2013年4月6日(土)
コーエーテクモゲームスは、6月27日に発売するPS Vita/PSP用ソフト『討鬼伝』の新情報を公開した。
『討鬼伝』は、『真・三國無双』シリーズなど人気作を多数手掛ける同社の開発チーム“ω-Force”の完全新規タイトル。ジャンルは、同社が得意とする“歴史”のエッセンスを盛り込んだハンティングアクションゲームとなる。ゲームの舞台は“鬼”との終わらない戦いが続く世界。その中でプレイヤーは、特別な力を持つ“モノノフ”と呼ばれる戦士となり、仲間と一緒に人の世を滅びから守るため“鬼”との戦いに挑むことになる。巨大な鬼との戦いでは、“部位破壊アクション”がカギになるという。
今回は、双刀と槍の武器アクションをはじめ、新たなモノノフやミタマ、戦いの舞台となる“領域”など複数の要素が明らかになった。その他、4月2日より配信中のPS Vita用アクション体験版のプレイ動画も公開されている。なお、公式サイトでは体験版について小笠原プロデューサーからのメッセージが掲載されているので、そちらもチェックしておこう。
全6系統ある武器について、双刀(そうとう)と槍の武器アクションが明らかになった。どちらも2つの攻撃属性を兼ね備えており、独特な攻撃手段を持っている。すべての武器の特徴が出揃ったところで、どの武器をメインで使っていくかを今のうちに決めてみては?
両手に持った小太刀で素早い攻撃を連続で繰り出し、手数でダメージを稼いでいく武器。空中と地上を自在に移動でき、空中での攻撃手段も豊富に備えている。高さを意識した幅広い立ち回りが可能だ。
自らがコマのように回転し、周囲の鬼を斬り裂く。気力が続く限り回転し、小型の鬼の群れをたやすく掃討できるほどの威力がある。
中距離からの突き攻撃を主力に間合いをとって立ち回る、地上戦に長けた武器。槍の柄で近辺をなぎ払う“砕”属性の攻撃も併せ持ち、近づかれたとしてもとっさに対処できるのがポイントだ。槍と柄、どちらの攻撃も溜めることで威力が上がるうえに溜め時間が短く、高威力の攻撃を立て続けに放てる。
空高く跳び上がった後に、急降下して強烈な突きを浴びせる。敵の攻撃を回避しつつ反撃できる攻守一体の技だ。
特定の鬼を倒すことで解き放たれた英雄の力を利用できる本作の“ミタマ”システム。今回、新たなミタマとなる“服部半蔵”と“安倍晴明”が公開され、装備することで宿るそれぞれの戦闘スタイルと一部のタマフリの効果が明らかになった。なお、以下で紹介している戦闘スタイルやタマフリの効果については、同じ種類を持つミタマも何人かいる。
▲服部半蔵 | ▲安倍晴明 |
素早い立ち回りを得意とする戦闘スタイル。ダッシュ中や特殊技を繰り出す時など、あらゆる行動で消耗する気力の消費量が軽減される。韋駄天を使うと、一定時間、移動速度と気力の回復速度が上昇する。
遠距離攻撃を得意とする戦闘スタイル。タマフリ構え中に“魂ゲージ”を溜められ、ゲージが溜まるほどタマフリの威力が上昇する。破敵ノ法は、鬼の体内にある魂を操って爆発させることでき、狙った箇所に直接ダメージを与える。
→明らかになった2人のモノノフは寡黙な戦士とチャラ男?(2ページ目)
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