2012年12月6日(木)
ガストは、PS Vita用ソフト『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』において、ダウンロードコンテンツ(DLC)“イオンExtendTALKパック~7つのソラを越えた想い~”を本日12月6日に配信した。価格は無料。
このDLCでは、ねりこがユーザーの世界へ物質を転送させる装置を完成させ、一度だけ使わせてもらえることになったイオンがユーザーにプレゼントする絵本を描くというストーリーが展開される。
●あらすじ
“あなた”と一緒に時を過ごしはじめたイオン。
地球ではあと1月も経たないうちに新年を迎えようとする中、ラシェーラでも1つの転機が訪れようとしていた。ねりこが7次元の壁を越えた先へ、物質を送る装置を完成させたのだ。
これまでラシェーラから地球へ送ることが出来るのは、データ化した絵や声などデジタル的なものでしかなかった。しかし、ねりこが作り出したこの装置は“イオンがその手で作った物”を直接送ることを可能とし、しかも装置の完成を祝し、一度だけ無料で使用してもよいとイオンに声をかける。
装置の持ち主ではないイオンにとっては、この先同じようなチャンスが回ってる保証はない。つまり、これはたった一度のチャンス。しかも転送される日まで1月を切っていた。
――それでも「あなた」に自分の想いを込めたものを送りたい――
その想いを胸に、イオンは絵本を作り始めた。
DLCを導入すると、イオンはユーザーに相談を持ちかけながら、絵本を描いていく。完成した絵本は、実際にこちらの世界に送られてくるという。詳細は明かされていないが、絵本は市場のようなイベントで受け取れるらしい。後日、ガストソーシャルサイトでは、イオンに感想を送るためのアンケートフォームも公開。感想を送ると、イオンからの反応があるとのこと。
なお、同社は12月29日~31日に東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット83に“ななじげんや~ガストショップ出張所~”を出展。『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』のグッズ販売や特典の頒布を行うので、そちらも注目してほしい。
▲DLCを導入後、イオンが悩みながら絵本を描き始める。挿絵や物語について、ユーザーに相談してくる場合も。絵本を受け取れる“市場”に期待しよう。 |
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