2013年1月10日(木)
キャラクターが手にして戦う“武器”を中心とした戦闘システムを紹介する。キャラクターたちが装備できる武器の種類は、全部で8種存在。拳、剣、槍、弓、銃、斧、杖、そして新たに追加された武器種が1つだ。
武器種にはそれぞれ特徴があり、攻撃範囲や敵に与えるダメージ・効果が異なる。人型のキャラクターであれば、どの武器種も装備することができるが、装備した武器がそのキャラの“得意武器”であった場合、武器の性能を最大限発揮することができる。
剣……近接武器種の中でもっともスタンダードな武器。突出した性能はないが、目立った欠点もなく、扱いやすい。西洋の大剣から東洋の刀まで、古今東西の剣が登場する。
斧……巨大な刃を振りかざし、渾身の力で叩きつける。攻撃力は武器種の中でも最高クラス。クリティカル攻撃も出やすく、攻撃を受けた相手の防御力を低下させることもある。唯一の欠点は、大重量のため、自身のすばやさが犠牲になること。
銃……遠距離から攻撃を放つことのできる近代武器種。射程範囲は直線上に絞られるものの、離れた敵に対して、攻撃できるという点で大きなアドバンテージを誇る。なお、攻撃対象が近い位置にいるほど攻撃の威力が増していく特長も持つため、状況に合わせて敵との距離を調整できればさらに心強くなる。
拳……拳と身体のスピードを打撃力に変えて、相手を打ち抜く武器種。使い手の攻撃力だけでなく素早さも威力に影響を及ぼす。時に、神速の拳が多段ヒットを生み出すことも。
槍……優れた攻撃範囲を誇り、範囲内の敵を鋭利な刃で刺し貫く武器種。隣接せずとも攻撃できるため、敵の反撃を避けたり、高低差がある状態で攻撃したりできる。攻撃対象キャラとの間に立っているキャラクターがいると、攻撃に巻き込むので一撃で二度おいしい。
杖……装備者の魔法を扱う能力を大きく引き上げる武器種。魔法が得意なユニットに持たせれば、鬼に金棒だ。なお、近距離で扱えば鈍器にもなるが、その際のダメージも魔法攻撃力に左右される。
弓……自身を中心とした広域の敵へと攻撃が可能な武器種。マップの高低差の影響を受けにくく、敵味方が接近しづらい複雑な地形でも活躍できる。遠方から味方を支援するのに最適だ。
魔界の戦場に新たな戦術を呼び込む新たな武器種、それが“本”だ! 独自の攻撃方法として、“召喚魔法”を使える。一見すると普通にしか見えない本も、装備者の力が加われば世紀の魔道書に早変わりする。
本のページから飛び出すのは、魔獣や神霊たち。例えば、炎の魔獣サラマンダーを召喚すれば、爆炎を纏った火竜が敵へと突進し大ダメージをお見舞いする。
本の種類や見た目も豊富で、魔術の書物や、悪魔の教科書など、いかにもなデザインもあれば、絵日記や自由帳などヘンテコなものも続々登場。なお、杖と同じく鈍器としても利用可能。角で殴るとすごく痛い!?
▲神書 風神 | ▲神書 雷神 |
▲炎書 | ▲風書 |
召喚魔法イラスト(敬称略):Nunohito(炎書)、桶谷完(神書、風書)
各キャラクターは、武器を装備して戦うことでその武器種の扱いが上達していく。各武器種ごとの習熟度(ウエポンマスタリー)が上昇すると、キャラクターはその武器固有の“技”を使用可能になる。
特にキャラクターの得意武器と装備武器が一致していれば、ウエポンマスタリーはより速く上昇し、武器の能力を効率よく引き出せる。
▲武器は使った分だけ上達、成長する。得意武器と装備武器を一致させ、武器の能力を効率よく引き出せ! |
▲武器を極めれば、ド派手な“武器技”が使用できる。威力にも期待できそうだ。 |
2報で紹介したように、戦闘中に敵を攻撃したりアイテムを使用したりといった行動によって、“ボーナスゲージ”がたまる。このボーナスゲージのたまった量に合わせて、戦闘終了後に手に入るご褒美がランクアップする。敵を単に倒すだけでなく高ランクのボーナスを狙って戦うのも、楽しみ方のひとつだ。
リザルト画面は、獲得したボーナスだけでなく、ゲストイラストレーターの手がけるイラストも表示される。アイテムとイラストのごほうびを取り逃すな!
▲ボーナスゲージは画面右上に表示。ボーナス内容は戦闘中、メニュー画面から確認できる。ボーナスアップのヒントも書かれている。 |
▲ゲストイラストレーターの藤田香さん。滝業と中華料理のイラストだ。 |
公式サイトでは、本日1月10日よりショートストーリーの連載がスタート。ゲーム本編の合間に起きるさまざまなエピソードをコミカルにお届けするという。「ラハールって、どんな性格?」や「シシリーと他のキャラクターとの距離感は?」など、気になる部分がこれを読めばばっちりわかる……かも!?
全5話を予定し、挿絵は『電撃マオウ』(アスキー・メディアワークス刊)で、コミック『ディスガイア D2 Road to Lord』を連載中のなまも先生が担当する。
▲一話の主役は、我らが魔王“ラハール”さまだ! |
次回は、気になるラハールたちの人間(悪魔)関係を掲載。刻々と変化する悪魔たちの“気持ち”、キャラクター同士の“絆”が戦場に新たな可能性と力を生む!?
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※画面は開発中のもの。
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