2012年12月20日（木）

魔王の座を狙うのは天使の女の子!? 『ディスガイア D2』に搭載されたシステムや戦闘情報も明らかに

■本作の世界観

　ラハールたちが暮らす魔界は、悪魔たちがしのぎをけずる弱肉強食の世界。ここでは悪徳や悪行こそが名誉であり、日常的に、人間の常識で言う悪事が行なわれている。

　そんな世界だからこそ、裏切りも日常茶飯事。仲間であっても油断は禁物！　利害関係が崩れれば、突然うしろから“グサッ！”なんてことも……身近な部下すら信頼できない！　このスリルに満ちた世界を生き抜くには、誰よりもズル賢く、誰よりも凶悪にならなければならない。


▲「血も涙もない」というのは、魔界においてはホメ言葉だ。		▲“魔王の座”と好物のクッキーで迷う、シシリー。これは魔界流のギャグなのか、それともボケているだけ？

　残忍で狡猾な悪魔どもを強力な力と絶大なカリスマ性によって統べる者……それが“魔王”。文字通り“魔界の王”であり、悪魔の誰もが恐れ、認める存在といえる。

　魔王は自らの居城“魔王城”を構え、自身や魔界に仇なすものがいないか、つねに目を光らせている。


▲ラハールの魔王城にある謁見の間。

　ラハールたちは、“魔王城”を拠点として各地へと出撃し、物わかりの悪い悪魔どもを叩き伏せてその存在を知らしめようと行動を始める。魔王城には戦いに役立つアイテムを売るお店や、戦いで受けた傷を癒す病院など、便利な施設が集まっている。

　また、城内にある“暗黒議会”では有力悪魔が集まって魔界に関する議論を行うことも。“魔王城”をフル活用して熾烈な戦いに備えよう。


▲アイテム屋		▲病院

　ラハールが魔王となって数年。その間に彼の魔王城はリニューアルしたとのこと。使える施設もさることながら、広い城内にはプレイする人によっては「おや？」と思うような場所や、フロンが世話をしている“花壇”など、見どころが多数存在する。城のあちこちを探検して、いろいろな発見や出会いを楽しめそうだ。


▲フロン花壇		▲ラハール寝室


▲拠点での操作キャラは切り替え可能！　キャラクターによって、会話内容にも変化が!?

　暗黒議会では、悪魔の抱えるさまざまな“願い”が議題として取り上げられ、その願いを叶えるかが日夜話し合われている。議題が可決できれば、願いが実現する。どんなムチャな願いも実現できる可能性を秘めた、魔界ならではの破天荒な施設だ。

　ちなみに、議決方法は魔界流の多数決。強いものほど発言力があるので、レベルの高いものを味方につけられるかが議題の可否を左右する。事前の根回し（ワイロなど）で議員たちの心を掴み、反対派議員を巧みに排除し、欲望を叶えよう！


▲反対議員をお金で買収！　反対しそうな議員には、相手のほしがるアイテムを渡して懐柔！　移り気な議員の心を掌握すれば、可決に大きく近づく。


▲諦めの悪さは、悪魔の美徳！　否決されても諦めずに反対議員と戦い、力で排除すれば、文句なしの満場一致で可決……となる!?		▲懐柔したはずの議員が裏切る!?　横暴な議長がすべての評決を覆す!?　魔界ならではのスリル満点な展開だ。

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