2012年12月27日(木)

ララ・クロフト21歳──初めての絶体絶命の危機! 新生『トゥームレイダー』で若き“考古学者”は一流の“冒険家”へと成長を遂げる

文:電撃オンライン

 全世界で高い人気を誇り、ハリウッドでの実写映画化作品が2本も制作されたことでも知られるアクションアドベンチャー『トゥームレイダー』シリーズ。スクウェア・エニックスから2013年発売予定のPS3/Xbox 360/PC用ソフト『トゥームレイダー』は、シリーズ最新作ながらも過去の作品から設定がリセットされて、シリーズおなじみの女性冒険家、ララ・クロフトの“最初の冒険”が描かれるサバイバルアクションになるという。

『トゥームレイダー』 『トゥームレイダー』 『トゥームレイダー』

 今回、ストーリーの導入部分にあたる内容が公開された他、ララや彼女を取り巻くキャラクター、そしてララがサバイバルを繰り広げる舞台についての情報が明らかになったので、ここで詳しくご紹介しよう。

 なお、先日のニュースでお伝えした通り、本作でのララ・クロフトの日本語音声は、数々のアニメ・ゲーム作品で活躍している人気声優の甲斐田裕子さんが担当している。また、英語音声とララのモーション・アクトは、イギリス出身の女優カミラ・ルディントンさんが演じている。

『トゥームレイダー』

■暴風雨によって絶海の孤島に漂着したララ・クロフトのサバイバルが始まる!

 21歳のララ・クロフトは、ある遺跡の調査に向かうため、人生初の冒険となる航海へと出発した。順風満帆と思われていた旅路だったが、航海開始から数日後に、彼女の乗る船はすさまじい嵐に巻き込まれる。轟音と濁流に呑み込まれて意識を失ったララが目を覚ました場所は、見たこともない島の海岸だった──。

『トゥームレイダー』
▲暴風雨によって乗っていた船が遭難し、ララは絶海の孤島へと漂着する。同じ船に乗っていた仲間たちは、無事なのだろうか?

 ララが流れ着いた島には、鳥居や仏像、高くそびえる塔など、どこかオリエンタルな雰囲気の建造物が存在していた。まるで歴史の狭間で朽ち果てたかのようなこの島には、凶暴な先住民“スカベンジャー”たちが住み着いており、島中に危険な罠を張り巡らせていた! 

ララ・クロフト(声:甲斐田裕子)
『トゥームレイダー』 『トゥームレイダー』 『トゥームレイダー』 『トゥームレイダー』
▲最近大学を卒業したばかりの、21歳の若き考古学者。ある遺跡の調査に向かうため、船長のロスや親友のサムとともに、エンデュランス号に乗り込んで航海へと出発した。
コンラッド・ロス スカベンジャー
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▲エンデュランス号の船長で、調査チームのリーダー。ララの父親とは古くからの友人だった。ララにとってはよき助言者であり、ロスの経験と英知に満ちたアドバイスは、彼女の人格形成に大きな影響を与えている。 ▲過去になんらかの理由でこの島に漂着し、そのまま島から出ることなく住み着いている先住民。人種や年齢はバラバラだが、集団として組織されており、何か目的を持って行動しているようだ。
『トゥームレイダー』 『トゥームレイダー』 『トゥームレイダー』
▲この島のあちこちで、アジア風の建築物や仏像などを見ることができる。ということは、この島はアジアのどこかにあるのだろうか? いずれにしても、現代文明とは隔絶された土地のようだが……!?
『トゥームレイダー』
▲この島の先住民“スカベンジャー”たちは、侵入者であるララを捜索している。ララは彼らの警戒の目を避けて、行動しなければならない。

→極限状態で目覚めるララのサバイバリティ(2ページ目)

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データ

▼『トゥームレイダー』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年
■希望小売価格:未定

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