【電撃PlayStation】アーケードゲーム『WCCF』のユーザー主催大会を電撃ARCADEゲームが密着取材！

文：電撃PlayStation

　どもども♪　寒暖の差が激しい春の嵐により、風邪っぴきのHIROです……。こういうとき、ゲームだったら回復アイテムを使えば簡単に治せるのに！　と思ってしまうところが、ゲーム脳というヤツかもしれません（汗）。

　そんな自分ですが、先週末は電撃ARCADEゲームの編集者として、レトロと一緒に大阪まで『WORLD CLUB Champion Football（以下、WCCF）』のユーザー主催大会を取材してくるほど元気でした！　そこで今回は、その大会の様子をご紹介します♪

▲『WCCF』とは、トレーディングカード＋アーケードゲームの草分け的なタイトル。現在稼働している『11-12』は、5月の中旬にVer.2.0へのアップデートが予定されており、新たなカードやシステムが追加！

　4月7日（日）、東大阪にある“MECHA高井田店”というゲームセンターに、関西はもちろん、関東、中四国、九州の『WCCF』のトッププレイヤーが集結！　“漢（おとこ）祭り”という熱い戦いが行われました（女性も参加していましたが）。レギュレーションは、使用しているレアやスペシャルの選手カードの使用枚数が5枚以下の“U-5”。参加者48名が3名1組ずつに分かれ、それぞれチームを作ります。予選はグループリーグ形式で、上位6チームに加え、7位と8位VS敗者復活戦で勝ち上がったチームの勝者が、決勝トーナメントに進出する流れです。

　そういえば、ユーザー主催の『WCCF』大会に参加したことがないと“チーム戦”って何？　と思う方もいますよね。チーム戦では、リーグ戦でチーム全体の勝ち点を競ったり、トーナメント戦でチーム同士の勝ち抜き戦を行います。個人ではなくチームでの結果が求められるため、チームメンバーとの一体感が生まれるのが特徴です。いろいろな地方から参加者が集まるときは、チーム戦を行うことで普段は交流がない監督さんとのつながりができるのが楽しいですよ♪　ちなみに、今大会で自分は過去の全国大会に出場経験のあるメイキチ監督と、チームGTのブレイク監督と一緒のチームでした。

▲大会が行われた“MECHA高井田店”。常連のお客さんが多く、さまざまなゲームでユーザー主催の大会が行われているとのこと。スタッフとお客さんの距離感が近いゲームセンターだと感じました。		▲大会を主催したのは、CFCの代表ISO監督、KOの代表UjyO監督（WCCF10-11 チャンピオンズカップではエンリケ監督でエントリー）、HLGの代表ユッチ監督の3人。今回は、この3人でチームを組み、大会を盛り上げていました。

　今回の“漢祭り”では、各地の監督さんとの交流がメインなので、みんな楽しくプレイがモットーです。しかし！　いざ試合が始まると、みなさん真剣!!　ワールドトロフィーでエリアや全国チャンピオンになったことのある監督さんも多く、非常にハイレベルな試合が見られました。ちなみに、大会前日に手合わせしたレトロは「違いをわからされた！」との感想です（笑）。

　自分も参加しましたが、健闘はできても勝ち切るのは難しかったですね。『WCCF』は、初心者でも上級者に勝てる可能性があるゲームですが、トッププレイヤーの方はカードさばきやボタン操作などで、勝利を引き寄せる動きが段違いです。普段からトッププレイヤー同士で、切磋琢磨して腕を鍛えているからでしょう！

▲昨年、電撃20年祭で行われた“WCCF10-11 チャンピオンズカップ”に出場していた9監督のうち、6名が出場（自分も含めて）。生でうまい人のプレイを見られるのは参考になります！		▲自分は、立ちプレイ＆変則5バックの両サイド攻撃でチャレンジ。しかし、このチームは、前日にUjyo監督にワールドトロフィーでボコボコにされたチーム（泣）。なんとかリベンジできたのか!?

　そんな大盛り上がりだった“漢祭り”。この大会の詳細と結果は、4月30日（火）発売の電撃ARCADEゲーム Vol.36で紹介します！　優勝チームの紹介はもちろん、ユーザー主催大会の魅力や開催の仕方などにも注目してください♪（電撃PlayStation編集部 HIRO）

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データ

関連サイト

• 『WCCF』公式サイト