2012年12月20日(木)
●森嶋秀太さん
アニメ『カードファイト!! ヴァンガード』の新田シン役や、PSP『探偵オペラ ミルキィホームズ』シリーズの小林オペラ役などを務める声優。TCG『カードファイト!! ヴァンガード』など各種カードゲームのプレイヤーでもある。
――『モンコレ』を始めたばかりという森嶋さんにお聞きしますが、11月に配信されたブシ生で実際にプレイされてみていかがでしたか?
森嶋:難しめなカードゲームはあまりやったことがないので、詳しいことはわからないのですが、あの時の感想としては、『ヴァンガード』より難しいけれど、考えながら戦うのがおもしろいゲームだなって。
それと、僕とドクター・オーの対戦の後の、高橋Pと富士見書房の稲垣さんの対戦を見ていて思ったのが、カード1枚1枚にイメージを持って戦っているんだなっていうことでした。中には、《ドリーム・ローション》とか《夢魔の媚薬》とか、すごい名前のカードもありましたけど(笑)。僕がプレイしている『ヴァンガード』もイメージすることが大事なんですけど、『モンコレ』もその要素が大きいですよね。たとえば、あるキャラクターがどうしてこういう格好しているんだろうとかを考えてみたり、いろんなことがイメージできておもしろかったです。だから『ヴァンガード』をプレイしている人が『モンコレ』をプレイしてみると、イメージ力が湧いて楽しいゲームになるんじゃないでしょうか。
――『ヴァンガード』と比べてみると、『モンコレ』には戦闘スペルやアイテムなど、ユニットだけじゃない要素もありますよね。
森嶋:そうですよね。『ヴァンガード』の駆け引きも楽しいんですけど、『モンコレ』ならではというと、高橋Pたちのプレイを見ていて“対抗”が楽しそうでした。お互いに“対抗!”“対抗!”って手札や能力を使いながら戦っているのが、すごく新鮮でした。それに『モンコレ』って、手札が毎ターン最大まで補充されるじゃないですか。ドクター・オーとも、手札がなくならなくてスゴイ! って話していたんですけど(笑)、毎ターン全力で戦えるっていうのもうれしいですよね。あと、“進軍”の要素も新鮮でした。横や斜めに移動して、敵を迂回しながら先に進むとか、他のカードゲームにはないですよね。
――『モンコレ』で気になったカードとかはありますか?
森嶋:高橋Pが対戦で使っていた《ダイナマイト・ダンディ》です。名前がすでにおもしろいですし、イラストも確かにダンディで、能力名まで“爆発ダンディズム”じゃないですか(笑)。しかも能力を使ったら、あの対戦では相手だけでなく自分まで死んじゃったりとか。でも、最後は稲垣さんのユニットが、その能力を防いでましたけど(笑)。
それと、対戦していた稲垣さんのデックも特徴的でした。ちょっとアレなカードがいっぱい入っていて、「大人の『モンコレ』」と言えばいいのかどうか……(笑)。『モンコレ』ってこういうカードもありなんだって。かなり対象年齢が幅広いなと思いました。
▲富士見書房の稲垣プロデューサーが使っていた、“大人のモンコレ”こと“夢魔デック”に入っていたカード。セクシーなイラストが目を引くカードだが、能力もかなり強い! | ▲高橋Pのデックに入っていたユニット。手札から“マテリアル”のカードを捨てれば、敵味方の全員に2Dダメージを与えることができる。 |
そうそう、それと《獅子心騎士エヴァ》っていうカードも使ってみたいですね。イラストがスゴくキレイですよね。あと《獅子姫レオーネ》も能力名の“ライオンバズーカ”がおもしろくて、これも使ってみたいですね。能力名からイメージすると、この娘がライオンをドッカーンと撃ってるのかなって(笑)。
▲イラストがカッコよくて、絶対に使ってみたいと森嶋さんが話していたカード。“一騎当千”という能力名の通り、条件さえそろえばかなり心強いユニットだ。 | ▲《獅子心騎士エヴァ》と同じ勢力に所属するユニット。森嶋さんいわく「“ライオン・バズーカ”を撃つ時は、後ろのライオンが弾になるんですよね?」とのこと。 |
――先日公開された《トップアイドル パシフィカ》の能力“ペンギンアタック”でも反応されていましたけど、能力もかなりチェックされてますね。
森嶋:能力を見ると、それだけでイメージがふくらむじゃないですか。その娘がどんな動きをするのかなって。他のブシロードのカードゲームと違って、カードに特殊能力があるっていうのが『モンコレ』の特徴ですよね。
▲『ヴァンガード×モンコレ』クロスキャンペーンで、『ヴァンガード』から『モンコレ』の世界にやってきたユニット。12月15日に発売されたブースター“竜神殿の巫女”に収録されている。 |
――今後の『モンコレ』のイベントなどに、森嶋さんも参加されたりするのでしょうか?
森嶋:それはもうぜひ! ユーザーさんとも絶対に対戦したいですね。僕は『ヴァンガード』や『ヴァイスシュヴァルツ』など、ブシロードのカードゲームはほとんどプレイしてきたのですが、『モンコレ』だけはまだだったんですね。それで先日初めてプレイしてみたら、他のカードゲームでは物足りないなと思っていた部分が入っていたり、イメージがふくらむ部分が入っていたりと、かなり気になる要素が入っていて、すぐにでもまたプレイしたいくらいです。
――それでは最後に、『モンコレ』に興味を持っているユーザーさんに向けて、森嶋さんからメッセージをお願いします。
森嶋:カードゲームは友だちと対戦するのが楽しいですよね。『モンコレ』には「モンコレ甲子園」という大会の形式があって、友だちと一緒に大会に参加するという方法もあります。僕もこれから『モンコレ』を広めていきたいなと思いますので、『ヴァンガード』をプレイしている人も、昔『モンコレ』をプレイしていた人も、ぜひ僕と一緒に『モンコレ』を始めましょう! よろしくお願いします!
“モンコレ温泉合宿”レポートの後半は、ブシロード・木谷社長&高橋PとグループSNE&富士見書房のモンコレチームへのインタビューをお届けするので、お楽しみに!
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