2013年3月5日(火)
気を取り直して2戦目に挑むカバパン。
カバパン&ホンドゥ:「鉱山都市でお願(以下略)」
切り立った崖が並び立つテキサスコロニーが2戦目の舞台になりました。敵本拠点付近に呼び出せる補給艦からの凸が勝敗のカギを握るマップです。カバパン指揮官は、“4を死守しつつ、2からの敵は出口で防衛する”という指示を出します。また、補給艦からの凸を行うタイミングは、1分前に時間を指定し、味方の緊急帰投をうながすことも忘れません。
▲開戦から1分ほどが過ぎ、セオリー通りの展開に。敵の補給艦を警戒しつつ、こちらが補給艦を出すタイミングを見定めています。 |
▲ジオン軍の凸用補給艦を撃退した直後、カウンター気味にこちらも凸用補給艦を配置。この流れで戦力ゲージのリードを奪いました。 |
▲以降、リードを維持しながら防衛重視で試合は展開。ジオン軍が油断しているところで凸用補給艦を呼び出して、さらにゲージ差を広げます。 |
試合はそのまま順調に進み、戦力ゲージの差はさらに増加。「大勝利って感じだな、祝杯をあげよう」ってやつです。現在、勝率で負け越している地球連邦軍の意地が見せられましたね! しかし、この時点でのイベント戦績は1勝1敗。時間的に残すところ、あと1戦プレイできるかどうかといったところです。勝ち越せたらカッコいいけど、負け越しとなったら……。
カバパン:「どうする、まだやる?」
ホンドゥ:「うーん、ここまでの流れだとアブナイ気もするし、1勝1敗で終わらせようか」
ごえモン:「ダメです」
急に登場しましたが、我らが電撃隊の元隊長であり、『ガンオン』特集の担当編集でもある電撃オンラインのごえモンです。責任者の言うことは絶対なのです。というわけで、泣いても笑っても最終戦の3戦目に突入!
▲真剣にプレイするカバパン指揮官。頻繁に敵補給艦の警戒を呼び掛けていたのが印象的でした。 |
▲勝利後のグッジョブがすごいことに! ちなみにこの戦闘中、パイロットから「○○隊長はいらっしゃらないんですか?」といった発言が飛び出していました。カバパンは指示に一生懸命で、答えている余裕はなさそうでしたが。 |
カバパン&ホンドゥ:「鉱山都市で(以下略)」
3回目の祈りも通じず、戦場はオデッサ沿岸部。1戦目と同じマップではありますが、本拠点への凸が狙いやすい2拠点になっています。キルデス戦になることは少ないので、両軍ともにどれだけ敵本拠点を攻撃できるかが勝敗のカギです。
カバパン指揮官はAから20人の出撃、Bから30人の出撃を要請。Bから出撃する30人には、5番の拠点を占拠せずにYの敵本拠点へ凸を狙ってもらいます。ゲーム開始後、地球連邦軍のプレイヤーはほぼプラン通りに展開。しかし、Bから出撃した30人はなかなかYの敵本拠点にたどり着けず、逆にBの自軍本拠点が激しい攻撃を受け、半分以上のゲージが削られてしまいました。さまざまな指示や戦術支援でフォローするも、状況はなかなか好転しません。
▲5番を占拠できている時は、すぐ北側にある建物の上を進軍すれば、簡単にYの敵本拠点に攻め込めます。しかし、この試合では凸を狙うプレイヤーが少なく、ひたすら防戦状態に。 |
その後、拠点が攻撃されることはありませんでした。しかし、相手が防衛網をしっかりと張っている中で、このリードをくつがえすような指示は出せずに試合は終了。あっという間の20分でした。
▲あまりの無力さにぼうぜんとする2人。一年戦争が終戦協定によって終わった時、ジオン軍の兵士たちはこんな気持ちになったのでしょうか。 |
カバパンはくやしさに顔をゆがませ「もう1戦!」と言っていましたが、「ダメ」というごえモンの無情なひと言により、指揮官での戦いは終了。次のページでは、カバパンが指揮官操作にどのような感想を抱いたのか? ホンドゥとカバパンの対談をお届けします!
→聞かせて! カバパン指揮官!! 指揮官プレイの魅力と現状(3ページ目)
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