2013年3月2日(土)
「今すぐepisode 6を見たいけれど、ちょっとこれまでの内容を忘れているかも……」という人のために、episode 1~5の簡単なストーリーガイドを用意した。これらをざっくりと読んでいただいて、早速くepisode 6を楽しんでもらいたい。
もちろん、PlayStation Storeでは、episode 1~5の配信も行っているので、じっくりと『機動戦士ガンダムUC』を楽しみたいという人は、PlayStation Storeでダウンロードすることをオススメする。
宇宙世紀0096年。ネオ・ジオン軍と地球連邦軍が地球圏で戦火を交えた《シャアの反乱》から3年――。工業コロニー・インダストリアル7に住む少年、バナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る少女と出会う。そしてバナージは、ビスト財団とネオジオン残党軍《袖付き》の《ラプラスの箱》を巡る取引を止めようと行動しているオードリーに協力を申し出る。
だが、その取引阻止のために乗り込んできた地球連邦軍と《袖付き》との戦いより、コロニーは戦場と化してしまう……。そしてバナージは、《ラプラスの箱》のカギとなる純白のモビルスーツ、ユニコーンガンダムと運命的な出会いを果たす。
![]() |
![]() |
![]() |
---|
ビスト財団当主である、カーディアス・ビストからユニコーンガンダムを託されたバナージ。彼は《袖付き》に所属するマリーダが駆るモビルスーツ、クシャトリヤと戦ったあと、地球連邦軍の独立部隊、ロンド・ベル所属のネェル・アーガマに拿捕(だほ)されてしまう。
そこにはバナージの友人たちの他に、《ラプラスの箱》の取引を阻止しようとしていた少女、オードリーも収容されていた。やがてネェル・アーガマの前に、単騎で襲撃する真紅のモビルスーツが現れる。シナンジュと呼ばれるそのモビルスーツを駆るのは、シャアの再来との二つ名を持つ、《袖付き》の首魁、フル・フロンタルだった。
![]() |
![]() |
![]() |
---|
ミネバを守るためにユニコーンガンダムで出撃したバナージだったが、フロンタルが駆るシナンジュとの戦いで《袖付き》に拿捕され、その拠点である資源衛星パラオへと拘留されることに。
一方、バナージとユニコーンガンダムを奪還すべく、連邦軍の特殊部隊エコーズを率いるダグザは、ネェル・アーガマと連携してパラオ攻略作戦を実行する。その作戦の混乱に乗じてユニコーンガンダムとともにパラオを脱出するバナージだったが、それをクシャトリヤが追撃。そしてフル・フロンタルの策略により、NT-Dが発動し、《ラプラスの箱》へ導く新たな座標が開示される……。
![]() |
![]() |
![]() |
---|
《ラプラスの箱》を巡る連邦軍とジオン残党軍《袖付き》の戦いが、ついには地球にまで波及し、連邦政府の首都ダカールが戦禍に見舞われることに。《袖付き》の偽装貨物船ガランシェールとともに行動していたバナージは、ラプラス・プログラムが示した新たな座標であるトリントン基地を目指していた。
やがてトリントン基地を地球に潜伏していたジオン残党軍たちが襲撃。巨大モビルアーマー、シャンブロを操縦する少女ロニを、ジオン残党の怨念が殺戮(さつりく)に駆り立ててしまう――。バナージは、戦いとは違う方向で彼女を止めようと、ユニコーンガンダムのコックピットに座るのだった。
![]() |
![]() |
![]() |
---|
シャンブロとの戦いに決着がついた直後、超高空から黒きモビルスーツ・バンシィがユニコーンガンダムを急襲。その結果、バナージは身柄を拘束されてしまい、ロンド・ベル隊司令・ブライトが艦を預かるラー・カイラムへと身を寄せることになる。
ラプラス・プログラムが開示した次の座標を秘匿するバナージ。だが、ブライトはかつてガンダムと呼ばれたモビルスーツに搭乗してきたパイロットたちと同じ可能性をバナージに見出す。やがてブライトは、バナージを救うべく、旧知のある人物へと接触を図る。一方、連邦政府の重鎮ローナンからビスト財団のマーサへと身柄を引き渡されたミネバは、超大型輸送機ガルダへと移送。そして戦いは、超高高度の翼上を舞台に繰り広げられることになる。
![]() |
![]() |
![]() |
---|
(C)創通・サンライズ