2013年3月6日(水)
本日3月6日、ジー・モードは人気アプリ『空気読み。』シリーズ最新作『よしもとの空気読み。』の完成披露会見を行った。レイザーラモンRGさんや井上裕介さん(NON STYLE)、藤森慎吾さん(オリエンタルラジオ)、斉藤慎二さん(ジャングルポケット)など、人気芸人が出演した会見の模様をレポートする。
『よしもとの空気読み。』は、300万人以上にプレイされ続けている人気診断ゲーム『空気読み。』シリーズの最新作。東野幸治さん、FUJIWARA、宮川大輔さん、タカアンドトシ、ピース、オリエンタルラジオなど、よしもとの人気芸人約30名にまつわる『空気読み。』問題が用意されている。画面内の“赤いもの”を操作しながら、瞬時に空気を読んだ行動を取ることで芸人のタイプ別診断を楽しめる。
●雨上がり決死隊 宮迫博之 ●オリエンタルラジオ ●桂三度 ●木村祐一 ●くまだ まさし
●サバンナ ●次長課長 河本準一 ●タカアンドトシ ●たむらけんじ ●チュートリアル 徳井義実
●南海キャンディーズ 山里亮太 ●2700 ●NON STYLE 井上裕介 ●博多華丸・大吉
●東野幸治 ●ピース ●FUJIWARA ●ブラックマヨネーズ 吉田敬 ●平成ノブシコブシ 吉村崇
●ほっしゃん。 ●宮川大輔 ●村上ショージ ●森三中 村上知子 ●渡辺直美
このアプリはAndroidやiOSに対応しており、3月1日から各マーケットで配信中。それぞれ、Google playは99円(税込)、App storeは85円(税込)、auスマートパスはauスマートパスの会員登録(月額390円)を行うことでプレイできる。
▲ボケ、ツッコミ、リアクションなど、現場の空気を読んで“笑い”をとりながら、芸人スタンプ(全30種類)のコンプリートを目指そう! |
会見の司会を務めたのは、レイザーラモンRGさんと久嬢由起子さん。市川海老蔵さんスタイルで登場したレイザーラモンRGさんは、かつて市川海老蔵さんがテレビに出演した時、一度も面識がないのに大きな花を贈って市川海老蔵さんを困らせたという“空気読めないエピソード”を交えつつ、今回の完成披露会見の主旨などを語った。
続いて、『空気読み。』にちなみ、よしもとを代表する“よしもと空気読めない!?芸人”として、井上裕介さん(NON STYLE)、藤森慎吾さん(オリエンタルラジオ)、斉藤慎二さん(ジャングルポケット)がステージに登場。3人とも、“空気が読めない”と言われることに対する不服をぶちまけつつ、司会を無視したマイペースなトークで“空気の読めなさっぷり”を披露した。
よしもと男前ブサイクランキングで2年連続1位となった井上裕介さんが鉄板のブサイクネタを披露すれば、藤森慎吾さんは「最近はチャラ男キャラでもなくなってきて、キャラがぐらついています(笑)」と言いつつも、しっかりと「かわうぃ~ね~」でカメラのフラッシュを浴びまくることに。そして、「彼だけは、作りではなくて本気で空気が読めていない」と周囲から突っ込まれた斉藤慎二さんは、1人だけ違うデザインのTシャツを着て登場し、先輩芸人を実名で出すトークなどで、“空気の読めなさ”を披露していた。
そんな3人に対して、“最も空気が読めないのは誰?”という質問に対しては、全員一致でレイザーラモンRGさんが責められることに。井上裕介さんたちのトークによって、生放送でも勝手に3分以上の尺を取ってしゃべり始めることなど、レイザーラモンRGさんの“空気読めないエピソード”が暴露されていた。
続いて行われたのは、“検証 本当に空気読めないのか!? 『よしもとの空気読み。』挑戦”のコーナー。空気を読めないとウワサの芸人の皆さんが『よしもとの空気読み。』をプレイして、本当に彼らが空気を読めないのか検証が行われた。
▲自分の持ちネタ“武勇伝”のパートを振られた藤森信吾さんは、見事なノリでしっかりクリア。斉藤慎二さんは慣れないタッチ操作に苦労しつつも、楽しそうにゲームをプレイしていた。 |
この会場で初めて『よしもとの空気読み。』をプレイする芸人さんもおり、苦戦する場面も見られたが、総じて好成績でゲームが終了。プレイ後の診断結果は“森三中”となった。
▲ここは森三中ではなく、NON STYLEかオリエンタルラジオかジャングルポケットのスタンプを出してほしかったところだったが……やっぱり空気を読めてない!? |
その後、ニコニコ動画の『よしよし動画』の番組として、3月8日、15日、22日に『生の空気読み。』が放送されることが発表。この番組に出演する、R藤本さんと西村ヒロチョさんも会場に登場して、番組内容の告知をしつつ、新ネタを披露した。
▲『生の空気読み。』では、“○○なとき、あなたならどうする!?”といったお題に対して視聴者が投稿する参加型企画が多数用意されるという。 |
▲「ドはドドリアのド~♪」など、『ドラゴンボール』のベジータにちなんだ“ドレミのうた”で会場を沸かせたR藤本さん。「ソは“くっそたれ~!”のソ~♪」など、ベジータネタ満載で会場は大ウケ。 | ▲ロマンティック王子こと西村ヒロチョさんは、得意の歴史ネタではなく、数学をモチーフにしたロマンティックネタを披露。やはり、会場は大きな笑いに包まれた。 |
途中、番組告知のカンペを読むのに夢中になって、R藤本さんがベジータの声マネを忘れてしまい、先輩芸人たちに突っ込まれる場面もあったが、「あ、あ、ビッグバンアタッーク!」との発声練習で見事に笑いへとつなげていた。
そしてトリを飾ったのは、レイザーラモンRGさんによる“空気読みあるある”。おなじみの歌に乗せながらネタを披露し、歌唱中に周りの芸人たちから「もったいぶらず、あるあるネタを早く言え!」とのツッコミを受けながらも、しっかりと2~3分をかけて熱唱。最後には自身が出演するDVDの告知まで始めてしまい、周囲から「空気読めてない!」を連呼されていた。
ちなみに会見終了後にはメディア合同の囲み取材が行われたが、ここでも各芸人のマイペースなトークが展開。ビッグバンアタックをリクエストされたR藤本さんは「ビーック! ビックビック、ビッグバンアターック!」とネタで返し、周囲から「ここは正攻法でちゃんとやるべきだろ」とダメ出しを受ける場面もあった。
だが、最後は井上裕介さんが、「この『よしもとの空気読み。』のネタは、実際の芸人の普段の行動を再現している部分もあるので、そういう部分も含めて楽しんでください」と、しっかりと空気を読んだコメントでゲームのアピールを行い、取材を締めくくった。
その一方、本来は司会であるレイザーラモンRGさんは、「ちゃんと仕切ってくれて、ありがたいね(笑)」と感心しており、こちらはこちらでしっかりと“空気の読めなさ”で取材陣の笑いを誘っていた。
以上、電撃オンラインの”空気読めない編集者”そみんが、個人的に大ファンであるR藤本さんをちょっぴりひいきしながら、レポートをお送りしました!
(C)YOSHIMOTO KOGYO/ (C)G-mode
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