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2013年3月5日(火)

ゲームもバリバリ楽しめる最新スマホを入手するなら学割がある春が◎

文:電撃オンライン

 普段はゲーム専用機でバリバリとゲームをプレイしている電撃オンラインの読者でも、そろそろスマートフォンが視野に入ってきたという人も多いだろう。ハードウェアの進化で携帯ゲーム機を超える処理性能を備えるだけでなく、スマートフォン専用のタイトルをゲーム会社が積極的に投入するなど、ゲーム好きであればスルーできないプラットフォームになりつつある。

 そんなスマートフォンは、春が購入のチャンスである。新年度/新学期のシーズンである2~4月は、携帯電話業界にとっても最大の商戦期で、学割をはじめとする割引キャンペーンが積極的に展開されている。

“応援学割2013” “応援学割2013”
▲AKB48のメンバーがドコモダケ帽子を被って出演しているテレビCMを見た人も多いだろう。

 学割というと、学生の読者であればもちろん対象だが、「自分は学生じゃないから関係ない」と思い込んでいる人も少なくないのでは? しかし、家族に1人でも学生がいれば適用可能なので、電撃オンラインの読者の多くが利用可能なキャンペーンなのだ。

 そこで本記事では、AKB48(AKBダケ!)や“ドコモ田家”のTV-CMで知られるNTTドコモの“応援学割2013”を中心に、実際にどのくらいオトクなのか、またゲームをするなら、どのスマートフォンがいいのかについて解説していこう。

■ゲームがバリバリ楽しめる
最新スマホが月4,200円から利用可能

 “学割”という名前からもわかるように、各社のキャンペーンとも基本的には学生が加入するものだ。まずは月々の利用料金を比較してみると、以下のような内容になっている。

“応援学割2013”

 基本プランに加えて、パケット定額も1,050円引きとなるのが、NTTドコモの“応援学割2013”だ。特にドコモの場合、通信量の上限が月3GBになる代わりに、通常の“Xiパケ・ホーダイ フラット”(月7GBが上限で月5,898円)より1,050円安い“Xiパケ・ホーダイ ライト”が用意されているため、月額料金の合計は月4,200円からのスタートになる。

 auとソフトバンクは、パケット定額には学割特有の割引サービスは用意されていない分、やや不利と言えるだろう。ただし、パケット定額に学割と関係ないキャンペーンがある関係で、月7GB上限のプランで横並びで比較するとドコモより安価なので、パケットをたくさん使いたいという人であれば、差は縮まる。

 いずれにせよ、最新Xiスマホを月4,200円から利用可能というドコモはオトク度が高い。現在ケータイを使っていて「スマートフォンは利用料金が高いから……」と感じている人もいるかもしれないが、学割の活用で確実に料金を抑えられるのだ。

■学生の家族は、新規/MNPで加入することで
“応援学割2013”の対象になれる

 学生以外の人も「学生ばかり得をして悔しい!」と考えるのはちょっと早い。今春の学割に申し込んだ学生と、“ファミリー割引”(ドコモ)/“家族割”(au)/“ホワイト家族24”(ソフトバンク)で同じグループに入っていれば、家族も同様に学割を申し込めるのだ。割引額も学生と一緒だ。

 ただし、学生の家族については、3社とも新規/MNPで新たに契約した場合のみ対象となるので注意してほしい。

 なお、学割の申し込みには、対象となる料金プランやパケット定額サービスへの加入が前提となる。詳しくはドコモauソフトバンクの各サイトをチェックしてほしい。


■スマホでゲームをバリバリ楽しむなら
“4コアCPU”、“メモリー2GB”、“ストレージ32GB”に注目!

 各社のスマートフォンは冬モデル/春モデルを合わせて、数十のスマートフォンがリリースされている。デザイン以外はどれを選んでも同じなのか? いや、そうではない。ゲームをバリバリとプレイすることを重視するなら、以下の3点をチェックすべきだ。

 まずはCPU。プログラムを処理するためのメインのチップである。CPUには内部に複数の処理部分(コア)を持っており、2コア(デュアルコア)、4コア(クアッドコア)が現在の主流だ。4コアCPU搭載スマートフォンは当然処理性能が高い。

 続いてメモリー(RAM)。最近の端末では1GBか2GBのどちらかだ。2GBモデルはまだ高性能モデルが中心のため、メモリーが1GBでも動くように作られているゲームタイトルがほとんどだが、2GBのほうが確実に余裕がある分、ゲームが途中で異常終了したり、動作が若干遅くなったりすることが明らかに減る。今から選ぶなら、RAMが2GBのモデルが絶対にオススメだ。

“応援学割2013”
▲Androidのシステムは賢いので、空きメモリーが減少してきても、うまく自動で空きを作ってくれるが、2GBモデルであれば、余裕があるせいか、ゲームも快適に動作しやすい。基本的にはパソコンと同じことだ。

 最後に内蔵ストレージ(ROM)。スマートフォン用のゲームでも、グラフィックがリッチになる傾向は非常に強く、最近ではゲーム本体のサイズが1GB以上あることも多い。複数のゲームタイトルをスマートフォンに入れて持ち運ぶことを考えると、内蔵ストレージは32GB以上がベターだ。

“応援学割2013” “応援学割2013”
▲1GBオーバーの容量を消費する大型ゲームタイトルを複数インストールしだすと、内蔵ストレージの領域はどんどん減っていく。ここは32GB以上のモデルをチョイスしたいところだ。

 以上の3点にマッチしたスマートフォンのうち、代表的なドコモの端末を最後のページで紹介している。


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