2012年12月25日(火)
全国の『ガンダム』ファン待望のWindows PC用オンラインACT『機動戦士ガンダムオンライン』。電撃オンラインでは、本作についての特別企画を毎週お届けしていく特集ページを本日12月25日より展開。連載第1回となる今回は、本作の正式稼働に先駆けて行われたオープンベータテストの模様を地球連邦軍視点からお届けしていきます。
本作では、初めてプレイする際にまずキャラクターメイキングを行います。ベースとなる顔に髪型や髪の色を設定して、最後に声を決めれば設定完了なのですが、ここで決めた容姿はいわば自分の分身。イケメンにしようか、オッサンにしようか、それとも女の子にしてみようか、それはもう悩みました。
▲男性と女性、それぞれ8つのベースとなる顔があります。下には1/1の表記があるので、今後もさまざまな顔が増えていくのでしょう。 |
▲ベースの顔を選んだら、髪や服装の設定。髪は髪型だけでなく色も変更できます。 |
▲20分ほど悩んででき上がったのがちょっと悪そうなこの顔。これが自分の分身です。 |
キャラクターメイキングが終わり、晴れてモビルスーツ(MS)パイロットになるとブリッジへ移動。ここから戦場へ向かうのですが、初めてブリッジに入った際に、あのアムロ・レイに遭遇! 整備に向かう途中のたったひと言ではありますが、『ガンダム』ファンでなくても名前だけは知っているような有名人に会って、ちょっとテンションがアップしました。
▲原作通りマイペースのアムロ。自分がガンダムのパイロットであることだけをアピールして去っていきました(笑)。 |
さらに、アムロとの会話後はクリスチーナ・マッケンジーも登場しました。彼女はチュートリアルの担当教官として、始めたばかりのプレイヤーにアドバイスをしてくれる役割。ゲームを始めて早々、こんな有名なパイロットたちに会えるのはうれしいかぎりでした。
▲アムロとは違い、親切で優しいクリス。『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』ではアレックスを駆り、活躍したパイロットでもあります。 |
さて、初プレイからいきなり実戦に挑むこともできるのですが、初心者の自分はまずチュートリアルから。ここで乗れるのは、なんとガンダム! シミュレータ扱いなのですが、地球連邦軍大盤振る舞いです。チュートリアルでは移動や攻撃などの基本的な行動を学べるうえに、原作を再現したシーンも楽しめました。これからプレイする人は、操作方法を把握していてもぜひチュートリアルからプレイしてほしいですね。
▲原作通り、ガンダムを急襲するデニムとジーン。すべての始まりとなるシーンですが、さすがにザクIIの動力パイプを引きちぎる映像はありませんでした(笑)。 |
さらにチュートリアルでは、パイロットとしての訓練だけでなく“指揮官”としての訓練も行えます。本作ではこの指揮官という役割が非常に重要。味方にさまざまな指示を出すだけでなく、指揮官が与えた任務をパイロットが遂行することで、“戦術ポイント”がたまっていきます。そのポイントを使用して、“ミノフスキー粒子の散布”や“エースパイロットの出撃”などの戦術支援を行えます。
この指揮官の指示に合わせてパイロットが行動していく様は、さまざまなゲームで用意されている“連係要素”の一種の完成系。指揮官の采配次第で戦闘の半分は決まると言っても過言ではないでしょう。
▲指揮官モードではレビル将軍やブライト艦長などの、原作の指揮官となってレーダーを頼りに判断を下します。当然、1つの軍勢に指揮官は1人なので、立候補してもなかなか指揮官モードではプレイできませんでした。 |
2種類の訓練を終えた自分にはもはや敵なし! と実戦に臨むことに。まずは新兵に配備されているMSのチェックなのですが、格納庫をのぞいてみるとビックリ。ジム、初期型ジム、量産型ガンタンク、ジム・トレーナーの4機に加えて、ジム・スナイパーまで控えに配備されているではありませんか。これなら新兵でも十分な戦果を残せるに違いないと思えるほどのラインナップでした。
本作では、戦場に出撃する際にMSを最大4機まで持ち込めます。これを“デッキ”と呼び、機体が撃破されるたびにデッキの中から好きなMSを選んで再出撃していきます。つまり、この5機から使用するMSを4機選ぶわけですが、個人的に、格闘が主力となる強襲型MSのジムは難しそうだと思ったので、ジムを外してジム・スナイパーを編成に組み込みました。
▲持ち込むMSの組み合わせによっては“デッキボーナス”という自分のMSへの特殊効果が発動。初期配備のMSの場合、どの組み合わせでも防御能力が上がる“オールラウンダー”というデッキボーナスになります。 |
→奴だ! 奴が来たんだ! ……戦場に赤い彗星現る!!(2ページ目)
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