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2013年4月2日(火)

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』の舞台“黒呪島”の謎にまつわる新情報が公開! 日本語ボイス収録の体験版もPS Storeで配信

文:キャナ☆メン

 カプコンは、4月25日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』の新情報を公開した。また、本日4月2日よりPS3用の体験版をPlayStation Storeで配信している。

 本作は、2012年に発売された『ドラゴンズドグマ』の続編タイトル。新たな舞台“黒呪島”での冒険、日本語ボイスや新エディットパーツの収録など、さまざまな新要素が追加される。前作のセーブデータがあれば、レベルやステータスなどすべての要素を引き継いでゲームを開始することも可能だ。また、前作の要素もすべて収録されている。

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲前作の先着購入特典である冊子“ドラゴンズドグマ -ザ・ビギニング-”の表紙。

 今月のゲーム発売に向け、本作の魅力を紹介するコンテンツ“THE WEEKLY Dragon’s Dogma”が公式サイト内に開設された。同コンテンツでは、開発スタッフへのインタビューを収めた動画や、黒呪島の冒険をプレイした体験をつづるブログなどが掲載されている。公式サイトではさらに、前作の特別冊子に収録された作家・水野良さんの小説が、4月2日~25日にかけて無料公開中だ。

 今回の記事では、黒呪島の冒険で重要な意味を持つ石版と墓碑銘(エピタフ)の関連性を解説する他、本日公開となった開発者インタビュー動画を掲載する。また、体験版の内容についてもその概要を紹介する。

■『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』開発者インタビュー動画

■命を落とした覚者たちの記憶が
 黒呪島をめぐる“謎”のカギに――

 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』からの新舞台として、まだまだ謎も多い“黒呪島”。その黒呪島の謎にかかわる墓碑銘(エピタフ)と石版の存在が明らかになった。

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲黒呪島の入り口にあるエピタフ。石版を発見したら、ここに戻ってきてみよう。

 ゲーム中、黒呪島に足を踏み入れると、その入り口にエピタフが建立されているのをプレイヤーは見ることになる。そのエピタフは、黒呪島のあらゆる場所で散見される石版と密接な関係があり、2つの関係は黒呪島の謎を解明するうえで重要な役割を果たす。

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲石版からは白い霧のような物体が生じている。これは黒呪島で命を落とした覚者の残留思念であるらしく、その場を訪れた覚者に向けて意味深な声を発してくる。

 落ちている石版を発見すると、黒呪島で命を落とした覚者たちの記憶がエピタフに刻まれていく。その記憶をたどっていくちに、黒呪島で起きた出来事がだんだんと明らかになり、プレイヤーは黒呪島をめぐる謎に近づくことができる。それと同時に、この発見は大量の経験値もプレイヤーにもたらしてくれる。

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲黒呪島では、強敵との戦いだけが待っているわけではない。石版の探索は、断片から大きな謎を追っていく冒険の楽しさを体験させてくれるだろう。

■体験版では日本語ボイスを聞ける!

 本日配信開始となったPS3用の体験版は、昨年8月9日から配信された“『ドラゴンズドグマ』冒険体験版”を全編日本語フルボイス化した内容となる。ゲームの始まりから序盤の山場であるハイドラ戦までを、日本語ボイスを聞きながらプレイ可能だ。

 さらに、この体験版のキャラクターエディットでは、今作から追加された新エディットパーツを使うこともできる。本体験版のセーブデータは、そのまま製品版『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』へと引き継げる(※)ので、前作をプレイしたことがない人は、ぜひ遊んでみよう。なお、Xbox 360版の配信は行われない。

※前作のセーブデータがある場合は、そちらが自動的に製品版へと引き継がれる。
※体験版のセーブデータを引き継いでも、製品版で引き継ぎ特典は適用されない。

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲“ボイス言語:日本語”の表示が! 前作をプレイした人も、新鮮な気分でプレイできるのでは?
『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲今作では、前作『ドラゴンズドグマ』で配信されたパーツに加えて、髪型10種、髭14種、カラー3項目10種ずつのエディットパーツが追加される。それらも今回の体験版で使用可能だ。
『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲プロローグは、自分でエディットしたキャラクターは使えないが、本編に突入した後は自分で作ったキャラクターでプレイできる。プロローグのキメラ戦や体験版ラストのハイドラ戦では、本作ならではの戦いを体験できるだろう。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2012, 2013 ALL RIGHTS RESERVED.

データ

▼『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』ダウンロード版
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年4月25日
■価格:4,990円(税込)
▼『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン LIMITED EDITION』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年4月25日
■価格:各9,990円(税込)
※イーカプコン専売

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