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2013年3月19日(火)

『サモンナイト5』の魅力を総まとめ! 都月景さんや飯塚武史さんも参加するシリーズ最新作が5月16日発売

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスが5月16日に発売するPSP用ソフト『サモンナイト5』。その総まとめ記事をお届けする。

『サモンナイト5』
▲男主人公もしくは女主人公を選ぶことになるのは、これまでのシリーズと同様。本作では、“響友(クロス)”と呼ばれる、パートナーになる召喚獣を4人の中から1人選んでいくことになる。

 『サモンナイト』シリーズは、異世界リィンバウムを舞台にしたファンタジックS・RPG。主人公である召喚師と、そのパートナーとなる召喚獣、そして多彩な仲間たちとの交流が描かれるシナリオをはじめ、“召喚”をモチーフにしたユニークなバトルシステムや、“夜会話”と呼ばれるキャラクター別のエピソードを楽しめるシステムなどで人気を集めてきた。

 その最新ナンバリングタイトルが、満を持して約7年ぶりに登場する。最新作『サモンナイト5』は、都月景さん(世界観監修)や飯塚武史さん(イラスト)をはじめ、これまでのナンバリングタイトルに携わってきたメインスタッフが再び集結。新たな時代を迎えたリィンバウムの物語が描かれることになる。


『サモンナイト5』

【『サモンナイト5』開発スタッフ】

●世界観設定・監修 都月景
(『サモンナイト1~4』世界観設定・シナリオ/『エクステーゼ』世界観設定・監修)

●キャラクターデザイン・イラスト 飯塚武史
(『サモンナイト1~4』キャラクターデザイン・イラスト)

●開発 FELISTELLA(フェリステラ)
(『サモンナイト1~4』『エクステーゼ』制作コアスタッフが在籍)

●主題歌 Emiko Bleu Produced by 藤田千章
(『サモンナイト1~4』『エクステーゼ』『グランテーゼ』主題歌制作)

●OPアニメーション Ufotable
(『クラフト2』広報アニメ制作/『エクステーゼ』『グランテーゼ』OPアニメーション制作)

●BGM ピュアサウンド
(『サモンナイト1~4』『クラフト』シリーズなどでBGM制作)

『サモンナイト5』 『サモンナイト5』
『サモンナイト5』 『サモンナイト5』
▲アドベンチャーパートとバトルパートを繰り返しながら物語が展開。アドベンチャーパートはLive2Dという演出システムにより、キャラクターがまるでアニメのようになめらかに動きながらしゃべるように!
『サモンナイト5』 『サモンナイト5』
▲バトルパートのグラフィックは従来のものから一新! キャラクターからステージまですべて3Dで描かれており、さらに迫力のある戦闘が楽しめるようになっている。

■異世界を巻き込んだ戦いの果てに生まれた、新たな時代

 『サモンナイト5』では、これまで描かれてきた物語より先の時代――“響融化(アストレイズ)”によって異世界との結界が取り払われ、新たな召喚師と召喚獣の関係が築かれた時代が描かれる。


【『サモンナイト5』ストーリー】

“異世界・リィンバウム”―――――――そこは、さまざまな魂が出逢う場所。
分かたれし4つの異界をつなぐ楔であり、悠久なる楽園の礎となるべき世界。

界と界が相討つ哀しき戦いを経て、生きとし生けるものたちは
“界の意思(エルゴ)”の庇護を離れるという道を選んだ。
“響融化(アストレイズ)”によって結界という壁が取り払われ、交じり合ってゆく
世界で、彼らは、ぎこちないながらも共存共栄の道を歩みはじめる。

古き召喚術の理(ことわり)は失われ、対等な形で結ばれる新たなる“誓約”。
魂の絆で結ばれた者たちは“響友(クロス)”と呼ばれ、
生涯の友として苦楽をともに生きていく。

世界の架け橋となる彼らを見守り、また、異界間の諍いを調停する者たち。
それが、“異世界調停機構(ユクロス)”に属する、新たなる“召喚師”である。

 これまでの召喚師と召喚獣の関係は、召喚師が召喚獣を強制的に支配する関係が主だった。しかし、かつて起こった“狂界戦争”と呼ばれる戦いの果てに行われた“響融化”以降、新しい召喚術の形が生まれていくことになる。

