豪華キャストで贈る“初めて”の物語──閉ざされた謎の島が舞台の新生『トゥームレイダー』で若きララ・クロフトの才能が開花！

文：まさ

――――――――――――――――――――――――――――――――
『トゥームレイダー』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
――――――――――――――――――――――――――――――――

　スクウェア・エニックスより、4月25日に発売されるPS3/Xbox 360/PC用ソフト『トゥームレイダー』。これまで、世界を股にかけて活躍するタフな女流冒険家、ララ・クロフトの物語を描いてきた『トゥームレイダー』シリーズだが、今作では過去作品からの設定がリセットされ、ララ・クロフトの“最初の冒険”を描くサバイバルアクションになるという。

　今回公開されたのは、冒険の舞台となる未知の島に関する情報と、その島内を探索する際に繰り出されるララのアクションについて。また、ララとともに島に流れ着いた仲間たちについての情報も、日本語吹き替えキャストの公開と合わせてお届けしよう。

■嵐に包まれた“ドラゴントライアングル”に位置する未知の島

　本作の物語は、まだ本物の冒険を知らない21歳のララ・クロフトが、とある遺跡の調査のため、経験豊富で頼りになる船長のロス（コンラッド・ロス）や、親友のサム（サマンサ）といった仲間たちとともに冒険へと乗り出すところから始まる。

　しかし、遺跡がある島に向けての航海を始めてから数週間たったある日。船はすさまじい嵐に巻き込まれ、難破してしまう。濁流に飲みこまれて意識を失ったララが次に目覚めると、そこは見知らぬ島の海岸であった……。

▲ララの父親代わりで、フリーのトレジャーハンターである船長のロス。今のララにとっては、最も頼るべき存在である。

　ララが漂着した島は“ドラゴントライアングル”と呼ばれる海域に位置する未知の島で、島の周囲にはおびただしい数の難破船や墜落した飛行機の残骸が堆積している。そこには、数百年前の時代の船から、比較的近代の船や飛行機まで混在しており、かなり昔からこの島に人が流れ着いていたことがうかがえる。

▲一体いつの時代に作られたものなのか……？　島のところどころで、東洋的な遺物や建築物を見ることができる。

　また、周囲の海では時折激しい嵐のようなものが発生しており、局地的に突然起こったかと思えば、すぐに収まるなど、かなり不安定な天候となっている。ララたちが乗ってきた船が難破した原因がこの嵐にあるのだとしたら、この島から脱出するのは容易ではないだろう。

▲ララたちを助けに来た飛行機が、嵐に飲み込まれて島に墜落。海路も空路もダメとなると、この島から出るには一体どうすれば……。

■島を徘徊する謎の敵、スカベンジャー

　大自然に囲まれたこの島で、ララは道なき道を進むことになる。また、人の手が入った建物も老朽化が進んでおり、少しの衝撃で壁や床が崩れ落ちるなど安全とは言えない。そして、さらなる脅威となるのが、島の中で組織立って行動する謎の存在である。どういうわけか彼らは、ララたちに明確な敵対心を示してくる。

　彼らの行動原理は一切不明だが、リーダーのもと統制のとれた組織として動いており、ララと同じくこの島に漂着したサムを捕らえ、ララやその他の仲間たちを殺そうと襲いかかってくる。

▲敵の一味は、国籍も人種もバラバラ。弓や火炎瓶といった原始的な武器から、銃火器などの近代兵器まで使ってくる。

→若き考古学者から一流の冒険家へと成長するララ（2ページ目）

TOMB RAIDER (C) 2013 SQUARE ENIX LTD. Published by Square Enix Co., Ltd. CRYSTAL DYNAMICS, the CRYSTAL DYNAMICS logo, EIDOS, the EIDOS logo, LARA CROFT and TOMB RAIDER are registered trademarks or trademarks of Square Enix Ltd. SQUARE ENIX and the SQUARE ENIX logo are registered trademarks or trademarks of Square Enix Holdings Co, Ltd.

データ

関連サイト

• 『トゥームレイダー』公式サイト