2012年12月12日（水）
バットマンのなりきり度がすごい！ 『バットマン：アーカム・シティ アーマード・エディション』をモデルのアーニャさんと毛利名人が語る
12月8日に発売されたWii U用ソフト『バットマン：アーカム・シティ アーマード・エディション』。その魅力を語るべく、モデルのaagna（アーニャ）さんと、毛利名人がアスキー・メディアワークスにやってきた！
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| ▲画像左がアーニャさん、右が毛利名人。それぞれ『バットマン』好き、ゲーム好きの視点から、本作の見どころを語ってもらった。 |
『バットマン：アーカム・シティ アーマード・エディション』は、他ハードでリリースされた『バットマン：アーカム・シティ』をベースに、すべてのダウンロードコンテンツと新要素を追加したもの。ゴッサム・シティの中に建設された巨大刑務所を舞台に、バットマンがジョーカーやトゥーフェイスといったヴィランを相手に戦っていく。
アーニャさんは、現在スポーツウェアブランド・デサントで活躍中のモデルで、小学生のころからアメコミが大好きだという。そこで、ゲームをプレイしてもらう前に、まずはアーニャさんに『バットマン』の魅力について聞いてみた。
――『バットマン』との出会いを教えてもらえますか？
子どものころに、カートゥーンネットワークで『ジャスティス・リーグ』という、D.Cコミックのヒーローたちが活躍するアニメを観たのがキッカケです。『ジャスティス・リーグ』の中で、唯一超能力を使わずに戦うのがバットマンなんです。そこがバットマンの魅力ですね。
彼は小さいころに井戸に落ちてしまい、コウモリに群がられて怖い思いをするんです。その後、彼の両親が事件に巻き込まれて亡くなり、それがキッカケでゴッサムシティの悪人を退治しようと誓うんですが、あえて自分のトラウマであるコウモリを背負って立ち向かっていくというところに、グッと深みを感じます。
――バットマン以外のキャラクターについてはいかがですか？
ヴィラン（悪役）たちも、「世界征服をしたい」といったような単純な理由からヴィランになったわけではなく、みんな心にトラウマを抱えていたりするんです。そこもまた魅力です。
有名なヴィランにジョーカーというキャラクターがいるんですが、あえてバットマンを殺さずにいるんです。私は、ジョーカーがバットマンのことを大好きで、構いたくて仕方がないんだと思っているんです。他のヴィランたちをバットマンに焚きつけて、バットマンの困った顔を見るのが好きというジョーカーの心情や、ジョーカーがジョーカーになった理由も気になるところです。ジョーカーの気持ちには答えがないので、ずっとつきつめていきたいなと思いますね。
今回のゲームは、原作とは違ったストーリーが展開するんですが、そういう『バットマン』ならではの人間関係のもつれや、キャラクターの特徴がすごく生かされ、ブラックジョークなども盛り込まれているので、ここはすごく見どころだと思います。
――ストーリーや会話にも注目ということですね。今作にはさまざまなキャラクターが登場するのですが、お気に入りのキャラクターはいますか？
トゥーフェイスが好きです。優等生でカッコよくて頭もよくて、みんなのあこがれなんですが、事件に巻き込まれて身体の半分が醜くなってしまうキャラクターなんです。そこから自分の中の悪が目覚めてきてしまって、公平な裁判をうたっていたはずなのに、コインで決めるようになっちゃったりと性格も変わっちゃって。『バットマン』の中では大物のヴィランと言われているキャラクターなんですが、その善だった心が悪に変わるという部分は誰にでもあることだと思うし、とてもリアルなんです。
→『バットマン』ファンから見た本作のデキは？
Wii U版の特長は？ ゲームをプレイした2人が本作を語る！（2ページ目へ）
BATMAN: ARKHAM CITY ARMORED EDITION software (C) 2012 Warner Bros. Entertainment Inc.
BATMAN and all characters, their distinctive likenesses, and related elements are trademarks of DC Comics (C) 2012. ROCKSTEADY LOGO, WB GAMES MONTREAL LOGO, WB GAMES LOGO, WB SHIELD: TM ＆ (C) Warner Bros. Entertainment Inc.（s12）
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