2012年12月5日（水）

『LEGO CITY : Undercover（仮称）』は任天堂がローカライズして発売！初出のソフトもお披露目された“ニンテンドーダイレクト”をレポ

　任天堂は、Wii U用ソフトのラインナップを紹介する“ニンテンドーダイレクト”を本日配信した。

　今回の配信は、いきなりレゴになった代表取締役社長・岩田聡氏が登場！　――ということで、まず『LEGO CITY : Undercover（仮称）』の紹介からスタートした。本作は、“レゴシティ”を舞台に、警察官である主人公が、街で起こるさまざまな事件を解決していくオープンワールドのアクションアドベンチャー。日本では任天堂が発売することが決定した。ただし、ローカライズなどに時間が掛かるため、発売日などの詳細は後日発表予定とのことだ。

　その後は、岩田氏が人間の姿にドロンと変身。12月8日に本体と同時発売されるローンチソフトを含むソフトが、映像で次々と紹介された。

　ここで紹介されたのは、『FIFA 13 ワールドクラスサッカー』、『マスエフェクト 3 - 特別版 -』、『モンスターハンター 3（トライ）G HD ver.』、『NINJA GAIDEN 3： Razor’s Edge』、『無双OROCHI2 Hyper』、『New スーパーマリオブラザーズ U』、『Nintendo Land（ニンテンドーランド）』、『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION』、『アサシンクリードIII』、『バットマン：アーカム・シティアーマード・エディション』、『三國志12』、『SIMPLEシリーズ for Wii U Vol.1 THE ファミリーパーティー』、『スポーツコネクション』、『真・北斗無双』、『Wii Fit U』。

■任天堂から発売されるソフト

　ここからは、任天堂から発売されるソフトの、いろいろな情報が公開された。

●“New スーパーマリオブラザーズ Uチャンネル”

　『New スーパーマリオブラザーズ U』の続報として、本作のチャンネルがYouTubeに開設されることが判明した。ここでは、知っているとちょっとお得な1UP、スターコインの取り方、お題モードのお手本プレイ、開発スタッフによるスーパープレイなどを見られる。

　この“New スーパーマリオブラザーズ Uチャンネル”は、PCやスマートデバイス、Wii Uのインターネットブラウザーの他、Miiverseの中の『New スーパーマリオブラザーズ U』のコミュニティでも閲覧可能だ。

●『ゲーム＆ワリオ』

　『ゲーム＆ワリオ』から、2種類のゲームが公開された。“ゲーマー”というゲームは、瞬間アクションゲームを手元のWii U GamePadでプレイしながら、TV画面に“お母さん”が現れたら布団にもぐり込んで寝たフリをするというもの。手元とTVの両方に気を配らなければならないため、ギャラリーが声を掛けてあげるといいようだ。

　もう1つ紹介された“フルーツ”は、Wii U GamePad側（怪盗）とTV画面を見る側（Gメン）にわかれて対決するゲーム。怪盗は変装して街の人ごみにまぎれ、フルーツを指定された数だけ集めていく。一方のGメンたちは、人ごみの中から市民の姿になった怪盗を探すことになる。コントローラが1つあればプレイできるということで、岩田氏が操作する怪盗に、視聴者が挑戦することになった。

　遊んでみると怪盗を探すのが難しく感じられたが、岩田氏はプレイを重ねることで怪盗側の心理がわかるようになってくるとコメントしていた。

●『ピクミン3』

　最新の映像が公開に。巨大なカニと戦うピクミンたちや、敵同士を戦わせてピンチを切り抜ける場面、協力プレイと思しき場面が見受けられた。今回明らかになったのはこの映像のみ。続報に期待しよう。

●『Rayman Legends（仮称）』

　ユービーアイソフトが開発し、多彩な仕掛けと小気味よいアクションが楽しめる横スクロールアクションゲーム。Wii U GamePadによる非対称の協力プレイが特徴だ。任天堂から2013年に発売されることが明らかになった。

『LEGO CITY : Undercover（仮称）』は任天堂がローカライズして発売！ 初出のソフトもお披露目された“ニンテンドーダイレクト”をレポ