2013年2月9日(土)
ソーシャルゲーム業界の乙女ゲームに革命を起こすべく、more gamesとフォアキャスト・コミュニケーションズがタッグを組んで立ち上げた乙女ゲームの新ブランド“epicaria(エピカリア)”。その陣頭を指揮するプロデューサーの青木良さんと、more games代表取締役社長・田中昌明さんのインタビューをお届けする。
▲epicariaの記念すべき第1弾タイトル『肉食男子に恋をする』のメインビジュアル&ロゴ。 |
epicariaは、2月1日にGREEで先行配信中の女性向け恋愛ゲーム『肉食男子に恋をする』でソーシャルゲーム業界に正式参入した乙女ゲームの新ブランド。『肉食男子に恋をする』の物語は、大手ファッションブランド会社が舞台となっており、主人公は急な人事異動で新しい香水の開発チームに所属することになる。そして、人格を豹変させる香水を作ってしまったことから、同僚の男性との甘くてちょっぴり危険なラブストーリーが始まる……。
現在の乙女ゲームは、粗製乱造(そせいらんぞう)が目立つと語る青木さん。本当の意味で大きなブームを巻き起こすために一石を投じたいと意気込む田中さん。そう豪語するおふたりだが、下記の経歴を見ればわかるように、異なる業界でブームを起こしていることが大きな自信につながっているのだろう。
株式会社more games代表取締役社長。前職にてモバイルコンテンツ事業を立ち上げ、『新宿の母』などの占いコンテンツをメディアミックス展開でヒットさせ、占いブームを牽引するとともにコンテンツ事業の成長に寄与。
2011年2月、株式会社more games代表取締役社長に就任。GREEやmixiなどのソーシャルプラットフォームにおいて、『LovePlan~オトナの恋愛ストーリー~』『恋愛ゴシップ~彼と私の裏事情~』といったオリジナル女性向け恋愛ゲームのヒットを創出。恋愛ゲームの次のステージとして、epicariaを立ち上げる。
epicariaブランドプロデューサー/メディアプランナー/作家。1992年より番組をはじめとする日本テレビ系の事業企画などを手掛ける。その後ソニー・コンピュータエンターテインメントを経て、1999年より漫画原作をメインとした作家に。ビッグコミックスピリッツ、少年サンデー、ヤングサンデー他多数執筆。
2006年より企画・原案・原作を担当するITとメディアを融合させたプロデュースをスタート。芹沢直樹氏との『セブンズシーフ』、藤沢とおる氏との『渋谷ハチ公前』、ふなつ一輝氏との『コック・キング・ロワイヤル』などを展開。今年1月25日よりMobage(モバゲー)で『セブンズシーフ』(配信元・日本写真印刷)がソーシャルゲーム化。自身のGREEブログでは小説も提供中。
おふたりが立ち上げた新ブランドepicariaは、乙女ゲーム業界で大きなブームを起こせるのか? 彼らが目指す乙女ゲームやブランド第1弾となる『肉食男子に恋をする』について、いろいろと聞いてみた。また、インタビューの後編では、電撃Girl’sStyle 3月号の付録『肉食男子に恋をする』のドラマCDに関する情報もお届け。
▲人気声優がキャラクターのイメージボイスを担当。『肉食男子に恋をする』公式サイトでサンプルボイスを聞くことができる。 |
→乙女ゲーム業界にブームを起こしたい!?
業界の現状を憂うおふたりが本音で語る!(2ページ目へ)
(C)epicaria 監修 青木良 developed by more games Co.,Ltd.
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