2013年3月15日(金)
大人気アーケードゲーム『ボーダーブレイク』の世界観を踏襲した、スマートデバイス向けカード育成RPG『ボーダーブレイク mobile -疾風のガンフロント-(以下、ボーダーブレイク mobile)』。ついに正式サービスが始まった本作の紹介やプレイ動画、序盤のプレイレポートを、ライターの谷山義人がお届けしていきます!
▲繊細に描かれた美麗なグラフィックにも注目! |
●『ボーダーブレイク』とは?
『ボーダーブレイク』は、全国のゲームセンターで2009年より稼働中の大人気アーケードゲーム。ブラスト・ランナーと呼ばれる機体を操作して、最大20人(10人VS10人)のネットワーク対戦が楽しめる。
専用のICカードがあれば、機体のカスタマイズも可能。キャラクターの顔や髪型、操作する機体の色などを変えて個性を出したり、装備を購入して機体を強化したりできる。2012年に『ボーダーブレイク ユニオン Ver.3.0』となり、10人のプレイヤーと協力してCPUの敵軍と戦う“ユニオンバトル”が実装され、より楽しみ方の幅が広がった。
■ STORY ■
人類増加により、地球は深刻なエネルギー不足に悩まされていた。そんな折、国際研究機関“GRF”により、従来のエネルギーに代わる新たな物質“ニュード”が発見される。しかしニュードは、高いエネルギー価値の反面、人体への高い毒性を持っていた。
このことを隠し、宇宙にニュードを保存し続けていたGRFであったが、事故をきっかけにニュードは地球に落下。その高い毒性をもって、次第に地上を蝕み始めた。これをきっかけに反GRF組織“EUST”が結成され、ニュードの汚染除去と回収活動を始める。そしてGRFとEUSTの2大組織による、ニュードを巡る戦いの火蓋が切って落とされたのだった。
“ボーダー”と呼ばれる傭兵になったプレイヤーも、機体のブラスト・ランナーに乗り込み、この戦いに参加。争いの中に身を投じることになる。
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本作の主軸となるのは、APを消費することによってニュードを巡る争いが描かれたストーリーを楽しめるクエスト。このクエストを進めると、ゲーム内の通貨・ニュルや、プレイヤーの成長に欠かせない経験値が得られます。経験値がたまりレベルが上がると、ステータスに割り振れるポイントを入手。得たポイントは、APまたは、後述するクラコンやユニット編成に必要なBPのいずれかに割り振ることができます。
▲ニュードを渡すまいと襲いくる敵兵。ガンガン攻撃を行って、撃破していこう! |
▲ニュルや経験値以外に“ディスク”と呼ばれるアイテムを入手することも。 | ▲ある程度進行するとボスが登場。倒せば報酬とともに、新たなクエストが開放される。 |
クエストで入手したディスクを使えば、ガチャを引くことができます。ガチャで手に入るのは、プレイヤーの心強い味方となってくれるボーダーたち。彼(彼女)らを集めるのも、本作の楽しみ方の1つですね。
そして本作の最大の魅力が、チーム対抗バトルの“クラン・コンフリクト(クラコン)”です。クラコンは、他のプレイヤーと協力関係を結び結成したチームである“クラン”同士によるリアルタイムバトル。敵クランに攻撃を仕掛け、制限時間内に相手より多くのポイントを稼いだほうが勝者となります。開催時間は決まっていて、11:45~12:45、18:45~19:45、21:45~22:45の1日3回です。
▲クランにたくさんの仲間がいれば、それだけ多くのポイントを獲得することができる。協力こそ、クラコン勝利への近道! |
クラコンで相手と戦う際に使用するのは、最大10人までのボーダーで組んだユニット。ボーダーは、それぞれ“コスト”と呼ばれる数値を持っています。ユニットに入れたいボーダーの合計コストがプレイヤーのBP内に収まるように投入する必要があります。ガチャで強力なボーダーが手に入れば、すぐにでもユニットに入れるようにしましょう。
クラコンに勝利すると、報酬に“メダル”が手に入ります。メダルは一定数消費することで、ディスクやニュルといったさまざまなアイテムと交換できます。限定ボーダーなんかも手に入るので、しっかりためて目的のアイテムと交換したいですね。
▲クラコン開催中はユニット編成できないので、注意が必要。 | ▲メダルは、クラコンに参加するだけでも獲得できるので、忘れずに参加したいところ。 |
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