋はなこ | ▲銀だこハイボール酒場 |
▲初音ミク(雪像) | ▲松尾ジンギスカン |
▲餃子の王将 |
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