ディースリー・パブリッシャーは、7月に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『地球防衛軍4』の新情報を公開した。
本作は、連合地球軍“The Earth Defense Force(通称EDF)”の兵士となり、宇宙からの侵略者・フォーリナーの兵器と戦っていく『地球防衛軍』シリーズの最新作。『地球防衛軍3』から8年後を舞台に、復活したフォーリナーを撃退するためEDFが再び出動する。
今回は、前回の記事で紹介した新たな敵“シールドベアラー”を撃破するための対抗策が判明した。また、それにともなって第4の兵科“フェンサー”が公開され、装備できる数々の兵器も明らかになっている。
なお、4月1日にはフェンサーに関する極秘映像がディースリー・パブリッシャー公式チャンネル“D3Pチャンネル”にて公開されるという。
■EDFがとるシールドベアラー攻略手段は「兵士が生身で歩いて突破!」
シールドベアラーが発生させる防御スクリーンは、あらゆる攻撃を弾く脅威の壁。EDFは長年の研究によって高いエネルギーを持つ物体だけに作用することを突き止め、「質量の小さい物体が低速で通過することは可能」という仮説の下、ついに画期的な戦法を打ち出した。それは「兵士が生身で歩いて突破!」である。
防御スクリーンへの接近、および内部への突入は大変な危険がともない、敵の猛攻をしのげる厚い装甲と接近戦で瞬時に敵を仕留める強力な武器を持つ兵士が必要になる。その2つの条件を併せ持つのが、第4の兵科“フェンサー”だ。
【フェンサー】
二刀装甲兵。パワーフレームとアーマーに身を固めた重装備の兵士。パワーフレームの恩恵により、巨大な武器を装備可能。さらに左右の腕にそれぞれ別の武器を持ち、同時発射することができる。
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▲防御スクリーン内部に侵入することに成功。至近距離から“ブラストホール・スピア”を放ち、シールドベアラーを撃破だ! |
■フェンサーが備える強力な兵器の数々
【盾】ディフレクトシールド
特殊合金製の盾。優れた防御性能を持ち、受けるダメージを軽減できる。ただし、攻撃を受け続けると熱量が上昇して、限界に達した場合は冷却が完了するまで使用不可能に。
また、盾の内部には“ディフレクター”と呼ばれる装置が組み込まれており、物理運動を反転させる磁場を形成する。ディフレクターは一瞬しか動作しないが、タイミングよく作動すれば攻撃を跳ね返すことも可能だ。
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▲片手で発射できる武器と組み合わせで装備すれば、盾を構えながらの攻撃が可能。 |
【接近一突】ブラストホール・スピア
機械式の槍。高速回転しながら突出する槍はあらゆる物体を貫通し、先端から高圧プラズマを放出して物体を内部から破壊する。槍の伸縮は一瞬で、肉眼では槍が伸びていることを確認するのが困難なほど素早い。
射程が短い反面、破壊力は圧倒的。かなりの貫通力を持つため複数の敵を同時に貫くこともでき、盾を構えながらでも使用できる。
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▲この武装を効果的に運用するために背部には“サイドスラスター”が常備され、“スラスターダッシュ”と呼ばれる高速移動が可能となる。 |
【機関砲】ハンドガトリング
個人用のガトリング砲で、パワーフレームによって携帯可能となった重火器。初弾発射するまでに時間がかかることと、反動が強いために正確な射撃をするには相応の技術が必要という欠点はあるが、それを補って余りあるほど絶大な連射速度と破壊力がある。
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▲ハンドガトリングをより活用できるように、パワーフレームの背部には“ジャンプブースター”が同時に装備される。 |
【接近一打】ヴィブロハンマー
超振動発生装置(ヴィブロドライブ)を内蔵したハンマー。凄まじい振動を発生させ、命中した物体だけでなく、その周囲一帯をも粉砕する。ただし、空中の敵への効果は期待できない。
ヴィブロドライブの出力は数段階に調節可能で、最大まで出力を上昇させればインパクト時に爆発を引き起こす。
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▲ブラストホール・スピアと同様、背部に“サイドスラスター”が装備される。敵に高速で接近して強烈な一撃をお見舞いしよう。 |
【火砲】ハンドキャノン
スコープが付属された個人用の火砲で、貫通力に優れた徹甲弾を発射する。生身の人間が携帯するにはあまりにも大口径な代物で、絶大な威力を発揮する。
パワーフレームがなければ発射時の反動に耐えられず、そのパワーフレームも衝撃吸収のために約1秒の待機時間を要する。
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▲パワーフレームが使えるまでの1秒間は完全に無防備。その1秒が命取りになる可能性もあるので注意が必要だ。 |
【ミサイル】プロミネンス
大型ミサイルランチャー。レーザー誘導式のミサイルを発射する。破壊力は凄まじく爆発の範囲も広いが、うまく命中させるにはレーザーによる誘導が必要。
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▲単独での運用は不可能。エアレイダーの“レーザー誘導”による支援が必須になる。 |
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