βテスト開始が目前に迫る『ファイナルファンタジーXIV： 新生エオルゼア』の情報を総まとめ！ 新たな旅立ちに備えよう【ゲームやろうぜ！】

文：ほっちゃん♂

■直感的な操作でストレスを感じさせないユーザーインタフェース

　ゲーム中、プレイヤーが触れる機会が多いユーザーインタフェース（以下、UI）は、以前のものから設計思想も含めて、すべてゼロから再製作されています。画面上に表示されているアイコンをワンクリックするだけでウィンドウが開くので、各項目にアクセスするための操作回数はグッと減少。また、アイテムの整理や装備変更はドラッグ＆ドロップでの操作が可能になっています。“ギアセット”というものに装備品を部位ごとに登録しておき、一瞬で装備を変更できるようにもなり、装備を切り替えると部位ごとにキャラクターが立ち止まってしまっていた『旧FFXIV』から、かなりの進化を感じられます。

　アクションバーは最大3つまで表示可能になり、スロット数も増加しました。さらにはアイテムやエモート、マクロコマンドも配置できるようになっています。スロットへのアクション登録もドラッグ＆ドロップで行えるなど、快適性もバツグン。また、ゲームパッドを使っているユーザー向けの専用UIも用意されていて、PC版と同時サービス開始が予定されているPS3版はこちらのUIが使われるとのこと。ベータテストの第二段階である、ベータテストフェーズ2から触れられるそうなので、続報に期待です！

▲画面右下に横並びになっているアイコンをクリックするだけでOKな快適設計。その隣には所持金の他、アイテムの所持数＆空き数量を示す丸いアイコンが表示されています。

▲ゲームパッド版ではクロスホットバーという操作法に。メインメニューの表示は階層型になり、マウス＆キーボード操作とはまったくの別物として作られています。

■新クラス＆ジョブ登場！　シリーズでおなじみの召喚魔法で強敵に挑め

　本作にはクラスとジョブ、2つの概念があります。習得したアクションを複数組み合わせ、幅広い戦闘スタイルを発揮できるのがクラス。使用できるアクションが限定されるかわりに、高い体力と範囲攻撃で複数の敵を相手にできる“戦士”、仲間の傷を癒す“白魔道士”といった、パーティプレイに特化した能力を得るのがジョブです。

　『新生FFXIV』から新たに追加されるクラスとして、巴術士（はじゅつし）とそのジョブ、召喚士が登場します。巴術士は2種類の戦闘タイプを持つカーバンクルを召喚して戦わせつつ、敵を弱体化させる魔法を唱えるスタイル。召喚士は巴術士の能力に加え、蛮神の力の一部を借りたペットを使役して戦うようです。この2つの職業の登場によって、どのような戦術が生まれるのか楽しみですね。ちなみに、武器は魔導書と言われる“本”。敵への攻撃も手にした本でぶん殴るとなのことで、ぜひとも早くゲーム内で見てみたいところ！

　また、このクラス＆ジョブが使う召喚魔法以外に、蛮神そのものを召喚できる大召喚が存在します。これは、プレイヤーが発足できるプレイヤーズギルド“フリーカンパニー”に組み込まれる要素の1つ。前述したシナリオ以外に用意されている蛮神との戦いで、見事打ち倒した団体のみが許される最強の召喚魔法のようです。呼び出すと、ほとんどの敵を一撃で葬れるほどの力を発揮してくれるとか。

▲イフリートやリヴァイアサンなど、歴代の召喚獣たちが登場します。蛮神と呼ばれる神の存在だけに、計り知れない力を秘めているようです。

■新バトルシステムでさらにカッコよく、スピーディな戦闘を体験できる

　RPGの肝となるバトルも、モーションの高速化やエフェクトの強化、システムの仕様変更によって、よりハデなものへと変わりました。システム部分で大きく変わったところを挙げると、ウェポンスキル（以下、WS）の使用に使われていたTPが時間経過で上昇するようになりました。以前は敵に攻撃をヒットさせないとTPが増えず、非戦闘状態の時はどんどん減ってしまう仕様でしたが、この変更によってTPがたまった状態から戦闘を始められるので、序盤からガンガン派手にWSを使っていけます。

　また、リキャストタイムが発生するアクションはアビリティコマンドのみに変更されました。WSと魔法は、それぞれTP、MPの残量のみで管理されます（アクション発動後に一瞬だけ発生する待ち時間、グローバルクールダウンは存在します）。オマケにアクション中もキャラクターの移動が可能なり、バトルスピードはかなりのテンポアップを見せています。さらに、パーティメンバー全員と協力して放つ必殺技“リミットブレイク”も登場。メテオなどの超強力な攻撃を放てるようなので、期待大です。

▲自分や仲間、敵が使ったアクションがポップアップで表示されるように。左上のパーティメンバーリストで発動待機中のアクションも確認できたりと、視認性が格段にアップしています。

→新規要素はまだまだ存在！（3ページ目）

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データ

関連サイト

• 『ファイナルファンタジーXIV： 新生エオルゼア』プロモーションサイト