『討鬼伝』の発売は6月27日、体験版は4月2日より配信スタート！ 予約特典やコミカライズ化なども発表されたクローズド体験会レポ

文：ゴロー

　コーエーテクモゲームスは、PSP/PS Vita用ソフト『討鬼伝』において、本日3月30日11:00に“『討鬼伝』×プレコミュ”クローズド体験会（メディア向け）を東京都港区のSSJ品川ビルにて行なった。

　『討鬼伝』は、『真・三國無双』シリーズなど人気作を多数手掛ける同社の開発チーム“ω-Force”の完全新規タイトル。ジャンルは、同社が得意とする“歴史”のエッセンスを盛り込んだハンティングアクションゲームとなる。ゲームの舞台は“鬼”との終わらない戦いが続く世界。その中でプレイヤーは、特別な力を持つ“モノノフ”と呼ばれる戦士となり、仲間と一緒に人の世を滅びから守るため“鬼”との戦いに挑むことになる。巨大な鬼との戦いでは、“部位破壊アクション”がカギになるという。

　体験会は、開発スタッフがプレゼンテーションを行う“第壱部・披露の巻”と体験版の試遊ができる“第弐部・討伐の巻”に分けて開催された。本記事では、発売日や体験版の配信日、W予約特典などについて明らかになった“第壱部・披露の巻”についてお届けする。

■さまざまな最新情報が飛び出した“第壱部・披露の巻”

　“披露の巻”にて行われたプレゼンでは、開発チーム“ω-Force”よりゼネラル・プロデューサーの鯉沼久史氏とプロデューサーの小笠原賢一氏が登壇し、最新情報を続々と発表。新規のプロモーション動画をはじめ、ゲーム概要、発売日や価格、予約特典や同梱版などが公開された。以下で、発表された内容をまとめて掲載する。

▲鯉沼プロデューサーは「本日に後2回行われる体験会や配信する体験版を通じて、よりユーザーのニーズにマッチした作品に仕上げたい」と語っていた。		▲小笠原プロデューサーからは、デモプレイを交えたゲーム概要の説明やネットワーク要素についての紹介が行われた。

【プレゼンで発表された『討鬼伝』の商品概要】

・発売日は6月27日
・PS Vita版の価格は6,090円（税込）、ダウンロード版は5,400円（税込）
・PSP版の価格は5,040円（税込）、ダウンロード版は4,500円（税込）
・PSP/PS Vita対応の“W予約特典ミタマセット”の受付が本日3月30日より開始（一部の店舗および、通信販売では取り扱っていない）

▲予約特典の1つはミタマ“桃太郎”のダウンロードシリアル。こちらは予約時に受け渡しとなり、体験版・製品版に対応している。		▲もう1つの予約特典となるミタマ“新島八重（にいじまやえ）”ダウンロードシリアルは、商品引渡し時にもらえる。

・6月27日に同梱版『PS Vita 討鬼伝 鬼柄』を発売。価格は26,070円（税込）

▲『PS Vita 討鬼伝 鬼柄』に同梱されるPS Vita本体は、本作の象徴である“鬼”を墨の濃淡で力強くデザイン。先行限定特典としてミタマ“一寸法師”のダウンロードシリアルが付属する他、“W予約特典ミタマセット”の対象にもなっている。

・PS Vita用体験版の配信が4月2日にスタート
・PSP用の体験版は5月に配信予定

▲体験版は、4つの武器と4種類のミタマを選択でき、シングルプレイとマルチプレイに対応。挑戦できる任務の数も多くかなりのボリュームになっている。

・『討鬼伝』コミカライズ化決定。“Reader Store”で4月下旬より先行配信

▲作家は彩乃浦助（あやのうらすけ）氏。ソニーの電子書籍アプリReader for PlayStation Vita/for Androidでも購読可能。

　また、ゲーム概要やネットワーク要素などについて新たに明らかになった情報もいくつかある。前回の記事とあわせてチェックし、予備知識を深めておこう。

【公開された新情報】

・人型やクモ型以外に鳥やかたつむりなどを模した鬼が登場する
・武器は全部で6系統ある（太刀、手甲、鎖鎌、弓、双刀、槍）
・武器は約400種類、防具の約100種類用意されている
・ミタマは200種類以上用意されており、それぞれに専用ボイス付き
・マルチプレイにおいて、アドホックモードとインフラストラクチャーモードに対応
・発売後はクエスト、武器、装備品を継続的にDLC配信
・マルチプレイに参加したフレンドをオフライン編成できる

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データ

関連サイト

• 『討鬼伝』公式サイト