MAGES.のゲームブランド・5pb.は、4月25日発売のPS3/Xbox 360用ソフト『STEINS；GATE（シュタインズ・ゲート） 線形拘束のフェノグラム』に収録されるストーリーを新たに公開した。

▲新たに公開となった通常版パッケージのビジュアル。

　本作は、2009年にXbox 360で発売され、その後TVアニメ化もされた科学アドベンチャーシリーズ第2弾『STEINS；GATE』の最新作。主人公・岡部倫太郎以外の視点でも描かれる『STEINS；GATE』になっており、各話完結となる全10話の新ストーリーを収録している。岡部視点ではわからない登場人物たちの側面・深い心情をかいま見ることができる作品だ。

　今回、明らかになったストーリーは牧瀬紅莉栖の“黄昏色のソーテール”。シナリオのあらすじとシーン画像をあわせて紹介する。また、公式サイトでは店舗別予約特典の内容が公開になっている。

■黄昏色のソーテール　Vermilion Sooteer

――シナリオあらすじ

　過去に記憶を転送できる“タイムリープマシン”を完成させた牧瀬紅莉栖の前に、死の運命にある“椎名まゆり”を救うため、幾度となくタイムリープを繰り返して来た岡部倫太郎が現れる。

　何度もまゆりの死を目の当たりにし、タイムリープする気力も失い、廃人寸前となっていた岡部。かろうじて口を開いた岡部から事情を聞いた紅莉栖だったが、時すでに遅く、まゆりはラウンダーによって拉致された後だった。

　フェイリス・ニャンニャンの父でさまざまな方面に影響力を持つ秋葉幸高にも相談するが、やはり事態の打開へは至らない。

　そして遂に、まゆりの死が報道されてしまう。
　まゆりが死んだ悲しさ、何もできない自分の無力さに嘆く紅莉栖。

　その時、紅莉栖の携帯電話が鳴る。
　発信者はドクター中鉢こと紅莉栖の父、牧瀬章一だった。

　シナリオ：三輪清宗

●シーン“タイムリープマシン完成”

●シーン“父の回想”

●シーン“岡部の乱心（タイムリープしてきた岡部）”

●シーン“岡部発見”

●シーン“ラボの惨状と岡部が語る事実”

●シーン“フェイリスの家で幸高に相談”

●シーン“取り乱す紅莉栖”

(C)2009-2013 MAGES./5pb./Nitroplus

データ

関連サイト

• 『STEINS；GATE 線形拘束のフェノグラム』公式サイト