2012年12月12日(水)
ガチ評価! PS3版『みんなのGOLF 6』の新要素“色物ルール”を完全レビュー【電撃PSプレゼンツ この冬はこれで遊べ!】
シリーズ生誕15周年という節目の年に登場したPS3版『みんなのGOLF 6』。新たに搭載された“スロットモード”に出てくる“色物ルール”を、『電撃PlayStaiton』の『みんGOL』担当、ウォルフ中村が徹底的にチェックします!
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PS Vita版『みんなのGOLF 6』が発売されたのは2011年の12月17日。それからおそよ11カ月後の2012年11月22日にPS3版『みんなのGOLF 6』は発売されました。シリーズで初めてフルHDに対応したり、PS Vita版の有料ダウンロードコンテンツである2人のキャラクター(エリカ、グロリア)と2つのコース(さくら山温泉C.C.、マル・シエロG.C.)が標準搭載されていたり、PlayStation Moveを使った体感ショットが用意されていたりと、装いも新たに登場したPS3版。
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▲“みんなでGOLF”モードでは、色物ルールがランダムで発生するスロットモードも楽しめます。みんなで集まることも多いこの時期に、新モードで盛り上がるのも楽しいもの。スロットモードはチャレンジモードのVS戦にも2回登場するので、この機会に練習しておくといいかも? |
この記事では、スロットモードに登場する色物ルールをピックアップし、紹介していくことにしましょう。わかりやすいように有利系と不利系のルールに分け、それぞれを天候関連、ショットシステム関連、コース関連という3つのカテゴリーに再構成して紹介しています。
ゲーム内の色物設定にあるカテゴリー(罰則、遊び系、制限・無制限、天気、カップ系)とは微妙に異なっているので気をつけてくださいね。各ルールの詳細説明や解説はもちろん、独自に判断した危険度、プレッシャー、対応の困難さ、事故の発生率も5段階で評価しているのでぜひ参考にしてください。それでは、まずは有利系ルールから見ていきましょう。
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◆◇◆◇◆有利系ルール◆◇◆◇◆
【天候関連】
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■ルール1“無風大会”
危険度:★
(プレッシャー:★)
(対応の困難さ:★)
(事故の発生率:★)
詳細 ラウンド中の風速が、常に0mになる。
解説 風の影響をまったく受けないので、大きなミスをしにくいのが特徴。初級者でもバーディは十分に可能ですし、上級者ならロングチップインも狙えます。ただ、ジャストインパクトのショットを決めた時、あまりにもピンから離れた位置にボールを止めてしまうと、「ライ(ボールの置かれた状況)や高低差が読めていないよ!(笑)」と友だちに突っ込まれる可能性はあります。そういう意味では、“プレッシャー:★★★★★”かもしれません。
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■ルール2“弱風大会”
危険度:★
(プレッシャー:★)
(対応の困難さ:★)
(事故の発生率:★)
詳細 ラウンド中の風速が、常に1m~4mになる。
解説 “無風”と違って風の計算は必要になります。ただ、風速は強くても4m止まり。仮に風を読み間違えたところで大きなトラブルにはなりにくいので、気負わずいつもどおりに打つといいでしょう。このルールでなくても風速4m以下となることは多いもの。明らかに風速が異なっているならともかく、同程度の風であれば他人のプレイも参考にできます。自分の番でなくても、画面をチェックするクセをつけておくと役立つはずです。
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■ルール3“晴れ大会”
危険度:★
(プレッシャー:★)
(対応の困難さ:★)
(事故の発生率:★★)
詳細 ラウンド中の天気が、常に晴れになる。
解説 いつもと変わらない状態でラウンドできます。雨や雪が降っている時にこれを引くと有利になるのは確かですが、実際にはなかなかそんなシチュエーションに出会えないのが残念なところ。スロットを引いた気がしないという意味では、ナンバーワンのルールかもしれません。ここは「不利なルールを引かずに済んだ」とポジティブに考え、安心してしまうのが一番。ただし気を抜きすぎて、インパクトをミスしないように!
かなり穏やかなルールの解説となりました。次のページでは、ショットシステムやコースに関連する有利系ルールを解説していきます。
→さらなる有利系ルールを解説!
こんな『みんGOL』見たことない!(2ページ目へ)
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