 リィンバウムを取り巻くように、“機界・ロレイラル”、 “鬼妖界・シルタール”、“霊界・サプレス”、“幻獣界・メイトルパ” (そして、詳細が判明していない“名も無き世界”)の異世界が存在しており、結界によって、それらの世界からの侵攻を防いできた。

 しかし“響融化”によって4つの異世界との結界が取り払われ、現在のリィンバウムは部分的にそれらの異世界と融合した状態に。これによって、リィンバウムと異世界の交流が活発になり、それぞれの世界はお互いに共存の道を目指しながら進んでいくことになる。

 その結果、従来の召喚術の形は失われることとなり、お互いが対等な関係で結ばれる新たな“誓約”が生まれることとなった。

『サモンナイト5』
▲魂と魂を結ぶ“誓約”を交わした者たちのことを“響友(クロス)”と呼ぶ。この時代では、それぞれが生涯の友として苦楽をともにして生きていく新たな関係が生まれた。
『サモンナイト5』
▲時代が進み、異世界との交流が活発化することでさまざまな技術が発展した現在。人間と他の異世界の住民が仲よく暮らしているところなど、これまでのシリーズとは違う様子を見ることができる。

【物語の舞台となる界境都市・セイヴァール】

『サモンナイト5』

 物語の舞台は“界境都市・セイヴァール”。この都市にはさまざまな世界の住人たちが暮らしており、異世界との文化交流が盛んに行われているのが大きな特徴だ。街にはガス灯が灯り、路面電車が走っているなど、これまでよりもはるかに進んだ技術を見ることができる。

 これらは“ライル機関”と呼ばれる機関の指導のもと、積極的に機界・ロレイラルの技術を公共の機関や施設に導入した結果によるもの。他にも異世界の技術や業(わざ)を一般人でも使えるように還元するなど、これまでにない技術を実験的に盛り込んだモデル都市としての役割も担っている。

『サモンナイト5』 『サモンナイト5』
『サモンナイト5』 『サモンナイト5』

 街の郊外には、狂界戦争末期に“名も無き世界”から都市ごと転移してきた“ナギミヤ”の遺跡が存在。かつてこの都市に住んでいたナギミヤの民たちは、セイヴァールの街の成立や発展に多くの影響を与えた。現在セイヴァールで採用されている、7日を1つの周期とする“七曜制”や24時間制といった制度も、ナギミヤの民によって授けられたものの1つ。そして現在も、ナギミヤの民の子孫の多くは、このセイヴァールで暮らしている。

[CHECK]キャラが動きまくるLive2Dとは?

 Live2Dとは、3Dのグラフィックを2Dアニメのようになめらかに動かすことに適した演出システム。『サモンナイト5』のアドベンチャーパートでは、このシステムにより、まるでアニメのようにキャラの動きや表情が表現されている。

『サモンナイト5』 『サモンナイト5』
▲技術的な話はさておき、テレビアニメなどに匹敵するほどの細かい描画でキャラの動きや表情が表現されるLive2D。アドベンチャーパートでは、このクオリティでキャラが動きまくる!
『サモンナイト5』 『サモンナイト5』
▲ゲーム中には、キャラクターのCGモデルを自由に鑑賞できるモードも搭載されている。

→豪華声優陣が演じるキャラクターたちをチェック(2ページ目へ)

(C)2013 NBGI ※画面は開発中のものです

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データ

▼『サモンナイト5』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2013年5月16日
■価格:5,380円(税込)

▼『サモンナイト4』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:S・RPG
■配信日:2012年11月15日
■価格:3,600円(税込)

▼『サモンナイト3』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:S・RPG
■配信日:2012年10月4日
■価格:3,600円(税込)

▼『サモンナイト2』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3/PSP
■ジャンル:S・RPG
■配信日:2012年8月29日
■価格:600円(税込)

▼『サモンナイト』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3/PSP
■ジャンル:S・RPG
■配信日:2012年7月21日
■価格:600円(税込)

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